売らない新聞社

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お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
【今日も元気に お客が増える!】 286
~~~~~~~~~~~~~~~~~~2013・03・15

このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

  ※本文の無断転送、無断転載を積極的におすすめします。
  (転載される際は、気前よく全文まるごとお願いします!)


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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。
     
   仕事をしていると、ときどき、
   試練としか思えないことが起きます。
   悲しいものです。
   ときには、試練を超えた事態に見舞われます。
   試練なら乗り越えられそうですが、
   とても乗り越えられなさそうな状況に陥ります。
   きついものです。
   
  今日の内容
  *売らない新聞社(おたより本文)
  *村上さん、ステージへ(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


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    売らない新聞社

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 みやざき中央新聞から届いた見本紙には
 ていねいなおたよりが同封されていました。

 おたよりの一部分には、次の文が書かれています。
 前号をお読みの方は、思い出していただけましたか。
 美しい字によるおたよりです。


  (前略)
  本日4回目のお届けとなりました。
  今号を持ちましてプレゼントでのお届けは
  終了となりますが、気に入っていただけましたら
  是非ご購読下さい。
  (後略)


 無料で4回も送ってくれたのです。
 しかも、4回のうち2回は手書きのおたよりも。

 (このまま黙っていたらどうなるのだろうか…)

 自分の性格が悪いことは自覚していますが
 このときも僕は自己嫌悪感に襲われました。

 お世話になっている志賀内泰弘さんが、
 「みやざき中央新聞って知ってますか?
  きっと村上さんは気に入ると思うよ」と
 見本紙送付の手配をしてくれた経緯もあります。

 黙っているのは失礼。
 購読を見送るにしても、なんらかの返事をすべき。
 紹介してくれた志賀内泰弘さんにも、
 美しい字で手紙を送ってくれたみやざき中央新聞にも。


 しかし僕は黙っていました。
 知りたかったからです。
 何も返答しないと、どうなるのか、ならないのかを。


 購読申込書は送らず、
 手紙や葉書も書かず、
 電話やメールもせず、
 だまっていました。

 1週間が過ぎ
 1ヶ月が過ぎ、
 1年が過ぎました。


 みやざき中央新聞は何も言いません。

 「ご購読はご検討いただけましたか」も
 「お返事がありませんが届いていますか」も
 「新商品が出ましたのでご案内です」も
 「どなたかをご紹介いただけませんか」も
 「ただいま読者拡大キャンペーン中です」も
 言ってきません。届きません。送ってきません。


 新聞や雑誌、電話やプロバイダーなど
 一度契約すれば、なんとなく継続する業種があります。

 僕のこれまでの経験では、
 継続性のある商品やサービスを提供している会社は、
 契約をしてもらうために“何としてでもがんばる”
 という傾向があるように感じます。

 僕が以前、お世話になった会社もそうでした。
 営業社員の一部は、“強力な営業”をしていました。

 みやざき中央新聞だって、購読者を増やしたいはず。
 見本紙を1ヶ月も読んでくれたお客は、
 みやざき中央新聞の良さを理解してくれたはず。
 そんな試読者にこそ購読契約をしてもらいたいはず。

 しかし、試読期間が終了したあとは、
 一切の勧誘、営業がありませんでした。


 みやざき中央新聞はわかっているのです。
 「購読するかしないかを決めるのはお客」
 であることをわかっているのです。

 買うか買わないかを決めるのはお客。
 利用するかしないかを決めるのはお客。
 契約するかしないかを決めるのはお客。

 この、当たり前すぎて考えもしないことを
 考え、いつも意識しているのです。


 売らない。
 売り込まない。
 安売りしない。

 僕から見ると、みやざき中央新聞は
 『非売三原則』を守っている新聞社です。

 だから購読者が年々少しずつ増えているのです。


 見本、サンプル、カタログ、資料を差し上げ
 購入を検討してもらうビジネスは多くあります。

 現在のやり方がお客に喜ばれているかどうか
 念のために見直してみるのはいかがでしょうか。

 またえらそーなことを申しあげたので、
 このあたりで筆を置きます。


 お読みいただき、ありがとうございます。


 〈めずらしくメールレター読者へのプレゼント〉

 世の中はおもしろいものです。
 僕は、みやざき中央新聞と縁があります。

 昨年秋、みやざき中央新聞から取材を受けました。
 3回にわたり掲載してくださいました。

 とてもうれしかったので掲載紙を買いました。
 3万円分も買っちゃいました(少ないか?)

 みやざき中央新聞とは深い縁があります。
 今年に入り、購読の契約をしました。

 おもしろいものです。
 なにも営業されていないのに、
 僕から購読を申し込みました。

 みやざき中央新聞を知らない人に
 「いいよ」「いい新聞だよ」と勧めています。


 みやざき中央新聞は“売らない”ことを
 僕は知っています。
 “売り込まない”ことも知っています。
 僕には安くしてほしいところですが、
 “安売りしない”ことも知っています(笑)

 だから安心して勧めることができます。

 そこで、『みやざき中央新聞』を読んだことがない
 あなたに、僕からプレゼントします。
 僕が掲載された3回分の新聞をプレゼントします。

 ご希望の方は、メールでお知らせください。
 メール便で送ります。ご住所などを教えてください。

 ★郵便番号
 ★住所
 ★会社名
 ★役職
 ★名前
 このアドレスにお願いします。
 
murakami@okyakugafueru.com

 ※発送は3月下旬になります。ごめんなさい。

 
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  村上 透ものがたり 196

  村上さん、ステージへ
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 最優秀新人賞を壇上で受賞し、
 席に戻った僕は、ホッとしました。

 自分の表彰が終われば、あとは
 懇親会でたくさんの人に頭を下げるだけ。

 ふぅ~っ   って感じでした。

 するとそのとき、司会者から気になる話が。
 最優秀新人賞受賞者を代表して、
 誰かにスピーチをしてもらうと言うのです。

 そんなこと聞いていません。
 司会者があせっています。
 急な変更のようです。

 (え~! 聞いてないよ、そんなこと…)
 僕もそんな感じでした。

 と、そこで聞こえたのは、なんと
 僕の名前でした。

 「急ではございますが、最優秀新人賞受賞者を
  代表して、札幌西店の村上透社員にスピーチを
  お願いいたします。村上さん、ステージへどうぞ」

 もしかすると、僕のからだのなかは
 100リットルくらいのアドレナリンが
 流れ始めたのではないかと思います。


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  この日、ここで、あなたに会えませんか
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 ※勉強を行動に移せば、お客が増えます。
  売り手よし、買い手よし、世間よし。

 「三方よし」の「世間」を「東日本」に置き換えましょう。

 ★3月8日(金)夜 岡山市 ハガキ勉強会
 ★3月9日(土)夜 岡山市 商人塾勉強会
 ★3月11日(月)午後 滋賀県草津市 お客が増える事例セミナー
 ★3月13日(水)夜 静岡県浜松市 商売繁盛セミナー

 ★4月11日(木)午後 熊本 公開取材
 ★4月19日(金)午後 福島県郡山市 三部会計事務所

 ★5月8日(水)夜 沖縄 お客が増える事例セミナー
 ★5月11日(土)夜 岡山 経営計画フォロー勉強会
 ★5月12日(日)午後 福岡 経営計画フォロー勉強会
 ★5月20日(月)午後 滋賀県草津市 お客が増えるハガキ勉強会

 ★6月10日(月)午後 滋賀県草津市 お客が増えるハガキ勉強会
 ★7月12日(金)午後 姫路 三方よし! 2人クラブセミナー
 ★7月16日(火)午後 滋賀県草津市 お客が増えるハガキ勉強会
 ★9月13日(金)夜 金沢 ランチェスター実践交流会事例セミナー
 ★10月4日(金)午後 水戸 三方よし! 2人クラブセミナー
 ★11月13日(水)夜 沖縄 お客が増える事例セミナー



「私は、こうやってお客さまの数を増やしました!」という
 実例、事例を研究できたらいいですよね。
 
http://www.okyakugafueru.com


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 あなたのお客さまが、もっともっと増えますように。
 あなたのお客さまのお客さまが、一人でも多く増えますように。
 好きな人、愛する人がたくさん増えますように。

 気持ちをこめて、祈っています。心より。

              お客が増える★プロダクション
                        村上 透


 電話:090-9435-0043(ソフトバンクです)
 FAX :050-3488-4966(24Hいつでもどうぞ)

 お問い合わせ、配信停止依頼もご遠慮なくどうぞ
 
info@okyakugafueru.com

 ホームページ お客が増える! と検索すると……No.1
 
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  (お客が増える どっと混む)
 
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