見方が変わりました

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 お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
 【今日も元気に お客が増える!】 009
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2009・04・09

 このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

  ※本文の無断転送、無断引用、無断転載を
   積極的におすすめします。どしどし人に教えてください!


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 こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。

  東京の銀座で、取材と打ち合わせの合間に
  映画『旭山動物園物語 ペンギンが空を飛ぶ』を
  観ました。男一人、スーツ姿は僕だけでした(笑)
  原作を読んでいたので内容はわかっていましたが、
  感動し、不覚にも涙がこみあげてきました。
  打ち明けることが少しはずかしい村上です。

 今日の内容
  *見方が変わりました
  *売り込まないと決める

 
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  見方が変わりました
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 お元気ですか。
 お客が増える★プロダクションの村上です。


 前号のメールレターで旭山動物園の飼育員の
 努力ぶりを書きました。

 飼育員がお客の前で解説をすることは
 営業以外の社員が接客したり、販売したり
 することと同じでは?

 という内容でしたね。

 旭山動物園は、やはり多くの方がご存じのようです。
 いくつかお便りをいただきました。

 「今年の夏、旭山動物園に行きます。動物を見るのがいちばんの
  楽しみですけど、飼育員の仕事を 見ることも楽しみにします。
  見方が変わりました。ありがとうございます」

 そう返信をくださった方がいました。
 ありがとうございます。

 最後の一文、「見方が変わりました」がいいですね。

 仕事をするうえで、いや、生きるうえでもそうですが
 見方が変わる、見方を変えるということは
 ものすごく大切ですよね。

 「見方が変わりました」

 従業員から、そんな一言を聞きたいですよね。

 仕事ができるようになる、あるいは
 人として成長するには
 2通りのプロセスがあると言われています。


 意識が変われば行動が変わる。
 (だから仕事の能力が上がる、成長する)

 行動を変えればものごとの本質が見えてくる。
 (だからより一層、仕事ができる、成長する)


 どちらも正しい。そう思います。

 従業員教育では、多くの方が、
 なんとか従業員の意識を変えようと努力されています。

 でも、なかなか変わってくれない…。
 異常に時間がかかる…。
 ほんの一部の人は変わるけど、全員は無理…。

 いままで、ずいぶん多くの経営者から
 嘆く言葉を聞きました。

 押しつけはできませんが、
 そのように悩んでいる経営者には、
 「型にはめることから始めてはいかがですか」と
 申し上げてきました。

 行動を先にさせる、意識はあとからついてくる
 という2つ目の方法です。

 剣道の素振りは型からはいる典型でしょうか。

 掃除もそうですよね。トイレ掃除。

 僕も、何度か素手で便器磨きをやりましたが
 最初は抵抗あるものです。

 意識があとからついてくるどころか、
 「これが仕事とどう関係あるんだ」
 などと思ったものです。

 しかし、一心に、型にはめてひとつのことを続けると
 気持ちが変わってくる、心が洗われてくる。
 じつに多くの人がそんな体験をしています。

 見方や考え方を変える決意をした人は

 (見方を変えよう!)

 と努力しますが、
 なかなか変えることができないようです。

 これまで見たことがないこと、
 自分とは違う仕事のやり方、
 一般的な常識とは異なる方法を目にして初めて
 見方が変わるという体験ができるのでしょう。

 旭山動物園の飼育員が顧客最前線で仕事をする。
 この話が、たとえ数人であっても、その方の
 見方を変えるきっかけになりうれしく思います。

 もう一通、このようなメールをいただきました。

 匿名で転載オーケーとの承諾をいただきましたが、
 原文のままではなく、少し要約して書き写します。


  「旭山動物園の飼育員がうらやましい。慣れないことでも
   一所懸命やってくれるんだから。うちには、
   まるで動物のような手に負えない社員はたくさんいるけれど、
   旭山の飼育員のようなデキタ社員はいないんです!」


 動物のような手に負えない社員はたくさんいるけれど。

 この部分、ちょっと笑いそうなところですよね。
 人間の思い通りには動いてくれない動物のように、
 社員は言うことをきいてくれない、ということを
 おっしゃりたかったんでしょう。


 でも、本当にそうだとしたら、この社長の会社は
 大きく変わることができます。
 動物のような社員だとしたら、
 その社員を生まれ変わらせることができそうです。

 じつは、そのことも旭山動物園に学びました。

 (なるほど、そういうことか!)とお気づきですね。

 少し長くなりましたので、続きは次号にて。


 お読みいただきありがとうございます。
 では、次号にてお目にかかりましょう。


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  おもしろ楽しく読んでもらえるニュースレター 008  
  
  売り込まないと決める
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 ニュースレターはチラシとは違います。

 この一言だけで、ニュースレターの目的というか
 性格は決定的になります。

 とても乱暴に言い切ると、

 チラシは売り込むためのものであり、
 ニュースレターは決して売り込まないもの。

 そう分けて考えてください。

 これまで、2つのことを述べてきました。
 ニュースレターは誰に向けて書いていますか。
 ニュースレターを発行する目的はなんですか。
 この2つです。

 既存顧客を対象とした内容がもっとも効果があり、
 既存顧客に好かれ、喜んでもらい、忘れられないための
 ニュースレターが結果的にお客を増やし、
 利益を増やすことになります。

 既存客は、あなたの会社のことを知っています。

 少しだけ知っている、あるいはかなり知っているという
 程度の差はありますが、
 知っていることに間違いありません。

 ですから、売り込む必要はありません。

 嫌われないよう、見限られることがないよう
 維持することが大切です。

 それがニュースレターです。

 ここまで、かたい話、
 まじめな解説になってしまいました。
 そろそろ実践的なテーマにうつらないと
 見限られてしまいますね。
 
       ★

 みなさんのお客さまが、もっともっと増えますように。
 みなさんのお客さまのお客さまが、一人でも多く増えますように。
 好きな人、愛する人がたくさん増えますように。

 気持ちをこめて、祈っています。心より。

           お客が増える★プロダクション
                     村上 透

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 発行者:お客が増える★プロダクション 村上 透
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