初任給と一緒に手紙を

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
 【今日も元気に お客が増える!】 101
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2010・03・29

 このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

  ※本文の無断転送、無断転載を積極的におすすめします。
  (転載される際は、気前よく全文まるごとお願いします!)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。


   西友のチラシに大きく書かれていました。

      『冷凍食品』の
       割引期表示
       やめます。

   『5割引』と言われると、確かに安いと思ってしまうけど、
   元になる定価が高かったら、たいしておトクじゃありません。
   だから私たちは、まぎらわしい割引表示を一切やめます。
   正々堂々、価格表示で勝負することを宣言します。←ここまで


   そうですよね。ときどきスーパーに行きますが、
   『5割引』と掲げられていると(お、安い…)と思います。
   「お客起点」という言葉を思い出しました。
    
  

 今日の内容
  *初任給と一緒に手紙を(おたより本文)
  *二番煎じ(村上 透ものがたり)


★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★      
  初任給と一緒に手紙を
★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★


 あなたの会社では、今年、新入社員をいれますか。
 中途社員はどうですか。採用する予定はありますか。
 近々入社する予定はありますか。

 新入社員がはじめての給料をもらうときは
 格別なうれしさがあるものです。

 あなたは初任給をもらったときのことをおぼえていますか。
 僕はおぼろげ。ちょっとさみしい。

 はじめて給料をもらったとき、親に報告し、感謝する。
 親にプレゼントをする。
 自分のために投資する。記念の買い物をする。

 4月にはいると、そんなアドバイスやエピソードが
 いろんな場面で語られたり書かれたりするのでしょう。

 そんなことを考えたのは、一昨日。
 思わぬプレゼントをいただいたからです。

 『新入社員の心をつかむ3つの手順』

 経営者向けに書かれた小冊子です。

 書いたのは社会保険労務士の川越雄一先生。
 人情派で文章力抜群の僕の大好きな先生です。

 そう、今年の1月21日、メールレターで紹介しました。
 「今春、入社する社員に」というタイトルです。

 そのときは、高校卒業予定者を採用内定した会社が
 「卒業式を迎えた佐藤君」に出す手紙文例を載せました。

 今回、川越先生から届いた小冊子には
 初任給の支給日に渡す手紙の文例が掲載されています。

 これがまたいいんです。
 給料をあげる立場でももらう立場でもない僕ですが
 心を動かされる内容なのです。

 読んで思ったのですが、新卒採用社員にかぎりません。
 中途採用で入社した人にも同じことが言える。
 そう思います。

 すぐ読めます。お読みいただけますか。


 (ここから)

 田中君、1ヵ月ご苦労さまでした。
 入社以来約1ヵ月が過ぎましたが、
 もう職場には慣れましたか。
 商品知識や顧客名など覚える事も多く、
 また社内ルールの励行など厳しい指導の毎日ですが、
 これからもよろしくお願いします。

 さて、今日初任給をお渡しするに当たり、
 3つほどお願いがあります。
 少々説教じみているかもしれませんが、
 先で必ず活きてくることばかりです。

 まず、ご両親に感謝してください。
 田中君がこうして元気に働けるよう、
 育ててくださった事に対して
 感謝の気持ちを伝えてほしいのです。親というのは、
 我が子の成長を誰より願っているものです。

 次に、職場の上司や先輩に感謝してほしいのです。
 この1ヵ月、先輩たちは自分たちの仕事を抱えながら、
 田中君を一人前にしようと
 一所懸命指導をしてくれたはずです。
 彼らも田中君の成長を心から願っているのです。
 ひと言でもいいから感謝の気持ちを伝えてもらえばと思います。

 そして、自分自身に投資してください。
 給料や時間の一部でも良いから、
 自分自身の将来のために使ってほしいのです。
 たとえ小さなことでも、
 コツコツやっていれば必ず実を結ぶものです。

 ここにお願いした事は、
 そんなに難しい事ではなく当たり前のことです。
 しかし、今はこの当たり前の事ができない人が多いのです。
 ですから、田中君にはこの当たり前の事が、
 当たり前にできる人になってほしいのです。

 これは会社のためというよりも、
 田中君自身のためでもあるのです。
 これからも厳しい事を言ったりしますが、
 何とぞよろしくお願い申し上げます。

 以上、田中君への感謝方々、
 初任給に当たってのお願いとします。

 (ここまで)


 とくに感動させる書き方をしているわけではありません。
 むしろ厳しい事を短く、きっぱりと書いています。

 だからいいのだと思います。

 こんな手紙を初任給と一緒にもらったら、
 気が引き締まります。

 中途入社の社員に渡してもいいと思いませんか。

 中途入社だろうと、その会社における初任給です。
 中途社員だって先輩や上司に教えてもらうことは同じ。
 中途だからこそ新卒者以上に自己投資してほしい。

 そんなことを考えさせてくれた手紙文例です。

 この文例が載っている小冊子ですが、
 ほかにも魅力的なことが書かれています。

 「ご両親宛に送る手紙文例」
 「初任給は手渡しにする」
 「採用手順チェックリスト」

 これらは一部です。

 18ページだから読みやすい。
 手づくり感がうれしい冊子です。

 長くなるのでここでは紹介していませんが、
 「ご両親宛に送る手紙文例」はおすすめです。

 それで思い切って川越先生に尋ねました。
 「僕のメールレターで紹介し、ご希望の方に
  差し上げてもいいでしょうか」と。

 こころよく「いいですよ」と承諾を得ましたので、
 「読んでみたい!」という方はご連絡ください。

 メール便で送りますので
 ・郵便番号
 ・住所
 ・会社名
 ・役職とお名前
 ・念のためにファクス番号もしくは電話番号(どちらか)

 ご安心ください。差し上げたからといって
 僕からも川越先生からも営業しません。
 川越先生は宮崎県の先生ですし。

 では今日は川越先生からのメッセージをさいごに。

 「シャキッとした社員を定着させて、
  業績をアップさせよう!」



★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★
  村上 透ものがたり 022  
   
  二番煎じ
★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★ 

 よく調べ、思ったことを素直に書き、
 (わかってもらえますように)と祈る気持ちで
 暗記して話す練習を重ねた弁論大会。


 結果は校内1位でした。

 1年生なのに1位。
 2年生も3年生もおさえての1位。

 驚きました。うれしい気持ち以上にびっくりです。

 上級生からは(生意気なやつだ)と思われたでしょう。
 1年生としては素直に喜びきれない気持ちでした。

 結果が結果ですから、
 中学2年のときにも弁論大会のクラス代表に選ばれました。

 2年生になれば話は別。
 上に3年生はいますが、少なくとも1年生ではありません。
 もし1位になっても肩身はせまくない。


 (また1位かも…)

 などとちらっと思いました。正直なところ。

 演題は「青少年の非行化防止について」だったと思います。


 これがいけなかった。

 いかにも“弁論大会向けのテーマ”を選び、
 “こう話せば説得力があるだろう”と原稿を考え、
 “自信ありげに”堂々と話しました。

 1位ではありませんでした。
 素直じゃなかったのです。
 背伸びをしたのです。

 熱意や向上心に欠け、大人のまねをした自分を恥じました。


    ★


 あなたのお客さまが、もっともっと増えますように。
 あなたのお客さまのお客さまが、一人でも多く増えますように。
 好きな人、愛する人がたくさん増えますように。

 気持ちをこめて、祈っています。心より。

           お客が増える★プロダクション
                     村上 透



★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 今年こそはお客の数を増やす! 
 V字回復したい方はできる方!

「私は、こうやってお客さまの数を増やしました!」という
 実例、事例を研究できたらいいですよね。
 しかも、何千人もいる大企業の記事ではなく、
 本当の中小企業のやり方を知りたいと思いませんか。

 『お客が増える!』は勉強熱心な社長のための教材です。
 
http://www.okyakugafueru.com


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

「旭山動物園の1位づくりに隠された★戦略」CDが好評です!

 
http://www.okyakugafueru.com

「動物園の“経営”を通して、はじめて戦略の意味がわかった
 ような気がします」
 というおたよりをいただきました。ありがとうございます。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 日本一のコンサルタントをご存じですか。
 僕が決めました。
 
 あなたがご存じの先生はいますか?

 
http://www.okyakugafueru.com/page1/tayorininaru22.html

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 発行者:お客が増える★プロダクション 村上 透

 電話 :050−1109−9193(取材でときどき不在ですが)
 FAX  :050-3488-4966(24Hいつでもどうぞ)

 お問い合わせ、配信停止依頼もご遠慮なくどうぞ
 
info@okyakugafueru.com

 ホームページ
 
http://www.okyakugafueru.com
  (お客が増える どっと混む)
 
 Google(グーグル)でもYahoo!(ヤフー)でも
 お客が増える! と検索すると……No.1

 ★メールレターのバックナンバーをごらんいただけます。
http://www.okyakugafueru.com/mailletter/backnumber.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~