今春、入社する社員に

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 お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
 【今日も元気に お客が増える!】 083
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2010・01・21

 このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

  ※本文の無断転送、無断転載を積極的におすすめします。
  (転載される際は、気前よく全文まるごとお願いします!)


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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。


   クロネコメール便をよく利用します。
   メール便は配達先へ手渡しではなくポストに投函されますが
   投函済みかどうかが与えられた番号で追跡できるから安心、
   と思っていましたがそうでもありません。

   発送後、何日かすぎたあとお客さまから連絡をいただきました。
   「まだ届きません」との連絡です。
   番号をもとに調べると「配達済」。
   こうなるとどうしようもありません。
   追跡できる番号は意味がないと思えてしまうのです。

    
  

 今日の内容
  *今春、入社する社員に(おたより本文)
  *池田のバナナまんじゅう(村上 透ものがたり)


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  今春、入社する社員に
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 僕が雑誌の編集をしているとき、いろんな方に連載をお願いしました。
 僕が好きな連載で、読者の人気も高い。
 それが僕にとっての「いい連載」です。

 そんな思い出深い連載のひとつが川越雄一先生の筆によるものです。

 川越先生は宮崎県の社会保険労務士。
 他社の雑誌連載は東京のセンセーを起用することが多いのですが、
 僕はまったくこだわりませんでした。

 ある地域に特定した記事が必要であれば、
 筆者の出身地や活動地域、実績をあげているエリアなどは重要です。

 しかし全国の経営者に共通する問題をテーマとする場合、
 筆者の住んでいるところや活動エリアは問わないはず。

 かなりへそ曲がりの僕は、むしろ東京以外に優れた書き手がいるんだ!
 とばかりに連載執筆者を全国各地に求めていました。

 川越先生のメルマガを拝読する機会があり、
 「手紙シリーズ」に大きな驚きをおぼえたものです。

 従業員に手紙、従業員の奥さんに手紙、従業員の親に手紙。
 たとえばこんな手紙を書いてはいかがですか、と
 社長向けに提案するシリーズです。

 そうか、こういう伝え方もあるんだ……。
 情の厚さって、やっぱりいいなあと感じます。

 そこで今日は川越雄一先生のメルマガを転載します。
 川越先生は昨年の夏にこのメールレターで紹介しました。
 今回二度目のご登場です。

 経営者なら、ふむふむ、なるほど、たしかに…と
 思うのではないでしょうか。いかがでしょう。


(ここから)

割烹着社労士 川越雄一★労務のかくし味 第146号

 いつもご購読いただきありがとうございます。
 さて、今度の日曜日、知人の結婚式にお招きを
 受けているのですが、自分のことのように
 ウキウキしている今日この頃です。
 それでは、第146号のはじまりです。


 【今年の新卒採用、最後の詰めはココでこう打て】

  景気低迷で大手が採用を控える中、中小企業では新卒
 を採用する機会が増えてきた。しかし、中途採用と違い
 職業経験がない分、きめ細かくフォローをしておかない
 と、内定辞退や「採ったはいいが…」となりかねない。
  そこで今回は、内定した高校生が卒業を迎えるこの時
 期に、会社からの思いを伝え、その気になって入社して
 もらうための方策を提案する。


 1.今だから必要な採用前フォロー
  そもそも、中小企業に入りたくて入ってくる人は少ない。
 特に、昨今は就職難ということもあり、募集すれば取り
 あえず人は採用できる。しかし、内定辞退や早期離職は
 相変わらず多い。だから大手でも、内定辞退や採用後の
 早期離職防止のために、あの手この手の策を講じている
 のが今の時代だ。もちろん、大手のような大掛かりなこ
 とは無理かもしれないが、その分、社長の人柄を前面に、
 友好的な対応が必要なのである。


 2.ココでまごころの“くさび”を打ち込む
  多くの場合は、わずかな時間の面接だけで採用内定し
 ている。だから、お互いの信頼関係を築くためにも、
 この内定期間は重要だ。採用前とは言え社員並みに、
 いや社員以上に細かくあたたかな配慮が必要なのである。

1)卒業のお祝いは、いいタイミング…高校の卒業式は
  だいたい3月1日頃だから、その後の1カ月間は、
  学生から社会人への移行期間となる。考えてみれば、
  昨年10月頃に内定し、その後何かフォローをしただ
  ろうか。ひょっとしたら、顔も忘れているかもしれ
  ない。だから、せめてこの時期に、何らかのコミュ
  ニケーションが必要になる。卒業式に対するお祝いは、
  この上ないタイミングなのだ。

2)あて名は本人だが狙いは家族…たしかに、高卒の就
  職内定率が厳しい昨今、働く側は採用してもらうだ
  けでも有難いはずだ。そのようなときに、採用して
  もらった会社の社長から、思いもよらない卒業お祝
  いの手紙が届いたらどうだろうか。“まさか…”、
  人はこの“まさか”に弱いものだ。また、子を思う
  親心は誰も同じで、「あの会社、小さいけど…」と
  くればしめたもの。そうならずとも、会社にとって
  マイナスにはならない。

3)面倒でも手書きにこだわる…毎度のことながら、
  この手の手紙は“手書き”がいい。一般的に、高卒
  者の親御さんと言えば、40代半ばから50代半ばくら
  いだろう。この年代でも日常はパソコンの機械文字
  である。だから、仮に内容が定型的であっても手書
  きは新鮮であり、こちらのまごころが伝わりやすい。
  まず、ワープロで下書きし、それを便せんに丁寧に
  書く。字が上手いとか下手とかは問題じゃなく、
  我が子のために、わざわざ手書きで…、と感じても
  らうことが大事なのだ。


 3.こうやって“じーん”とさせる
  今年3月の高校卒業予定者を採用内定した会社が、差し
 出すとしたら、次のような文例が考えられる。

 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
  拝啓 立春を過ぎたとはいえ、まだまだ寒い日が続い
 ておりますが、お元気でお過ごしのことと思います。
  また、このたびは卒業式を迎えられますこと、先ずは
 おめでとうございます。会社を代表しまして、心より
 お祝い申し上げます。

  さて、佐藤君におかれましては、学校生活を終えられ
 四月から我が社の一員として入社していただきます。
 これから社会人になりますと、学校で修得された知識や
 論理を、現場での実践に結びつけていくことになります。
 当社としましては、佐藤君のような若い力を大いに期待
 しておるところです。

  そうは言っても、最初から簡単にできることではあり
 ません。多くの先輩がそうであったように、三年間は辛
 抱し先輩・上司の教えを仰ぎながら、コツコツと取り組
 んで頂ければと考えております。会社としても、一人前
 になるまでは、何かと厳しい事を言うこともあると思い
 ますが、すべては佐藤君の将来を考えてのことです。
 入社日までにはもうしばらくありますが、くれぐれも身
 体に留意され元気に入社日を迎えられることを、心より
 願っております。

  なお、こうやって卒業式を迎えられますのは、佐藤君
 自身の努力はもちろんですが、ご両親やご家族様、恩師
 の先生方、ご友人方の支えあればのことです。
 ですから、今一度、そのような皆様に感謝の気持ちを伝
 えて欲しいのです。これは私からのお願いです。  
  最後になりましたが、佐藤君ならびにご家族皆様のご
 健勝を心よりお祈り申し上げ、卒業のお祝いとさせてい
 ただきます。                 敬具
 平成二二年ニ月吉日
              まごころ産業株式会社
              代表取締役 真心 太郎
 佐藤一郎 様
 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

  中小企業においては、ここまでやる会社は少ない。
 だから差別化できていいのだ。他所はともかく、
 自社の社員が気持ちよく、その気になって働いてくれれば
 業績は必ず伸びる。


 次回は【結婚特別休暇を見直そう】の予定です。


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 【ブログ】  毎日更新しています!
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(ここまで)

 「社員はみんな子どもだ」といったセリフは
 ほとんど聞くことができなくなりました。
 こんな手紙を出す社長にこそ親心を感じます。

 私事になりますが、先週、母親が亡くなりました。
 9年前に父が他界し、僕は40代で両親ともに
 この世にいなくなりました。

 親心を感じさせる手紙を読み、
 少々情緒的になったかもしれません。

 でも経営には感性や感情といった面も
 大きく影響しますよね。




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  村上 透ものがたり 005  
   
  池田のバナナまんじゅう
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 帯広に住んでいたときは近郊の町や村によく出かけました。
 池田町にもよく行きました。親戚や親の知人友人がいましたから。

 そんな親の用事は、子どもにとって退屈なものにすぎませんが
 僕にはほかに楽しみがありました。
 「バナナまんじゅう」を買ってもらえることでした。

 バナナまんじゅうは、バナナの形をしてバナナの香りと味がします。
 まさにバナナですが、一切バナナは含まれていません(笑)

 池田駅で降りるときはなんら問題ありませんが、
 ときに池田を越えて、その先の浦幌や釧路に向かうときは
 少々あせりました。

 池田駅に停車しているあいだに汽車の窓を開けて(上に持ち上げる窓)
 ホームのバナナ饅頭立ち売りおじさんを呼ばなければならないからです。

 100年以上の歴史をもつ池田町のバナナ饅頭はいまも作られています。
 その後、池田では十勝ワインが販売され、
 ドリカムの吉田さんの出身地として有名な町になりましたが、
 僕にとって池田の原点はバナナまんじゅうなのです。

(こんな話をしていると進みません。ごめんなさい。
 次回からは少しペースを上げます)


    ★


 あなたのお客さまが、もっともっと増えますように。
 あなたのお客さまのお客さまが、一人でも多く増えますように。
 好きな人、愛する人がたくさん増えますように。

 気持ちをこめて、祈っています。心より。

           お客が増える★プロダクション
                     村上 透


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 今年こそはお客の数を増やす! 
 V字回復したい方はできる方!

「私は、こうやってお客さまの数を増やしました!」という
 実例、事例を研究できたらいいですよね。
 しかも、何千人もいる大企業の記事ではなく、
 本当の中小企業のやり方を知りたいと思いませんか。

 『お客が増える!』は勉強熱心な社長のための教材です。
 
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「動物園の“経営”を通して、はじめて戦略の意味がわかった
 ような気がします」
 というおたよりをいただきました。ありがとうございます。

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 日本一のコンサルタントをご存じですか。
 僕が決めました。
 
 あなたがご存じの先生はいますか?

 
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 発行者:お客が増える★プロダクション 村上 透

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