「3」はわかりやすい

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 お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
 【今日も元気に お客が増える!】 084
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2010・01・26

 このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

  ※本文の無断転送、無断転載を積極的におすすめします。
  (転載される際は、気前よく全文まるごとお願いします!)


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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。


   大阪で経営者の勉強会に参加しました。
   定員10名の会に11名が申し込み、12番目の方は断ったそうです。
   みなさん、積極的に他社から学ぼうとしています。

   業種が異なっていても関係ない。
   経営のやり方、人の育て方は
   扱う商品や提供するサービスの違いを問わない。
   そう明確な考えをお持ちでした。

   かつて“交流会”がはやりましたが、いまは勉強会です。
   おもしろいことは、不況で苦しくなったから
   勉強会に参加するのではないということ。
   みなさん、けっこう順調なのです。
   順調な方ほど勉強する。だから業績が落ち込まない。
   こうやってどんどん差が広がっていくんですね。
    
  

 今日の内容
  *「3」はわかりやすい(おたより本文)
  *自称、幼稚園中退(村上 透ものがたり)


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  「3」はわかりやすい
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 三人寄れば文殊の知恵。

 平凡な能力の人でも3人集まって相談すれば
 良い知恵が浮かぶ。そういう意味ですね。

 桃栗三年、柿八年。

 桃と栗は3年で実を結ぶ、柿は8年で実を結ぶ。
 そのまま解釈できます。

 商い三年。

 商売は軌道に乗り、利益が出るまで3年はかかるものだ。
 そういう意味なんですね。


 1月19日のメールレターで沖縄の當山達男社長を紹介しました。
 沖縄初の経営を学ぶ学校を主宰する、とうやま先生です。

 「3という数字には物事をつくり、
  世界をつくる力があるようです」

 と考える當山社長は、
 人間力、経営力、実践力の3つがよい経営に必要と言っています。

 3に関係した言葉は、ほかにどんなものがあるでしょう。
 そう書いたところ、読者から
 三人寄れば文殊の知恵などのことわざが寄せられました。

 ありがとうございます。

 たしかにそうですね。
 三人寄れば…、実がなるまで3年…、利益が出るまで3年…。

 3という数字には物事をつくる力があるようです。

 當山流の「経営に必要な3要素」のひとつ、人間力は
 哲学を学び、感性を高めることによって備わると言います。

 その説明を當山社長から聞きましたが、
 なるほどと説得力がありました。

 「理性はウソをつくが、感性はウソをつかない」

 そうでしょ。だから感性も大切です。
 と當山社長は言いました。

 ええ、少なくとも僕はそうです。
 頭で考え、欲求や欲望を優先させるあまり
 理性でウソを思いついたり言ったりします。

 しかし何かをすばらしいと思ったり価値を見いだしたときの
 「これはいい!」という感性はウソをつきません。


 経営力は、科学を学び、理性的に行動することで備わる。
 なぜなら経営力は原理や法則という確かな根拠を
 学ぶことだから。

 そうも言います。

 原理や法則は不変なものです。
 不変とはブレないということ。
 不変なものと照らし合わせることで
 間違った方向へ進んでしまうことを防いでくれます。

 「愚か者は自分の経験に学ぶ。賢者は歴史に学ぶ」

 そうですよね。
 自分の経験に学び、我流で進めると道を誤りやすい。
 歴史に学ぶ経営者が多いのもうなづけます。


 當山流3つの力は、ほかにもあります。
 1 自問自答することにより、
 2 自学自習できるようになり、
 3 自主自立できるようになる。

 自主自立しても、すぐに求めるレベルが高くなり
 新たな問いを持ち始め、答えを探し求める。
 だからまた1の自問自答に戻り、自学自習し…と続くのです。


 「学習する組織も3つで考えましょう。
  ひとつでもふたつでも不完全。3つで万全です」

 この教えも、たしかにと納得しました。

 1 「経営を学ぶ学校」で体系的に異業種から学び、
 2 「職場学習」で仕事を通じて仲間から学び、
 3 「自己学習」で予習、復習をする。

 一定のレベルに達するとさらに学ぶ意欲が増すから、
 また1、2、3の順に学ぶといい。
 そう聞くと、たしかに…と納得できるのです。

 社員に3つの要素を示す。
 3段階のステップを踏ませる。

 仕事の整理も社員教育も3つに分けたり
 3ステップで示すのはいかがでしょうか。

 「3」はわかりやすいですね。
 3つなら覚えられそう。
 3つなら乗り越えられそう。
 そう思います。

 3つを積み重ねてピラミッドに見立てた
 「當山流・経営ピラミッド 3つの力」の図を
 このホームページでごらんいただけます。

 経営の参考になればさいわいです。

 
http://www.jinji.biz/




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  村上 透ものがたり 006  
   
  自称、幼稚園中退
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 春、帯広の葵(あおい)幼稚園に入った僕は
 夏までしか通うことができませんでした。

 親の転勤により旭川市へ引っ越すことになったからです。

 小学生の兄は旭川の神楽岡(かぐらおか)小学校へ転校し、
 弟は神楽(かぐら)幼稚園に転園です。

 (転園という言葉は正しくないかもしれません)

 僕は……、旭川の幼稚園には入りませんでした。
 今思えば生意気なことに拒否したのです。

 「幼稚園には行かない。うちで本を読む」

 それが理由です。

 引っ越し先の新しい幼稚園だと友だちができないから、
 集団のなかですごすのがいやだから、
 といった理由ではなく本を読みたいから。

 エラそーなことを言ったものです。

 近所には同じ歳の人が大勢います。
 弟の友だちもいます。

 しかし幼稚園に通わない僕には遊ぶ友だちがいません。

 夏から翌年の小学校入学まで、
 毎日あきることなく本を読んでいました。


    ★


 あなたのお客さまが、もっともっと増えますように。
 あなたのお客さまのお客さまが、一人でも多く増えますように。
 好きな人、愛する人がたくさん増えますように。

 気持ちをこめて、祈っています。心より。

           お客が増える★プロダクション
                     村上 透



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