ハート住宅復活作戦

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 お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
 【今日も元気に お客が増える!】 133
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2010・07・15

 このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

  ※本文の無断転送、無断転載を積極的におすすめします。
  (転載される際は、気前よく全文まるごとお願いします!)


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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。

  
   
   福岡のランチェスター経営株式会社では、
  『ランチェスター経営通信』というメルマガを発行しています。
   その第54号で、8月6日のセミナーが紹介されました。

   「お客が増える★プロダクションの村上透さんが語る、成功戦略」

   「目標はもちろん、あなたの会社が“地域で一番”になること」

   「事例に学ぶ1位づくりの法則を、ランチェスター弱者の戦略の
    『番記者』とも称される、お客が増える★プロダクションの
     村上透さんに時間いっぱい話していただきます」

   ご紹介、ありがとうございます。精一杯、やります。
    
  

 今日の内容
  *ハート住宅復活作戦(おたより本文)
  *ザックの中身(村上 透ものがたり)


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  ハート住宅復活作戦
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 ちょうど一年前、「バタビン社長から戦略社長へ」という
 メールレターを書きました。昨年の7月14日です。


 沖縄の不動産仲介会社、ハート住宅の長浜豊社長が
 この話の主人公です。

 長浜社長は楽しい日々を送っていました。

 必死に営業しなくても仕事が舞い込み、飲み歩く毎日。
 夕方5時になれば飲みに出て、飲めば二日酔い。
 翌日の午前中は仕事にならず、午後に復活して、
 夕方になればまた飲みに出る。

 儲かっている不動産屋の社長ですからね、
 ゴルフもやったそうです。

 取材の際、その話を聞きながら、ちらっとですが、
 (うらやましい…)と思ってしまいました。

 が、うらやましいという気持ちはすぐ消えました。

 世の中、仕事をせずに儲かることなどありません。
 遊び歩いていて、経営がうまくいくはずありません。

 長浜社長も、気がつけば会社存続の危機。
 長年の酔いも一気にさめたことでしょう。

 素直な性格であることがさいわいし、
 危機を乗り越えるのですが、挽回策がすごいんです。

 仲介不動産の価格帯を決めて、
 営業に出かける地域を狭めて、
 年収をもとに対象客層を設定。

 こう書くだけでは、わかりにくいですね。
 それぞれ数字で表現すると、具体性を帯びます。

 仲介物件の価格に制限など設けていなかったのに、
 2500万円以下の中古住宅と
 1500万円以下の土地に絞りました。

 沖縄本島全域に新聞広告を出したり、訪問していたのに
 往復20分で行ける範囲を営業エリアと定めました。

 お金をたくさん持っている人ほど“いいお客”なのに、
 年収300万円から500万円の人を客層と設定しました。


 不動産業者は、何億円もの物件を手がけるのが
 かっこいいというか、大手であることの証です。

 沖縄全体を網羅してこそ、立派な不動産屋であり、
 あえて人口11万人の「うるま市」に縮小することなど、
 他の不動産屋には考えられないことです。

 どう考えても、年収が多いお客のほうが
 不動産を買えるし、営業に苦労しないはず。
 わざわざ高所得者層をはずさなくていいのに…。

 同業他社からみれば、「あいつ、事業を縮小したな」
 と思われるようなことばかりに取り組んだのです。


 あなたは考えられますか。

 高額商品を捨てて、過去の実績からすれば
 低価格帯の商品に絞ることを。

 車で2時間走れば、お客がいるのに、
 片道10分で行けるお客しか訪問しないことを。

 年収が高くても低くても、買ってくれるお客はいるのに
 あえて年収400万円前後のお客を対象とすることを。


 長浜社長は、やりました。
 やって、よかったのです。
 驚異的な業績向上を果たしたのですから。


 この事例は、ほとんどの会社に置き換えることが
 できると考えています。

 商品、地域、客層の3対策が三位一体となり
 互いに補完しています。


 こういった事例を聞いてみたいと思いませんか。

 8月は京都で、明石で、四日市で話します。
 一度、事例セミナーを聞いてみませんか。

 自分の会社を、今後どうすればいいか…。
 なぜなんでしょう。自分の会社のことはよくわからない。

 ところが、ほかの会社のことならよくわかるんですね。

 (もっと、こうすればよかったのに)
 (わたしだったら、こんなふうにやるな)
 などと。

 事例研究は、自社のあり方を考え直す最適の方法です。

 お読みいただきありがとうございます。



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  村上 透ものがたり 052  
   
  ザックの中身
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 山岳部の大会では、ザック(リュックサック)の中も
 調べられます。採点されるのです。

 必要なものを持っているか。
 不要なものを持ってきていないか。
 そして、パッキングのやり方は適切か。
 雨対策はされているか。

 適切な背負い方をしているかどうかも重要です。

 採点されるのは当然です。
 すべては安全のため、遭難しないため、
 遭難しても生き残るためなのです。


    ★


 あなたのお客さまが、もっともっと増えますように。
 あなたのお客さまのお客さまが、一人でも多く増えますように。
 好きな人、愛する人がたくさん増えますように。

 気持ちをこめて、祈っています。心より。

           お客が増える★プロダクション
                     村上 透



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 経営の勉強を本格的にはじめる「きっかけ」を
 まず、つかみにいらっしゃいませんか。


 8月5日(木曜日)京都でセミナーやります!
 
http://moukaru-shikumi.com/murakami2010/

 8月6日(金曜日)明石でセミナーやります!
 
http://www.ekeiei-no1.com/serv01c.html


 近畿圏のあなた、5日がいいか6日がいいか。
 京都が近いか、明石が便利か。
 どちらかにどうぞお越しください。
 村上単独の事例セミナーです。

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 三重県四日市市でもセミナーやります!
 8月25日(水曜日)午後、オープンセミナーです。
 夜、中小企業家同友会のセミナーです。

 村上までお問合せください。折り返し連絡さし上げます。

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 セミナーを収録したDVDをつくりましたので、
 ご関心のある方はどうぞご検討ください。
 なんと12社のV字回復事例を紹介しています。

 
http://www.okyakugafueru.com/page6/dvd.html

 僕のセミナーは過激さゼロ、おとなしい内容です。
 じっくりと、かみしめるように伝えました。

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「私は、こうやってお客さまの数を増やしました!」という
 実例、事例を研究できたらいいですよね。
 しかも、何千人もいる大企業の記事ではなく、
 本当の中小企業のやり方を知りたいと思いませんか。

 『お客が増える!』は勉強熱心な社長のための教材です。
 
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「動物園の“経営”を通して、はじめて戦略の意味がわかった
 ような気がします」
 というおたよりをいただきました。ありがとうございます。

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 あなたがご存じの先生はいますか?

 
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 発行者:お客が増える★プロダクション 村上 透

 電話 :050−1109−9193(取材でときどき不在ですが)
 FAX  :050-3488-4966(24Hいつでもどうぞ)

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