お客が支持するもの

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
 【今日も元気に
お客が増える!】 194
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜20110314

 このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

  
本文の無断転送、無断転載を積極的におすすめします。
  (転載される際は、気前よく全文まるごとお願いします!)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上
透です。

     
   今回の地震、北海道内にかぎらず、本州の方でも
   「こんなこと、村上に頼みにくいな
」と思うことがあれば
   どうぞご遠慮なくお申しつけください。非常時ですから。

   「いま北海道ですか? だいじょうぶですか」と
   電話をくださった方々が多数いらっしゃいます。
   だいじょうぶです。電話がつながりにくくてごめんなさい。

   「いま、どこにいるんですか? 取材先ですか」と
   メールをくださった方々、ありがとうございます。
   昨日は札幌にいました。こんなときなのに、
   家の前の雪かきや氷割りなどをおこない、雪焼けしています。
   どうしても一人、仙台市内で連絡がとれない友だちがいます。
      

 今日の内容
  *お客が支持するもの(おたより本文)
  *狭い部屋に同居者が(村上
透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★      
  お客が支持するもの
★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★

 一昨年(
2009年)の10月、
 「あなたの会社は何屋ですか?」という
 メールレターを書きました。

 京都のフットクリエイト、
 桜井寿美(さくらいとしみ)社長を紹介したものです。

 このレターは、その後、何人もの人に
 「考えさせられました」というコメントをいただきました。

 そして、ときどき聞かれるのが、
 「桜井社長って、どんな方ですか?」ということ。

 桜井社長は忙しい方です。日中はなかなか会えません。
 おととしのメールレターにもこのように書きました。

   日本靴医学会、日本フットケア学会に所属し
   専門的研究を重ね、病院や自治体に働きかけ、
   受験勉強をして大学に入学しなおし
   研究内容を新聞に寄稿し、
   講演活動に奔走する日々が、
   いまもって続いています。

 桜井社長は、一般の入試を受けて国立大学へ進学。
 大学における研究テーマは、
 「糖尿病と靴」「高齢者の転倒予防と靴」。

 「高齢者の転倒予防」など、けっこう狭い分野です。
 しかし、そこに「靴」をかけあわせることで
 さらに狭くて深い研究テーマになります。

 朝から講義を受けて、自分の研究分野の相談を
 教授に相談したりして帰宅するのが暗くなってから。

 つまり、いつも社長が不在というわけです。
 にもかかわらず、お客が増え続けています。

 お店では桜井社長のご主人が接客をします。
 足型をとったり、足圧を計測したり、
 糖尿病やリウマチなどの病歴について尋ねたりと
 
靴のサイズ以外のことを調べたりヒアリングしたり。

 桜井一男さんは言います。
 「当社は靴屋ではありませんからね(笑)」

 桜井社長も言います。
 「そもそも靴屋の視点を持っていませんでした。
  それが幸いしました」
 「資金が豊富で大量の仕入れが可能、陳列する
  場所も広く確保できたなら靴屋になっていた
  かもしれません。でもそれはかなわなかった。
  だからよかったのかも(笑)」

 購入客が年間
400人ほどだった靴を売らない靴屋は、
 年間
1000人以上が購入するお店に変わりました。

 人の目には靴屋に見えるお店ですが
 靴屋ではないのだとしたら、
 いったい何を売っているのでしょう。


 「この会社は何を売っているんだろうか」
 と考えてしまう会社は案外多いものです。

 というより、僕が取材する会社は結果的に
 
同業者とは違ったもの(こと)
 お客に支持されているところばかり。


 沖縄の会社、パーソナルフードサービスも
 弁当を宅配しているのに弁当配達会社ではない。
 そうとしか思えません。

 同社は一日2回、約束した時間内に
 昼食と夕食を届けています。

 糖尿病や心臓病、高血圧の症状を抱えた方、つまり
 カロリーや栄養素を制限された人のための弁当です。

  
Aさんには、ひじきとコンニャクを入れてはいけない。
  
Bさんには、ご飯なし。一日1600キロカロリー厳守。
  
Cさんには、オクラと揚げ物禁止。
  
Dさんには、ご飯140グラム、胡椒アレルギーあり。

 届ける弁当は一人ずつ違います。
 献立は同じですが、糖分だけではなく塩分も
 タンパク質もカリウムもなにもかも個別。
 社名どおりパーソナルなフードを提供しています。

 生活習慣病の方は年齢がさまざま。
 高齢者が多いとは限りません。

 それでも一定の割合でお年をめした方はいます。
 一人暮らしの高齢者には必ず声をかけ、手渡しします。
 弁当配達より毎日の安否確認が日課と言えます。
 
 新城美一社長は、取材時にこう話してくれました。

 「お客さまの2割くらいは一人暮らしですから、
  こちらも必ず声をかけます。弁当の配達以前に
  安全確認が第一。毎日、元気な様子を目にして
  安心し、それからお弁当を渡します。だから
  手渡しが原則です。お年寄りの方は配達員を
  待っているんです。飴を持って配達員が来るのを
  待っていてくれます。夏なら冷たいものを用意
  してくれています」


 新聞配達は朝と夕方来てくれますが、
 声をかけて会話をする時間はありません。
 郵便や宅配物は、毎日届くとは限りません。

 朝と昼、必ず声をかけてくれる存在は、
 パーソナルフードサービスの配達員だけ。
 そう言って間違いないと思います。

 こんな深い関係は、ほかにはないんじゃないか。

 からだのことを考えれば、同社以外の弁当は
 考えられない。だから契約しているのでしょう。

 しかし、単に弁当の善し悪しだけではない。
 そう思えてなりません。

 パーソナルフードサービスが支持されるのは、
 弁当以外のこと。つまり、本当の売り物は
 ほかにあるということです。


 靴屋ではないから靴を売らないフットクリエイトは、
 「靴は要りませんか?」とは言いません。

 靴を売らないのですから、お客に
 「サイズはいくつですか?」と尋ねません。

 弁当を買ってもらっているわけではないから、
 パーソナルフードサービスは
 「お宅も弁当要りませんか?」とは言いません。

 弁当で同業者と競争しているわけではありませんから、
 「当社の弁当はこんなに安いですよ!」とも言いません。


 僕がセミナーで話すからでしょう。いま、
 「当社の本当の売り物はですね
……」という
 メールをいただくようになりました。

 「あれ以来、うちは何屋かをずっと考えています」
 というメールやハガキもいただくようになりました。

 やはり、とても重要なことなんですね。
 「当社は何屋か」「本当の売り物は何か」は。

 どんどん勉強していきましょう。


 北陸の方は3月
17日。もうすぐですね。
  
http://www.lanchester-kanazawa.com/

 関西の方は4月6日、大阪です。
  
http://preseminar.com/110408

 中国地方の方は4月30日、福山市です。
  
http://plaza.rakuten.co.jp/senojimu/

 関東地方の方は4月17日、浜松町です。
 高萩徳宗さんのサイトで案内していただきました。
 
http://www.beltempo.jp/takahagi.HP/index.html

 本当の売り物は、他社にはなかなか存在しません。
 だから、本当の売り物を見つけた会社は強いですよ。

 
 お読みいただき、ありがとうございます。



★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★
  村上
透ものがたり 110  
   
  狭い部屋に同居者が
★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★ 

 6畳一間に本がどっさり。
 買った本はすべて読まないのに、
 とりあえず買うものだから積みあがってきました。

 床面積がかなり減ってきたころ、
 同居者がひとり増えたのです。

 僕が6畳間に住んでいることを知っていながら、
 同じ部屋に一緒に住むと言い出した相手。

 弟です。

 弟の考えは聞いていました。

 外国人と話がしたい。
 通訳の仕事をしたい。
 だから「通訳・ガイド養成」の専門学校へ入りたい。
 それは東京にしか存在しない(という弟の話)。
 さいわい東京には兄がいる(僕のこと)。
 専門学校はアルバイトを紹介してくれる。
 したがって仕送りは少額で済む。

 といった論理で親を説得し、
 僕の住むアパートへ引越してきたのです。

 部屋の真ん中に、畳2枚分くらいしかあいていない
 スペースで、弟との共同生活がはじまりました。

★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★        
  この日、ここで、あなたに会えませんか
★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★

 頭の使い方、お金の使い方、人の使い方、
 まちがっていませんか?
 まちがった方向に、ちょっとズレたままということもあります。
 事例が正しさを証明し、お客づくりを導いてくれます。


 ★3月
17日(木)北陸ランチェスター実践交流会でセミナー
  小島隆史先生、ありがとうございます。本当の売り物ワーク

 ★4月6日(水)森下靖也税理士事務所勉強会
in 静岡
  森下靖也先生、ありがとうございます。成功戦略事例勉強会

 ★4月8日(金)ランチェスター経営大阪セミナー
  井上秀之先生、ありがとうございます。本当の売り物ワーク

 ★4月9日(土)斎藤・符阪・間島税理士事務所で勉強会
  大阪の斎藤恭明先生、ありがとうございます。成功事例研究

 ★4月
17日(日)3人クラブセミナー東京からスタート!
  何度でも聴きたい高萩徳宗社長と小串広己社長&村上です。

 ★4月
19日(日)滋賀県倫理法人会モーニングセミナー
  能登清文社長、ありがとうございます。商売繁盛社長の共通項

 ★4月
30日(土)びんご戦略社長塾主催セミナー
  妹尾悟塾長、ありがとうございます。本当の売り物ワーク

 ★5月1日(日)岡山のプラスハートさん主催セミナー
  三宅社長、ありがとうございます。お客が増える!事例

 ★5月
13日(金)明石の幸研(さちけん)セミナー
  山田一美先生、ありがとうございます。お客を増やし、維持する!

 ★5月
29日(日)3人クラブセミナー札幌開催!
 ★7月
17日(日)3人クラブセミナー福岡開催!
  3人でたっぷり一日。僕にとっては夢の共演(競演)です。

 
この日は勉強。お客を増やすためです。どうぞ手帳にご記入を。


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「私は、こうやってお客さまの数を増やしました!」という
 実例、事例を研究できたらいいですよね。
 
http://www.okyakugafueru.com

 12社の「1位づくり事例」をじっくりと紹介したDVDです。
 
http://www.okyakugafueru.com/page6/dvd.html

 市営動物園も経営しています。戦略がありました。
 
http://www.okyakugafueru.com
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 日本一のコンサルタントをご存じですか。
 
http://www.okyakugafueru.com/page1/tayorininaru22.html

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 あなたのお客さまが、もっともっと増えますように。
 あなたのお客さまのお客さまが、一人でも多く増えますように。
 好きな人、愛する人がたくさん増えますように。

 気持ちをこめて、祈っています。心より。

              お客が増える★プロダクション
                        村上 透


 電話 :
090-9435-0043(どうぞご遠慮なく)
 
FAX  050-3488-496624Hいつでもどうぞ)

 お問い合わせ、配信停止依頼もご遠慮なくどうぞ
 
info@okyakugafueru.com

 ホームページ お客が増える! と検索すると……No.
 
http://www.okyakugafueru.com
  (お客が増える どっと混む)
 
 メールレターのバックナンバーをごらんいただけます。
 
http://www.okyakugafueru.com/mailletter/backnumber.html

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★