お客がなかなか増えない……。
商売をしていると毎日、毎日、数字が気になります。
あせり、不安になり、ときには悲観的になります。
「今日はどれだけ売れた?」
「お客は何人来た?」
「最初は、あんなに売れたのに」
「こんなにいい商品なのに」
「寝ないで仕事しているのに」
みなさんそうです。必死です。必死なのに、思うようにいきません。
ごくまれに、「おかげでまずまず順調です」という社長がいます。
「大きな声で言えませんが、儲かっています」という社長もいます。
どこが違うのか、なにが違うのか、それを探し続けて17年が経ちました。
私は、経営雑誌の編集部で取材を続けてまいりました。
業績が好調な会社を訪ね、社長に話をうかがいました。
特別優れた商品なんだろうか。(そうでもない)
富裕層が多い市場かも。(いや、ほかの会社と変わらない)
価格が安い!(というわけでもない)
こんなサービスは世の中になかった、だから支持されるんだ、と思う会社もありました。
ところが、強力な営業部隊がいるわけでもなく、これといった宣伝広告もしていないのです。
なにか秘策があるはずだ。どこかに成功の哲学を見つけられるはずだ。
その視点で探し続けました。
一社ずつ見ているとわかりにくいのですが、共通することは? という目で見ると、ありました。
たったひとつですが、あったのです。
勉強している、ということです。
業績が好調な会社に共通していることはなにか。
赤字会社が7割を超える日本で、誰もがうらやむ利益を出している理由はなにか。
258万社が競争しあう状況にあって、「なにかで1位」を実現している原動力はなんなのだろう。
それは、社長が勉強しているということだったのです。
勉強だったらしているよ、本も読んでいる、セミナーに参加しているし、勉強会にも参加している。
そうおっしゃる方がいることでしょう。
ではなぜ、勉強している人に差がついてしまうのでしょうか。
そこもまた業績好調社長に共通点がありました。
理論を吸収するだけではなく、実際にうまくいった例を学んでいるのです。
学習しているということです。
それも、自社にあった経営規模の会社から学んでいます。
同じ事例から何度も繰り返し学び、自分のものにしています。
じゃあ、事例を研究すればいいんだな、と思ったまではいいのですが、
大きな問題がありました。事例が少ないのです。
どんな業歴の会社が、どういう業界慣習のもとで、
これまでの経営の問題点に気づき、どのように改革してきたのか。
決して一筋縄ではいかないはずです。
失敗があり、葛藤があり、ドラマもあるはず。時間もかかったでしょう。
それらをどうやって乗り切り、明るい毎日をすごせるようになったのか。
その事例が不足していたのです。
売上が増える。うれしいですよね。
利益が増える。もちろんうれしいですよね。
お客さまに感謝される。いちばんうれしいことですよね。
従業員がいきいきと働いてくれる。だれよりうれしいですよね。
お客が増える。こんなにうれしいことはありませんよね。
こんなうれしい毎日をおくるための事例を紹介することにしました。
紹介するために、こうやってうまくいった!という社長に会いました。
事例を提供するからには、中途半端なことはできません。
取材先の社長から、許されるかぎりのことを聞きました。
どの会社も2回、3回と取材し、何度もレポートを書き直しました。
事例に自分をあてはめ、自社におきかえて、業績向上対策をアレンジしてください。
社長向けの本や雑誌、セミナーのほとんどが、残念ながら大手の会社向けです。
30人以下の会社が、大手の事例をまねても成果は期待できません。
経営規模がちがいすぎますし、自分より強い敵とは戦わないほうが勝ちやすいからです。
『お客が増える!』は従業員が99人までの会社の事例だけを取り上げています。
『お客が増える!』は、あなたの会社のお客が増えるための事例教材です。
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もっとお客さんが増えたらいいな…。
そうですよね。
どんなふうにやればお客さんが増えるのかな…。
それを知りたいですよね。
では、あなたの会社のお客が増える事例をこちらからどうぞ。
とくに、初めて『お客が増える!』と出会った方にお勧めです。
まずはこの事例で勉強!
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