おかんからのファクス

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 お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
 【今日も元気に お客が増える!】 058
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2009・10・13

 このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

  ※本文の無断転送、無断転載を
   積極的におすすめします。どしどし人に教えてください!
  (転載される際は、全文まるごとお願いします!)


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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。


   札幌市のリサイクルプラザというところを見学しました。
   体裁はいまひとつ、殺風景な家具屋といったところ。
   大型ゴミとして捨てられたものを必要に応じて補修し
   希望者に販売している施設です。しかし充実。

   立派な食器棚が2000円、食卓テーブルセットが4000円
   思わず買いたくなった本棚が2000円と、少々びっくり。
   捨てるのは自由ですが、ずいぶん新しいものや
   きれいなものを捨てる人が多い世の中って、いいのか!
   などと思いまして……。

   エコとかむずかしいことを言わず、使えるものは使う。
   それでいかがですか。 


   

 今日の内容
  *おかんからのファクス
  *「思い」を文章で伝える


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  おかんからのファクス
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 「大変失礼ですが、お弁当屋でも買ってくれたお客様をまわり、
  営業していることに驚きました。当社は営業マンがいますが、
  お客様をまわっているかとなると、あやしいものです。
  それに1200件もお客様がいないのにまわり切れていないのが
  現状です。今回のメルマガは大変参考になりました。朝礼で
  話そうと思います」

 10月8日のメールレターで紹介した大阪のほっかほっか亭に
 ついての感想をいただきました。住宅建築会社の社長からです。
 ありがとうございます。

 「大変失礼ですが」という書き出しは、意外性を感じたことの
  表れですね。

 弁当屋なのに営業をしていること。
 営業社員がいないのに営業をしていること。

 この意外性を感じさせることが差別化の現れでもある、
 そう思います。

 「・・・なのに・・・」とお客の口にのぼるようになれば
 独自化が進んでいる証拠と言えそうです。

 『お客が増える!』のレポートには書ききれなかった話が
 ほっかほっか亭上新庄駅前通り店にはもうひとつあります。

 アンケートをお願いしていないのに感謝の言葉をもらった例。
 ほっかほっか亭という、ホスピタリティを発揮しにくい業態
 なのに感謝の言葉をもらった例です。

 
 17歳の子をもつお母さんから、岩田芳弘社長のこの店に
 送られたファクスを紹介します。

 ファクスの原文のまま載せますが、まず、お母さんが
 新聞の読者欄に投稿した文がそのまま伝えられています。

 そのあとに、お店のスタッフに向けて書いたお母さんの
 気持ちがつづられています。

 (ここから)


   育つ芽を応援する気持ち 

 子を連れているとよく声をかけて頂くものだ。
 17歳になった自閉症の長男には今も、なじみの方々や
 行く先々でも気に掛けて頂く。

 子どもは誰とはなしに育てていただいているもの。
 としみじみ実感する。

 大きくなった長男は年頃らしく、自分の財布を持ってでかける。
 片言だけの用件。待つのが苦手。お金の計算も無理。
 だがお店や周りの方が必要分のフォローをしてくださる。

 今夏、彼はお弁当屋さんで“注文して買う”ことをはじめた。
 予約や出前など見えない混み具合に、
 注文を繰り返して言ってしまったり、
 苦笑いな姿にもうまくとりなしてくださる。

 店では学生くらいの子も玉の汗で働いていた。
 決して楽ではない仕事だがみんながテキパキハツラツしている。

 わが子ももうこんな年頃なんだとつくづく感心した。
 先日、この店便りで
 「仕事を通じて、お客様や仲間のことを思いやる気持ちを
  高めていくことが大切だ」
 とスタッフへの思いが書かれていた。
 
 ここでもそばにいる大人が、次の世代の育ちを応援してくださる
 姿に、親の一人としても大変うれしい気持ちで一杯になった。


 ……………これは以前、私が読者欄に投稿した文章です。
 上新庄駅前通り店さんが、お店便りを出されはじめた頃に
 書きましたが、この後も、次々に便りを出され、
 店内にもスタッフの紹介を掲示されたり、心からサービスに
 尽くされているのをひしひし感じています。

 何より、スタッフみんながいつもハツラツで、
 道の向こう側で会っても気持ちよく挨拶を投げてくれて、
 元気が出ます。

 上新庄地域は、テイクアウトも出前もファーストフードも
 コンビニもスーパーも本当にあらゆる軽食が
 随時手軽に豊富に選べる超激戦区。

 店長はじめこのお店では、本当に本当に頑張って、
 地域一番店へと踏ん張っておられることが伝わってきます。

 若い子たちが、額に汗して明るく元気に働いている姿に、
 おばちゃんはいつもいつも感心しています。

 わが子がいつも親切に応対していただき、
 自立への買い物練習をさせていただいている感謝の気持ちを
 何らかお伝えしたくて送信させていただきました。

 末筆ながら、今後益々の貴店のご繁栄を
 心よりお祈りいたします。
             お客の一おかんより

 (ここまで)

 「おかんより」って、いいですね。

 超激戦区で地域一番店へと踏ん張っていることを
 知っているとは、鋭いおかんですね。

 岩田社長のこの店は、地域一番店です。大阪で一番です。
 それより、17歳のこの方にとって一番お気に入りの店ですね。



 お読みいただきありがとうございます。



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  おもしろ楽しく読んでもらえるニュースレター 053  
   
  「思い」を文章で伝える
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 スタッフ紹介やプロフィールは、単語でブツっと書くのではなく
 できるだけ文章で伝えましょう。価格も文章で伝えましょう。

 そう申し上げました。これは重要ですからね。でも、
 もっとも文章で伝えてほしいものは、社長の思いです。

 思いだったら書いている、話していると言う方は
 大勢いらっしゃいます。ただし、つまらなくなりがちです。
 この「思い」は。

 一所懸命書いても、読む人にはおもしろくなかったりします。
 月並みな文章に読めたり、堅苦しい文章になったり。

 そこでいい方法があります。
 今の気持ちを書く前に、今までの気持ちを書くのです。
 (続きは次号にて)

    ★

 あなたのお客さまが、もっともっと増えますように。
 あなたのお客さまのお客さまが、一人でも多く増えますように。
 好きな人、愛する人がたくさん増えますように。

 気持ちをこめて、祈っています。心より。

           お客が増える★プロダクション
                     村上 透


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 お客の数を増やしたい……でもどうやって?

「私は、こうやってお客さまの数を増やしました!」という
 実例、事例を研究できたらいいですよね。
 しかも、何千人もいる大企業の記事ではなく、
 本当の中小企業のやり方を知りたいと思いませんか。

 『お客が増える!』は勉強熱心な社長のための教材です。
 
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「動物園の“経営”を通して、はじめて戦略の意味がわかった
 ような気がします」
 というおたよりをいただきました。ありがとうございます。

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 発行者:お客が増える★プロダクション 村上 透
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