5月を迎える前に

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 お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
 【今日も元気に
お客が増える!】 206
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜20110429

 このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

  
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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上
透です。

     

   毎月月末は、1ヵ月を振り返ってあなたにお礼。
   送ってくださったメールやおたよりを紹介いたします。
   今月もたくさんのおたよりをいただきました。
   ありがとうございます。

   メールを送ってくれたあなたにはもちろん、
   読んでくださっているあなたにも
   心からお礼を申し上げます。
   ありがとうございます。


 今日の内容
  *5月を迎える前に(おたより本文)
  *おもしろい講義さがし(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


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  5月を迎える前に
★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★

 ★埼玉県秩父市の「むさしの」高橋さんから。
  4月4日のメールレター「サービスのしくみ」を
  読んでのおたよりです。

 お世話になっています。
 いつも楽しくためになるメールレター
 ありがとうございます。

 本日のメールレターでの『新浦安の不動屋さん』の
 お話は本当に素晴らしいと思います。そして、高萩さんの
 『不動産業ではなく、お客様の人生サポート業なのですね』
 という言葉に感動しました。

 僕の目指す会社もまさにこれなんだな!
 と思いました。葬儀というその場限りのお付き合いでなく、
 葬儀後も葬儀以外でもずっと長く付き合える会社、
 葬儀社という枠にとらわれない会社、
 地域に必要な会社になりたいと思っています。

 葬儀社もお客様サポート業ですよ。
 葬儀社の可能性をもっともっと見せて
 ゆきたいと思います。

 そして、今回も『事例に学ぶ』という村上さんの考え方が
 とてもよくわかりました。
 ありがとうございました。
 これからも宜しくお願いいたします。
株式会社 むさしの   高橋 賢司
 
http://www.musashino.gr.jp


 (村上より)
 戦略経営者であり、悲しさや切なさ、人の心がよくわかる
 高橋さんは、葬儀業界が誇るべき異端児です。
 葬儀会社ですよ。なのにニュースレターを
2700通も発行し、
 『やっぱり秩父だんべえ』講演会を開催し、
 座禅体験会を催したりしています。
 だから、でしょう。地元でのシェアがダントツ。
 高橋さん、メールありがとうございます。



 ★北海道の
Cさんから。
  4月
14日のメールレター「ゼロから数百人」を
  読んでのおたよりです。

 相変わらず、忙しく飛び回ってらっしゃるようですね?
 震災の影響はいかがですか?
 小生の仕事でもじわじわと震災の影響が出てきています。
 部品が入手しにくい。
 電材屋さんに電線の在庫がない。

 お客さんからの見積引き合いや、発注依頼を受けても
 正確な納期の回答が出来ない状況です。
 できるだけ、お客さんの希望納期に添えるように
 部品メーカーを変えて提案してみたり、
 代替品を検討して対応しています。

 今回のお話、世の中には熱い心をもった社長さんが
 居るんですね?
 公務員を辞めて義父の仕事を引き継ぐ・・・
 なかなかできる事ではないと思います。
 それゆえに、強い気持ちで調味料の売り込み戦略を
 考えたのでしょう。

 
>  そういう努力を神様は無視しません。
 
>  (神様とは、お客さまのことです)

 村上さん、うまい表現を使われますね。
 ここの部分、ハッとしました。
 良いお話を、ありがとうございました。

 (村上より)
 
Cさん、いつもありがとうございます。
 「うまい表現を〜」とおほめくださり
 ありがとうございます。
 お客さんに迷惑をかけまいとする
Cさんの
 姿勢に頭がさがります。

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渡すもの、受け取るもの

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 【今日も元気に
お客が増える!】 205
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜20110428

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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上
透です。

     

   じっくり桜をながめないうちに
   本州の桜の季節が終わってしまったようです。
   あとは東北、北海道の桜に期待するのみ。

   「見忘れた!」「見られなかった!」と
   花なら、悔やむだけですみますが、
   経営はタイミングを逃すと一大事。
   呼びかける時、決断する時、行動する時、
   始める時、やめる時、勉強する時

   桜前線より早く北上しなければ。


 今日の内容
  *渡すもの、受け取るもの(おたより本文)
  *古本屋から図書館へ(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


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  渡すもの、受け取るもの
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 夜勤明けで寝ていた石井達也さんは、
 電話によって目をさまされます。

 「えっ? 竹田和平さん? ご本人ですか!」

 竹田和平さんから電話がかかってきたのです。

 
100社以上におよぶ上場企業の大株主であり、
 「日本一の個人投資家」と言われる竹田和平さん。

 「こんなすごい人に会ってみたい
」と
 手紙を出したところ、本人から電話というわけです。

 会社の寮の人の話によると、石井さんは
 驚き、緊張して直立不動で話していたとのこと。

 その後、竹田和平さんに会いに行った石井さん、
 (自分らしい、いつもの服装で会おう)と
 革ジャンにくさりじゃらじゃらのロッカーふう。

 そして竹田和平さんに提案するのです。
 「澤上篤人社長と対談しませんか?」

 前号のメールレターをお読みいただきたいのですが、
 澤上社長もなかなか会えないひとり。
 日本で初めて独立系の投資信託会社をつくった方です。

 石井さんは澤上さん、竹田さんと会うことができましたが、
 竹田さんと澤上さんはお互いに会ったことがありません。

 「そんなすごい方と対談なんてできるの?」と
 お互いに思ったそうです。しかも、
 
目の前のおにいちゃんにそんなことができるのかと。

 結局、日本一の個人投資家、竹田和平さんと
 長期投資の伝道師と呼ばれる澤上篤人さんとの対談は
 実現します。石井さんの仲人によって。

 このおふたりの対談は、一冊の本になります。
 『投資の心は「感謝のこころ』(
PHPパブリッシング)
 澤上社長と竹田和平さんの共著で出版されました。

 不思議な若者だと思いませんか。石井達也さん。
 夢や希望を否定し、人の話を聞かず、
 人の悪口を言っていた石井さんが
 次々とおもしろいことを実現していったのです。

 そしてついに自分の本まで出版。書名は
 『ボクらの日本一周どんぶらこ』
 (吉備人出版/きびとしゅっぱん)


 「日本を知った気になっていました」と石井さん。
 なにも知らないということに気づき、
 自分の目で見てみたいと日本一周。

 岡山といえば、だれもが知っている桃太郎。
 家来はいないけれど、相棒とふたりで日本一周。

 出会った人に、「おひとつどうぞ」と
 きびだんごを配りながらの日本一周でした。

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会いたい人に会う

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 【今日も元気に
お客が増える!】 204
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜20110425

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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上
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   縁という言葉をこれまでつかってきましたが、
   今年は、しみじみ縁の不思議さ、ありがたさ、
   重み、おもしろさを感じています。

   会った人から、次々と人を紹介していただきます。
   「こんな人を紹介したい。会ってみませんか」
   「こんど、おもしろいことを一緒にやりましょう」
   「もしかすると・・さんをご存じでは」
   とワクワクすることばかりが続きます。

   5月1日の岡山セミナーも、縁のひとつ。
   参加人数がかなり増えそうです。
   僕との出会いだけではなく、参加者同士の縁も
   どうぞ5月1日に結んでください。

   日曜日の午後、勉強しようという方ばかりですから、
   増えているお客をさらに増やそうとする方ばかり。
   おもしろい一日になりそうです。
   
http://www.okyakugafueru.com/20110501_okayama.pdf


 今日の内容
  *会いたい人に会う(おたより本文)
  *真夏の稚内の寒さ(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


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  会いたい人に会う
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 先日、岡山で石井達也さんという若者に会いました。

 「夢はかなわないもの」
 石井さんはそう思って生きてきました。

 工場の作業員として肉体労働に明け暮れる毎日。
 楽しみは、お金をためることと
 パンクロックの音楽を聞くこと。

 夢など、かなうはずがない。
 夢など、もってもしかたない。
 夢をもたない人間だったそうです。

 「人の夢を聞くのもいやだった」といいます。
 夢をみる人の気持ちがわからない。だから、
 「おまえ、いいかげん目をさませよ」と
 夢を語る人に言っていたのです。

 昼夜交代で働いていた工員時代、
 信じられるものはお金だけでした。

 地道にお金をためることは悪くありませんが、
 (もっとお金を儲けたい!)という思いが、
 石井さんには芽生えていました。

 いわゆる
ホリエモンの時代だったそうです。
 株によってお金を増やすことが知的な生産手段
 と思われていたころでした。

 デイトレーダーよろしく、ためたお金を
 株式投資にそそぎますが、儲けるどころか大失敗。

 「ギャンブルをやったことがない人間が
  生まれて初めてギャンブルに手を出した」

 と石井さん自身が思うほど。
 
60万円も損をしたことが大ショック。

 短期間で儲けようと思ったから失敗した。
 そう反省し、次は長期投資に取り組みます。

 株に関する本を読み、投資判断に必要な知識を得て、
 儲かる自分の姿を描いていました。

 勉強の一環として、ガイアの夜明けに登場した
 澤上篤人氏の言葉を聞いて、石井さんはしびれます。

 「本当の友だちは、暴落したときに
  手をさしのべてくれる」

 澤上篤人(あつと)氏は、さわかみ投信株式会社の社長。
 日本で初めて独立系の投資信託会社をつくった方です。

 テレビのなかで澤上社長が言っていた言葉が
 気になってしかたがない石井さん。

 どうしても澤上社長に会いたくなり、
 澤上社長が自ら語る投資セミナーに参加。

 参加者
200人の一番前の席に座ったのですが、
 そのときの服装が
……

 革ジャンに金属の鎖(くさり)やらを
 じゃらじゃら下げて、髪の毛は立たせて


 工場での仕事が終われば、どこへ行くにもパンクロッカー。
 それ以外の服を持っていないわけではありませんが、
 「会う人によって服装を変えるのはよくない」
 という石井さんのポリシーにのっとった服装でした。

 セミナーが終わり、思い切って澤上社長にあいさつ。
 だれが見ても、どう考えても、その場にふさわしくない
 石井さんの服装ですが、澤上社長は気にせず、
 「僕をふつうの人として接してくれました」

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出し続ける底力

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 【今日も元気に
お客が増える!】 203
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜20110419

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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上
透です。

     

   母の日に贈り物をしたことがありますか。
   僕は、これまで何度か経験があります。
   でも、贈る自分に酔っている、自己満足の域でした。

   心をこめて、生んでくれたことに感謝して、
   母の日に贈り物をしたかったと、正直、後悔しています。
   1年と少し前には生きていたのに

   今年も元気だったら、照れずに花を贈りたかった。

   そのときは、プンダミリアの花です。
   僕がよく知っている木下さんがつくっているので、
   ちゃんと心がこもった花である、と安心できます。
   あなたにも、安心して薦めることができます。
   
http://www.pundamilia-flower.com/onlineshop/html/index.php
      

 今日の内容
  *出し続ける底力(おたより本文)
  *バイクで北へ(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


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  出し続ける底力
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 ふだん、表面には出ないが、
 いざというとき、大事なときに、出てくるちから。

 「底力」の意味として辞書に載っています。

 3月
30日のメールレターでは、「油屋の底力」を
 伝えました。油藤(あぶらとう)商事、青山専務が
 タンクローリーで、宮城県まで走った話です。

 青山専務は3月
28日、仙台に向けて再度、出発しました。
 そこまでは間違いないのですが、じつは仙台には
 都合3度、燃料を運んだのです。

 2度目の支援を終えて、宮城から新潟まで戻ったとき、
 「もう一度、届けてもらえませんか」と依頼を受け、
 3度目の仙台配送をしてきたというのです。

 青山専務、底力出しまくり!

 ふだん、しっかり経営をおこなっているから、
 何日間も従業員にまかせることができるのですね。

 よぉーし、がんばらなきゃ!
 という気持ちになります。

 青山専務のブログを読んでみませんか。

 (ここから)


 東日本大震災の後、
17日の仙台、
 
19日・24日の群馬県の高崎市に続き、
 
28日より2回目の仙台へ燃料の配送を行いました。
 前回に引き続き、コープしがさんとの連携です。
 2回目ということもあり、
 色々段取りもわかってきたので、
 快く引き受けることになりました。

 
2812時過ぎに滋賀を出発。
 今回は前回の弾丸行程を見直し、
 新潟市内で宿泊しました。新潟まで
600キロ。

 約 姫路⇒東京間に匹敵する距離。
 タンクローリーは燃料を満タンなので、

 時速80km/hしか出ないので、8時間はかかります。

 お馴染となった4kタンクローリー。
 今回は軽油を
3000Lとガソリンを1000L。

 新潟のホテルでコープしがの須戸さん、島川さんと合流。

 29日早朝4時半にロビーに集合し、一路仙台へ。

 途中会津磐梯山より朝日昇りました。
 なにか元気が湧いてきます!!

 今回は私が2回目なので、うちのタンクローリーが先導し、
 コープみやぎの本部に到着。

 早速、持ってきたガソリンを携行缶に小分け。
 普段タンクローリーから携行缶に
 小分けすることなどないので、うちのスタッフ

 湯浅君にノズルを加工してもらい、次々給油。

 一気に500Lくらいのガソリンを携行缶に入れました。
 皆さん、本当にガソリンの確保に困っておられたようで、
 これは本当に喜んでくれました!!


 軽油もコープみやぎのタンクローリーに入れて
 本部での給油を終了。

 その後、宮城県内の各支部も燃料が不足しているので、
 配送してほしいとの要望があり、
 即決「どこでも行きますよ!!」とその後4か所を回る事に。

 仙台市内では普通に自衛隊の車両が走っています。
 自衛隊の皆さま本当にご苦労様です。
 世界で一番「救った人数の方が多い」部隊と聞きました。


 実は、コープみやぎ本部から名取市の仙台南支部へ
 向かうのに約
20km南下するのですが、
 実に2時間半もかかりました。

 事故渋滞かなぁと言っているとその原因がわかりました。
 この渋滞は、そうです。ガソリンスタンドに並ぶ渋滞なのです。
 考えられないほどの長蛇の列です。

 マスコミでは、供給不足は解消されつつあると言っていますが、
 この大都会仙台でも全然燃料は足りていません。

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ゼロから数百人へ

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 【今日も元気に
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〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜20110414

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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上
透です。

     

   昨日、一週間ぶりに札幌に戻りました。
   雪がかなりとけています。
   南側など日当りのいいところは完全にとけ、
   北側など日陰には、まだ雪が残っています。
   日の当たり具合で大違い。

   わずかでもいい。自分の仕事があたたかく、
   気持ちのいい陽射しになれればと思います。
   4月
17日のセミナーは、そんな陽射しをめざし、
   3人が一所懸命、あなたに伝えます。
   
http://www.beltempo.jp/seminar/2011.3club.seminer.html
      

 今日の内容
  *ゼロから数百人へ(おたより本文)
  *毎年、長野県へ(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


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  ゼロから数百人へ
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 景気が悪いと公務員の人気度が高くなる、
 と言われますが、実際はどうなのでしょう。

 公務員試験に合格するには狭き門をくぐらなければ
 なりません。合格し、採用される人はわずか。

 公務員になったからには辞める人は少ない。
 それは確かなような気がします。

 僕のまわりには、公務員を辞めて民間企業に
 就職した人がほとんどいません。

 年収も勤務条件も好都合な天下りならともかく、
 よほどの事情がなければ辞めませんよね。

 公務員も人員やら手当が削減されてたいへん、
 とは聞きますが、それでもやはり恵まれています。

 現在
30代の人も50代の人も、定年まで勤め、
 その後、民間での第二の人生を送るのでしょう。


 ところが、です。先日取材した秋田真幸社長は
 違いました。国家公務員を辞めたのです。

 義理のお父さんの仕事を手伝うためです。
 平成
17年(2005年)、46歳のときでした。

 『この味(あじ)』という液体の調味料を作る
 「この味本舗」の創業は昭和
28年(1953年)。

 かつお、昆布、椎茸のうま味成分と塩からつくった
 うま味調味料『この味』は料理の味付けに使います。

 地元である三重県四日市市を中心に
 うどん店をはじめとした和食料理店に人気です。

 「昔はよかった」と言ってもしかたありませんが
 この味本舗も昔はよかったようです。

 しかし飲食店を取り巻く環境は厳しく、
 つぶれるうどん店が続出。当然、
 この味本舗の経営も下降線を描き始めます。

 一所懸命がんばってきたのでしょう。
 無理をかさねたのかもしれません。
 創業者に脳梗塞の症状が出ました。

 
80歳を過ぎています。
 
潮時(しおどき)かもしれません。

 この味本舗は義理のお父さん夫婦が
 2人でやってきた工場兼会社です。

 うま味調味料『この味』を届ける取引先は
 数十件にまで減っていました。

 秋田真幸社長は考えました。
 「うどん屋さんに喜ばれ、頼られ、慕われてきた
  この味を残さなければならない」

 自分の決心を強固なものにしようと考えた
 のでしょうか。養子になることを決意します。

 創業者の養子にはいり、義理の父ではなく、
 父親の味を残そう、父親の仕事を継ぐと決めました。

 周囲はみな反対。義理のお父さんまで反対します。
 「秋田さん、公務員を辞めることはないよ」
 「真幸くん、公務員を辞めてまで継がなくていい」

 「正直言うと
」と秋田社長も教えてくれました。
 「自分自身、辞めることに抵抗を感じました」

 子どもが3人。小学生と中学生、長男はちょうど
 高校に進学するところだったといいます。

 しかし、秋田社長は決めました。

「何十年にもわたり、『この味』を愛用してくれている
 お客さんのことを考えると、先代にしてみれば、僕に
 手伝ってほしい、継いでもらえるものなら継いでほし
 いと考えるのは当然です。それまでも、昔話などを聞
 くにつけ、すごいことをやってきた人だなぁと思って
 いましたから、どこまでできるかわかりませんが、
 よし、おれも思い切ってやってみるかと」

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地震休業中の賃金は

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〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜20110411

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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上
透です。

     

   4月8日の大阪セミナー出席者のうち、
   
88パーセントの方が懇親会にもご参加くださいました。
   初めてです。これほどの高参加率。うれしいです。
   ランチェスター経営大阪の井上秀之さんのもとには
   とてつもなく勉強熱心な経営者が集まります。
   取材させていただきたい方がたくさんいます!

   4月9日の成功事例研究会も僕には大収穫。
   税理士の斎藤恭明先生が中心となって、
   経営者の頭をどんどん活性化していく勉強会です。
   講師役の進め方しだいでこんなに変わるものか!
   と、驚き。経営と同じ。勉強会もやり方しだいですね。
      

 今日の内容
  *地震休業中の賃金は(おたより本文)
  *6畳一間から2
Kへ(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


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  地震休業中の賃金は
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 「コート紙の在庫がありませんので、マット紙か上質紙に
  変えていただくことは可能でしょうか」

 チラシ印刷をお願いしたところ、
 すぐに折り返しの連絡がありました。
 ネットで調べた、東京の印刷会社からです。

 震災の影響で紙が入荷されないこと。
 さらに、インクも手に入りにくいこと。

 通常であれば3日の納期だけれど、
 1週間以上は時間がほしいとのことでした。

 コート紙からマット紙に変えることは支障なし。
 事情が事情だけに、納期遅延も理解、承諾。

 しかし、紙質が重要と考えるお客によっては
 違う印刷会社へ発注するかもしれません。

 印刷会社によっては死活問題と言えます。

 この件は、ほんの一例にすぎません。
 震災による経済的ダメージは、
 全国的にかなり広がっているようです。

 材料や部品、製品の調達がむずかしい。
 被災地に優先的に供給しているから品薄。

 したがって販売量が減少したり、
 操業できなかったり、稼働率が低下したり



 被災地で生活する方々への支援、そして
 被災地で事業をされている方々への協力は
 引き続き、何年も先まで必要です。

 加えて、2次的、3次的なダメージを受けている
 企業にも目を向けるときではないでしょうか。

 勇ましいことなど言えません、言いません。
 すべての企業が、なんとかして、なんとしてでも、
 いまの状況を乗り切らなければなりません。


 浜松の山口悦子先生が発行している、
 「西遠(せいえん)労務メルマガ」に、
 重要なセミナー案内が載っていました。

 近くの方だけでも参加して、
 対応策を考える機会にしていただければと思います。


 (ここから)

 【西遠労務ニュース】
 地震の影響への対応

 静岡県西部地域は地震や津波の直接被害こそ
 ほとんどなしかったものの、製造業が多いだけに
 「関連会社が動いていない」「部品が入らない」などの

 2次・3次被害がらみのご相談が地震発生以来続いています。

 ≪休業と会社の賃金支払い義務≫

 社員を休ませたときに、まずは押さえておきたい法的な判断。
 会社に責任があるのであれば、
 平均賃金の
60%の休業手当の支払いが義務になります。
 
 会社に責任がなければ、法的には
 (従業員さんの生活のことを抜きにすれば)
 賃金の支払いが無くてもかまいません。

 では、地震の
2次・3次被害は
 『会社の責任』となるのかどうか。これについては、

 厚生労働省から判断の基準が示されております。

  外部要因であること
  使用者が最大限の努力をしても
  避けられない事故であること


 この 2つの要件を満たした場合は、
 例外的に「会社の責任にはならない」とされます。

 と言われても、結局うちの会社の場合は?
 とお思いでしょう。けれどこれは、
 取引先への依存度
/代替手段の可能性/使用者の努力
 などから個別に判断される、としか言えないのです。


続きを読む...

「サービスのしくみ」より

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〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜20110404

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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上
透です。

     

   これまで何度か高萩徳宗(たかはぎのりとし)さんを
   紹介してきましたが、今回初めて、高萩さんのメルマガ、
   「高萩徳宗の売れるサービスのしくみ」を全文紹介します。
   3月
31日のメールレターで予告したものです。

   長いです。携帯でお読みのあなた、ごめんなさい。

   メールレターの途中にある、
   「3人倶楽部セミナー開催のご案内」に
   僕の名前も登場します。
   関東ではなかなかお目にかかれません。
   ぜひ、会いに来てください。4月
17日です。

   「高萩徳宗のブログ『サービス毎日』」も
   案内されていますが、クリックするかどうかは
   よくお考えください。読み始めると、
   おもしろくて時間をとられてしまいます(笑)
      

 今日の内容
  *「サービスのしくみ」より(おたより本文)
  *(村上
透ものがたり/休み)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


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  「サービスのしくみ」より
★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★

 高萩さんのメルマガには、
 「高萩徳宗の売れるサービスのしくみ」のほか、
 「ベルテンポ・高萩徳宗のメールレター」
 「ベルテンポ・旅のレシピ」があります。

 (お、今日は旅のレシピか

 などと気にして読むことはありません。
 高萩さんからのメールレターならなんでもいい(笑)
 (お、高萩さんからだ

 とわくわくして読むだけのことです。

 今日のメールレターは「被災地・新浦安からのメール」
 を読んで、うなったところがあります。

 高萩さんの「経営の大先輩」からいただいたメールに
 コメントした高萩さんの、このフレーズです。

   不動産業ではなく、
   お客様の人生サポート業なのですね。

 この視点、やはり高萩さんです。
 どうぞお読みください。


 (ここから)

 ・【祝・九州】心に響くCMでした。
  今こんな時だからかも知れません。
 
http://ameblo.jp/b-free/entry-10841453410.html
 -----------------------------------------------
          
     高萩徳宗の売れるサービスのしくみ
  〜整理整頓がまったく出来ない人生。しかし。〜
                     
 
----------------------------------2011.03.29.--
 ●環境整備
 ●被災地・新浦安からのメール
 ●講演のご案内【大阪・静岡】
 ●3人倶楽部セミナー開催のご案内
 ●「富士山」「ホノルルマラソン」
 
------------------------------------------------
 <初めてお読み頂く方へ>
 このメールレターは、「旅のレシピ」「売れるサービスのしくみ」
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 こんにちは、高萩徳宗です。


 テレビや新聞が気になってしまい、
 心がどうしてもポジティブに、前向きになれないのも
 これもまた現実。


 仕事をやらなきゃ。
 前に進まなきゃ。前向きに考えなきゃ。
 会社(売上)を何とかしなきゃ。


 そう思うと、余計にフリーズしてしまいます。

 そこで、こんな時だからこそ、
 次の3つをやることにしました。


 環境整備
 お客様にハガキを書く
 読書



 連休中は自宅の環境整備に専念。

 捨てた捨てた、捨てました。

 かたづけ士、小松易さんのご助言もあり、
 以前よりストレスなく、
 長い時間片付けが出来るようになったかも知れません。

 私のいちばん心に響いた助言は


「片付けとは、カタを付けること」


 そう、カタのついていないことが多すぎたのです。


 昨日は午後までは事務所を離れて
 体を動かしました。

 考え過ぎで前頭葉がばきばきになっていたので
 無条件にからだを動かしました。

 スッキリ。

 そして夕方から夜にかけて「お手紙」

 まずは
30通程のハガキを書き、心がスッキリ。

 このスッキリ感は
 「しっかりとお客様に向き合えたスッキリ」だと自己満足。

 そして読書。

 昨日、本棚をスッキリ片付けたので、
 以前買った本を更に深読みしてみます。

 新刊買うだけが読書じゃないかも。


 ・かたづけ士 小松易さん
  
http://profile.ameba.jp/katadukeshi/


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 ●被災地・新浦安からのメール



 私の経営の大先輩で、千葉県浦安市で不動産関係のお仕事を
 されている方から昨夜メールを頂きました。

 新浦安は液状化現象で大変なことになっています。
 テレビなどで報道されたのでご存知の方もいらっしゃると思います。

 その混乱の最中、頂いたメールに心を打たれました。

 「サービスとは何か」以前の問題として、
 「仕事とは何か」「私たちは何をなすべきか」を深く考えさせられる
 メールでしたので、ご紹介させて頂ければと思います。


 
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 ベルテンポトラベル 高萩徳宗

 ご無沙汰しております。

 こんな大変な時期に、
 お心遣いのメールをいただき感激しております。

 新浦安の不動産はカオスの真っ只中に入りました。

 最需要期にキャンセルが相次ぎ、対応の毎日です。

 でも、私たちはこの事態を「外因」ではなく、
 「内因=立ち行くも立ち行かないも、すべて私たちに原因がある」
 という考えで毎日張り切っております。

 今一番大事なことに気付いて、震災直後から行動に移せたことが、
 来るべき時の大きな力を蓄えとなることを実感しているからです。

 それは、キャンセルの防止や消火活動でもなく、
 すぐ売上になりそうなことに飛びつくことでもありませんでした。

 私たちを信頼して頂き取引して下さった既存のお客様を回って、
 困っていること、安心してもらえることを
 皆で手分けして実行することでした。

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