肉体より痛い言葉の暴力

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 お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
 【今日も元気に
お客が増える!】 221
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜20110628

 
このメールレターは、
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  (転載される際は、気前よく全文まるごとお願いします!)


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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上
透です。
     
   
   あなたはフェイスブックをやっていますか。
   気軽に発信すればいいのでしょう。
   みなさんどんどん発信しています。
   ところが僕にはできない。すぐ書けません。
   何かを書こうとすると、ついかまえてしまう。
   もっと気軽に書ければいいのにと自己嫌悪。
   まじめすぎるのかもしれません

   だれも言わないので自分で言ってみました(笑)


  今日の内容
  *肉体より痛い言葉の暴力(おたより本文)
  *社会人最初の勤務地(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


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  肉体より痛い言葉の暴力

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 厳しい上下関係って、和食の世界だけじゃなく
 洋食店でもあるものなんだ


 板前の見習いは下働きばかり。
 なかなか包丁を持たせてもらえない。
 怒鳴られて殴られる
教育という制裁もあり。

 かつて、和料理の世界で生きている方に
 厳しい師弟関係の話を聞いたことがあります。

 一般的な会社であれば、パワハラとかイジメとして
 大問題になる可能性があります。

 しかし技術を教えてもらう丁稚(でっち)の世界では
 昔ながらの教え方が続いている店もあるようです。

 といっても、僕のイメージでは和の業界のみ。
 根拠はありませんが洋食や洋菓子の世界では
 恐ろしい状況を描くことがありませんでした。


 洋菓子屋を取材したときに聞いた話では、
 見習い経験年数によって上下関係が決まる、
 という納得できるものでした。

 年齢が自分より下の人であっても、
 先に修業を始めていれば先輩として接する。
 当然のことですね。そうあるべきでしょう。

 しかし、本田広之さんの話を聞いたとき、
 (そうだよなあ、和食も洋食も関係ないよな

 と思いました。

 熊本県植木町(うえきまち)にある、
 「洋食や はなこまち」のオーナーシェフ、
 本田さんには悲惨な修業時代があります。


 スイカ生産日本一の植木町で生まれた本田さん、
 地元熊本のホテルに就職。厨房に入ります。

 朝6時から夜中3時まで長時間労働。
 和も洋も中華もすべて作らなければならない
 ホテルでの修業は収穫あり。

 料理のおもしろさはわかりましたが、
 どうせやるなら、ひとつのことをきわめたい。

 4年勤めたホテルを辞めて、フランスやイタリアに
 渡ります。一流になるにはヨーロッパの料理を
 食べ歩くにかぎります。

 料理人の多くは、ここで進む道が決まります。
 「三ツ星レストラン・・・で修行し

 「ミシュラン三ツ星のお店で数軒働いたのち


 フランス、イタリア、スペインなどで現地の味を
 おぼえ、帰国してから開業するシェフが大半。

 ところが、本田さんは違いました。


 「フランスもイタリアも、あまり自分の口には
  あいませんでした。多くの人がいいという
  ものは食べてみました。ここが一流という
  お店にも入りました。しかし、僕は日本で
  お店を開きたいし、日本人に食べてもらいたい。
  自分が心からおいしいと思う料理をつくるには
  フランス風、イタリア風でありながら、僕の
  オリジナルで勝負しようと思ったのです」


 人に自慢できるプロフィールが欲しかったわけでは
 ありません。三ツ星の店で修行という
ハクをつけた
 かったわけでもありません。


 「この味だ! と思えたわけでもないのに、
  その味をマスターして日本に持ち帰る必要は
  ない。東京でもいいんじゃないかと」


 東京に着くやいなや求人誌を開き、勤める店を
 さがします。履歴書を出し、面接をして合格。

 品川区のビジネス街にあるフランス料理店でした。
 店が決まってからアパートをさがします。

 仕事中心、店中心の生活でいいと覚悟。
 給料は
10万円。アパートは寝るだけでいい。

 ハードな仕事なら慣れています。
 熊本では毎日3時間睡眠。
 雑用だろうと掃除だろうとなんでもやります。

 しかし、半年しかもちませんでした。
 「強烈な毎日でした」と本田さん。

 殴られ、蹴られ、罵声をあびました。
 見習いです。弟子です。耐えました。

 お客がいても蹴られます。
 厨房の中は客席から見えません。
 とくに足は蹴られてもわかりません。

 
からだでおぼえろと言われても、
 単なる暴力。肉体的に大きなダメージ。

 でも、もっともきつかったのは罵声。
 言葉の暴力は本田さんの精神を破壊しました。

 「人間が崩壊したという感じでした」

 うつ状態になり、仕事ができません。
 辞めたくないけど辞めるしかなかったのです。

 その後、新宿区の店、目黒区の店と移ります。
 「東京で店を出したい」
 そのためにがまんを重ねる毎日でした。


 そんなある日、ふるさと熊本で商売をしている
 両親や兄姉から連絡がきます。

 手伝ってほしいという家族からのお願い。
 無視するわけにはいきません。

 「いつかは東京に戻る」
 「
30歳までには自分の店をもつ」

 そう自分に言い聞かせて熊本に戻ったのは
 本田さんが
26歳のときでした。

 兄が経営する居酒屋を手伝っていた本田さん。
 「いつかは東京」のはずだったその本田さんが
 店をもったのは、翌年、
27歳のとき。
 場所は、生まれ育った熊本の植木町でした。

 それから4年、伸び悩みの日々が続きます。

 「おいしかった。また来ます!」
 「とっても満足!
友だちを連れてきます」

 そう言ってくれるお客が多いのに、
 なかなかリピートしてもらえません。

 おいしいと思ったのに、なぜまた来てもらえ
 ないんだろう。おかしい、わからない


 飲食店にかぎらず、エンドユーザーが対象の
 サービス業が抱える悩みを本田さんも味わいます。

 そんな本田さんのお店、「洋食や はなこまち」が
 忙しくなったのは、ちょうど1年前からです。
 6月に出したアジサイのハガキがきっかけでした。


(7月のメールレターにて続きをお読みください)


 
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  村上
透ものがたり 131  
   
  社会人最初の勤務地
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 新宿? 世田谷? いや、町田も東京だ。
 それとも横浜か、あるいは相模原とか


 積水ハウスの人事部から届いた封を切るとき、
 自分が働く町を思い描き、ドキドキしました。

 「東京勤務を希望します。それが条件です」
 「わかりました。少なくとも関東に配属します」

 積水ハウス本社人事部部長との約束です。
 結果を楽しみにしていました。

 社会人としてどこで仕事をするか。
 人に多く会いたいと考えての就職先であり、
 志望した営業職です。勤務地は重要。

 封を切り、決定通知書を見た僕は
 書かれた内容が信じられませんでした。

 そこには、


 「札幌営業所に勤務を命ずる」


 と書かれてあったからです。

 僕はすぐ、積水ハウスに電話をしました。



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  この日、ここで、あなたに会えませんか
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勉強して、お客を増やし、
  売り手よし、買い手よし、世間よし。

 「三方よし」の「世間」を「東日本」に置き換えましょう。


 ★
7月18(月/祭日)午後 福岡
  ホワイトベースセミナールームにて

 
「事例に学ぶ1位づくりの法則」セミナー

  参加したい! メールでお問合せくださいませ。 
  info@okyakugafueru.com


 ★7月23(土)午後 四日市
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/メンターシステム(有)岩崎 功さま
  mailto:isao@lanchest-mie.com
  Homepage http://www.lanchest-mie.com/


 【予定をいれてくださいませ。できれば決定を】

 ★9月
14日(水)夜  かほく市/石川県
 ★9月
15日(木)夜  金沢/石川県
 ★
1013日(木)午後 倉敷/岡山県
 ★
1017日(月)夜  大垣/岐阜県
 ★
11月9日(水)午後 大津/滋賀県
 ★
12月6日(水)夜  熊本/熊本県
 ★
12月7日(木)夜  宮崎/宮崎県


 ★7月17日(日)3人クラブセミナー福岡
  
満席御礼。ありがとうございます。

  3人でたっぷり一日。お客が増えるのは当然です。
 
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「私は、こうやってお客さまの数を増やしました!」という
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 あなたのお客さまが、もっともっと増えますように。
 あなたのお客さまのお客さまが、一人でも多く増えますように。
 好きな人、愛する人がたくさん増えますように。

 気持ちをこめて、祈っています。心より。

              お客が増える★プロダクション
                        村上 透


 電話:
090-9435-0043(ソフトバンクです)
 
FAX 050-3488-496624Hいつでもどうぞ)

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