感謝と仕事

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 お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
 【今日も元気に
お客が増える!】 197
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜20110328

 このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

  
本文の無断転送、無断転載を積極的におすすめします。
  (転載される際は、気前よく全文まるごとお願いします!)


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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上
透です。

     

   3月
22日のメールレターで「僕は仕事をします」と書きました。
   祈るだけではなく、しっかり仕事をします、と。
   「売り手よし、買い手よし、世間よし」の世間を
   東日本ととらえ、三方よしを成立させたいと申し上げました。

   僕の書き方に
戸惑い迷いのようなものを感じたのでしょう。
   何人もの方から、「それでいいと思いますよ」「賛成です」
   といった励ましをいただきました。ありがとうございます。

   今日のメールレターは、そのなかのひとり、
   「村上の主張は間違ってない」とおっしゃってくださった
   神戸の経営者からのものを紹介します。
   僕に送ってくれましたが、日本中の方に読んでいただきたく。
      

 今日の内容
  *感謝と仕事(おたより本文)
  *(村上
透ものがたり/休み)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


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  感謝と仕事
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(転載ここから)

 学生のころ、こんな言葉を聞きました。

 「想像力さえ持っていれば、
  地球の反対側にいる人でも、
  救うことができるのですよ」

 そこで苦しんでいる人のことを考え、想像し、
 同じ思いを共有すること、それさえできれば、
 自分にできることがわかるはず、
 という意味だと私は考えます。

 今回の地震と津波で、全てを失い
 避難所で暮らすしかない被災者の方たち。

 テレビでは毎日のようにその様子が伝えられて、
 確かに見るたびに胸がつまります。

 ただ、被災者にはいろんな人がいる。

 テレビでは報道されない、義援金も届かない、
 だけど確かに被災している人もいるわけです。

 自宅は半壊、もしくは異常なし、
 だけど出勤の足もなく普段の生活はできない人や、
 計画停電により、事業が行き詰まる中小企業の経営者や社員、
 農作物の輸送ができなくなった農家の人達だってそう。
 被害が広範囲なだけに、

 被災者はほんとうに、多岐にわたると思うのです。

 阪神大震災のとき、
 初めてこのようなことが言われましたよね。

 「被災者に、『頑張って』と声をかけてはいけない。
  追い詰められて、ストレスが倍増するから。
  だから『頑張りましょう』と言いましょう」って。

 これは、他人事ではないのです。
 「頑張りましょう」
 すべての人が前を向いて、
 頑張りましょうという気持ちを持たなければ、
 被災して苦しんでいる方が元気になれるわけがない。

 いま、避難所で寒さに震える、
 家族をなくした子供たちが救えなくても、
 被災の程度の比較的軽い、
 まだ体力のある企業や人を支援することで、
 周りから復興の手助けをすることができるかもしれない。
 それならできることがあるかもしれない。
 それを考えるのもひとつの支援。

 いまできなくても、
 これからできることを考えるのも、
 立派な支援だと思います。



 神戸の震災の時、揺れで目覚めたのか、
 それとも地鳴りで目覚めたのか、
 それはもう私自身にもわからないのだけど、
 
 目覚めたら、もう揺れていました。
 揺れている、というか、
 
 まるで巨人が家を持ち上げて、
 おもちゃの鈴を振るように力任せに揺らしているような、
 
 縦にも横にも、とにかくいたぶられているような揺れでした。
 
 揺れを感じたのと同時に、
 部屋に少しついていた電気はパッと消えて、真っ暗な闇。
 
 何も見えない中、何かが落ちる音、
 家具が倒れるような音がして
 それが一番の恐怖だったように思います。
 
 そのなかで、何を考えたか。
 
 それは、
 「死にたくない」、ということ、それだけ。
 
 悲しいとか、恐怖とか、それよりも
 ただ「イヤだ、死にたくない、でも死ぬかもしれない」と、
 それだけ。
 
 それだけに、
 あの朝、突然に命を奪われた、何千人という人のことを思うと、
 いまでも胸が痛いのです。
 
 
 「明日ね」
 
 みんな、普通に言う。
 
 「明日ね、またね。」
 
 明日が、みんなに平等に、当たり前に来るってみんな思ってる。
 私もいまは、そう、当たり前に思っている。
 
 
 「明日ね」

 みんな、誰かにそう言ったと、思う。
 
 たしか、その日は連休明けでした。

 「明日から会社、いやだなぁ」
 「明日、だれだれさんに電話しなきゃな」
 「明日、あの書類、まとめなきゃな。」
 「明日、大好きなあの人に会えるな」
 
 そんな人たちが、
 何が何だかわからないうちに命を奪われてしまった。
 
 当たり前に来ると思っていた、
 明日という日を永久に奪われてしまった。
 
 
 そしてその亡くなりかたが、
 
 時間をかけての圧死とか
 生きたままの焼死とか、
 
 想像もできない凄惨なものが圧倒的に多いというのは、
 残されたものに多かれ少なかれ傷を残すのです。
 
 それが、知人、友人でなくても、です。
 
 
 でもそんな中、幸いにも私の住む街は大きな被害を免れ、
 自宅も家族も無事でした。
 
 それでも、
 ガスと水は数週間復旧せず、

 スーパーやコンビニの食料品も底をつき、
 生まれて初めて、食べるものに困惑しました。

 避難所にいるわけではないから、
 避難物資を頂くことはもちろんない。


 どちらかといえば、被災者ではあるが
 ボランティアをしなくてはならないくらいの立場。

 そんなとき、離れた町に住む友人が、
 真っ先に連絡をくれて、
 「なにか困っているものはないか、そこまで届ける」
 と申し出てくれました。
 やはり離れた町に住む親戚が、お風呂を貸してくれて、
 食料品をたくさん持たせてくれました。

 だから私は、地震から一週間後くらいには、
 とりあえず行けるところまで電車に乗り、
 そこからは歩くという形で出社し仕事ができました。

 まるで日本史の教科書に出てくる
 空襲後の焼け野原のような景色を毎日見ながら、
 それでも自分を奮い立たせて会社に通いました。

 あのとき、

 「こんな悲惨な。もう神戸はダメだ、
  私にできることなんてない」
 そんなことが言えたでしょうか。
 言えるわけがありません。

 私たちには、責任があるのです。
 震災の大きな被害を免れて、いま生きているからには、
 亡くなった方の命を頂いていまここにいる限りは、
 泣きながらでも前を向いて歩かなければならないのです。

 そしていま、
 神戸から遠く離れた東北、関東の震災に対しても、
 私は同じ気持ちでいます。

 いま、できること。
 まず現地で働ける企業、人を支援すること。
 関西は自粛などせず、経済活動を活発化させ、
 少しでも復興の後押しができるようにすること。

 そして毎日屋根の下で安全に休み、
 蛇口からは水が出て、
 24時間途切れることなく電気が供給されることに感謝し、
 不平をいわず日々もっと頑張ることです。

 そしてさらに大切なことは、
 この気持ちを一時的なものにせず、

 何ヵ月たっても何年たっても、
 継続して持ち続けることだと思っています。

 神戸は確かに、見た目には復興しました。
 でも
16年たったいまでも、
 震災前の神戸には戻れていません。
 企業はまだまだ前ほど元気ではなく、
 街にも活気があるとはいえないのです。

 いま、できることと、
 この先、できることを考え続けます。

 私は何千万も寄付できる芸能人でもない。
 しかし、その気持ちだけはなくしてはいけないと、

 そう決めています。

 これから、時間をかけて復興していかなければならない、
 その途中で、なんらかのお手伝いができるように、
 私自身、もっと役に立つ人間になろうと、そう思いました。

 物資やお金をおくることだけが支援ではない。 
 いま必要な情報を発信していくことだって
 とっても大切です。


 村上さんの主張は間違っていません。
 こういう考えがもっと広がることを、
 わたしは、祈ります。


 (転載ここまで)


 
K社長、ありがとうございます。
 感謝と仕事。続けます。
 ありがとうございます。
 
 (村上透ものがたりは休みます)


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              お客が増える★プロダクション
                        村上 透


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