隣のおばさんのお弁当

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 お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
 【今日も元気に
お客が増える!】 185
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜20110207

 このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

  
本文の無断転送、無断転載を積極的におすすめします。
  (転載される際は、気前よく全文まるごとお願いします!)


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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上
透です。

     
   2年にわたる携帯電話の
しばりがとけて(通じますか?)
   
iPhone(アイフォン)に変更しました。
   つい先日、2月5日のことです。

   いつのまにこんなオジサンになってしまったのか。
   むずかしい。わからない。なにがなんだかさっぱり。
   使いこなすどころか、メールや電話の基本的操作が
   思うようにできないときたもんだ。

   でも、どうぞ遠慮なく村上にメールでも電話でもどうぞ。
   返信することで、いい練習になります。
   って、あなたは僕の練習相手ではありませんよね。
   それにしてもアップルはお手本のひとつの例です。
   絶対値引きはしない。定価販売。それが当たり前。
   商売、そうありたいと思いませんか。
      

 今日の内容
  *隣のおばさんのお弁当(おたより本文)
  *海水をくみあげる仕事(村上
透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


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  隣のおばさんのお弁当
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 「こんなにイメージが悪い業界だってわかっていたら、
  中古車販売なんてやりませんでしたよ。(中略)
  価格が不透明、堅気じゃない人がやっている、押し
  売りされそう、中古車はすぐ壊れる、店内が汚い、
  店内がタバコくさそう
。とにかく信用がない。
  どうすれば信用していただけるか。苦労しました」

 (どうすれば、お客さんは信用してくれるのか


 イメージされる中古車販売店とは正反対の店にしよう、
 他店とは異なることをしようと河合孝治社長は決めました。


 朝早くから店を開く。
 店内をきれいにする。
 店の外もきれいにする。
 お茶を陶器のカップで出す。
 店内を禁煙にする。
 トイレをきれいに維持する。
 日経新聞を置く。
 それから
……

 おそらく、日本一朝が早い中古車店です。
 朝6時に出社。6時
30分には店をあけます。

 そういう姿勢の会社って、お客はちゃんと
 わかるものなんですね。お客の数が増えました。


 と、オートネットワールドの河合社長の話を
 メールレターに書いたのは昨年の9月。

 すぐ、志賀内泰弘さんから電話をいただきました。
 メールレターを発信して、その日の朝だったと思います。

「河合さんに会いたいなあって思って。
 河合さんに会いに行ってもいいですか?」

 たまたま家の近くだし、
 そういうがんばっている社長さんって魅力ある。
 だから会いに行きたい。

 志賀内さんのすばらしいところです。
 近くだからすぐ会いに行く。
 (九州でも北海道でも会いに行くのですが
笑)

 わざわざ連絡をくれたのです。

 「どうぞどうぞ。河合社長ね、がんばっていますから、
  どうか応援してあげてくださいね」

 その後、河合社長と志賀内さんはどんな話をしたのか、
 近所づきあいがはじまったのか、わかりません。
 いつのまにか時間がすぎていきました。


 あとから知ったのですが、河合社長は、
 小さいころの話を志賀内さんに打ち明けていたのです。


 年が明けて、今年の1月。
 僕の携帯電話が鳴りました。河合社長からです。

 「村上さん! すごいありがたいことがありました!
  中日新聞に載ったんですよ。ダメでもともと。
  でも、気持ちが伝わればいいかなって
……

 どういうことか。
 河合社長が小さいころ、お世話になった隣の家の
 おばさんのことを志賀内さんに話したのですね。

 その話が、志賀内さんが担当している、
 中日新聞のコラム欄に載ったというのです。

 すぐ読めてしまう長さです。
 お読みいただければうれしいのですが。
 
2011年1月16日の中日新聞『ほろほろ通信』を転載します。


 (ここから)

 おばさんのお弁当

 今から三十六年前のこと。名古屋市北区で中古車販売を営む
 河合孝治さん(四一)は、母親を亡くして父親と二人暮しを
 していた。それを見かねてか公団住宅の隣室のおばさんが、
 幼稚園に出掛ける前に毎朝お弁当を作ってもたせてくれた。
 いつも工夫を凝らした内容で、今でも忘れられないという。

 ★後になって父親から聞いた話。このおばさんに食費の
 代金を持ってお礼に行ったところ、突然怒り出した。
 「私は夫と息子の『ついで』で弁当を作っているだけです。
 だからお金はいりません。もしお金を払うのなら作りませんよ!」。
 おいしいお弁当は、河合さんが小学校に入学するまで続いたという。

 ★今、従業員のK君と一緒に昼のお弁当を食べている。
 河合さんは奥さんが、K君は母親が作ってくれたものだ。
 あのおばさんのお弁当のことが頭にあり「家に帰ったら
 『お弁当を作ってくれてありがとう。おいしかったよ』と
 必ず言いなさい」と話した。K君は、照れくさかったらしいが
 母親にそう言った。それ以後、K君に対して一層優しくなり、
 朝ごはんも作ってから会社に送り出してくれるようになったという。

 ★ところが、小学二年生の時に引越したため、おばさんの名前を
 思い出せない。父親も記憶にない。公団住宅も取り壊されてしまった。
 「守山区幸心住宅
A-36に住んでいた河合です。おばさんのおかげで
 幸せに暮らしています。もしご健在でしたらご連絡ください」と
 河合さん。ぜひお目にかかってお礼を言いたいとのこと。
 かすかな記憶では、ご主人は警察官だったらしい。

 (ここまで)

 河合社長がお母さんを亡くしたのは5歳のとき。
 お母さんのことでおぼえていることはわずか。

 「お母さんがつくってくれたサンドイッチが
  とてもおいしくて、大好きでした。
  それだけはいまもおぼえています」

 それ以上に、おぼえているのは、やはり
 隣のおばさんがつくってくれたお弁当です。
 いつも青い弁当箱に入れてくれました。

 「ときどきサンドイッチをつくってくれました。
  お母さんのことを思い出すからでしょうか、
  おばさんのサンドイッチもすごくおいしかった」

 河合社長は本当に心から感謝しています。
 その気持ちを伝えたい。
 さいわい、いまはお父さんも元気です。
 「父も、いつも感謝しています」

 そんな話を志賀内さんに話したのでしょう。
 『ほろほろ通信』に掲載されたというわけです。

 その数日後、再び河合社長から電話がありました。

 「村上さん! たいへんです! 奇跡です!」

 と、ここまで書くと、もうおわかりですね。
 そうです。お弁当をつくってくれた、
 隣のおばさんが見つかったのです。

 この続きは、次のメールレターでお読みください。

 経営にまつわる話、お客を増やす方法を楽しみに
 してくださっている読者のあなたに、ごめんなさい。

 お客ではありませんが、人と人とのつながりを広め、
 強める大事なことですので、いましばらく、この話を
 お読みいただけますか。よろしくお願いいたします。


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  村上
透ものがたり 101  
   
  海水をくみあげる仕事
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 お金をもらえるだけではない。
 それ以外の楽しみもいただける。
 そんなアルバイトがいいに決まっています。

 友だちの多くは飲食店のバイトをしていました。
 食べ盛りの学生にとって、ご飯がタダ! というのは
 なによりの恵み(笑)なのでしょう。

 僕の思い出に残る「付加価値が大きいバイト」として
 「海洋水調査」という仕事がありました。

 向かった先は東北の海沿い。静かな浜の民宿。
 そこに寝泊まりするのは、プロのダイバーと
 潜水調査会社の社員、そしてアルバイト。

 毎日、船に乗り海へでます。
 水深
30メートルの深さから海水をくみあげ、記録。
 温度やらなんやら。その水は持ち帰ります。

 次は水深
50メートルの深さから。
 という具合に、いろんな深さから海水をくむのです。

 朝早くから仕事をして、夕方には陸にあがります。
 水質の検査など、陸上でのむずかしい仕事は
 すべて社員。バイト学生は解放されます。

 漁師と親しくなり、ごちそうになったり、
 水揚げを手伝ったりと浜の生活を楽しみました。

 一週間、二週間と滞在するのですが、
 そういえば大学の講義はどうしていたんだろう。



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  この日、ここで、あなたに会えませんか
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 頭の使い方、お金の使い方、人の使い方、
 まちがっていませんか?
 まちがった方向に、ちょっとズレたままということもあります。
 事例が正しさを証明し、お客づくりを導いてくれます。

 ★2月
15日(火)静岡県の藤枝商工会議所でセミナー
  税理士の平野純也先生、ありがとうございます。

 ★2月
16日(水)浜松市で商売繁盛セミナー
  柳原新聞店さまありがとうございます。
15時〜17

 ★2月
16日(水)浜松マーケティング研究会でセミナー
  柳原一貴社長、ありがとうございます。
18時半〜21

 ★3月
17日(木)北陸ランチェスター実践交流会でセミナー
  小島隆史先生、ありがとうございます。弱者の戦略

 ★4月6日(水)森下靖也税理士事務所勉強会
in 静岡
  森下靖也先生、ありがとうございます。成功戦略事例勉強会

 ★4月8日(金)ランチェスター経営大阪セミナー
  井上秀之先生、ありがとうございます。成功戦略事例

 ★4月
17日(日)3人クラブセミナー東京からスタート!
  何度でも聴きたい高萩徳宗社長と小串広己社長&村上です。

 ★4月
19日(日)滋賀県倫理法人会モーニングセミナー
  能登清文社長、ありがとうございます。商売繁盛社長の共通項

 ★5月
29日(日)3人クラブセミナー札幌開催!
 ★7月
17日(日)3人クラブセミナー福岡開催!
  3人でたっぷり一日。僕にとっては夢の共演(競演)です。

 
この日は勉強。お客を増やすためです。どうぞ手帳にご記入を。


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「私は、こうやってお客さまの数を増やしました!」という
 実例、事例を研究できたらいいですよね。
 
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 12社の「1位づくり事例」をじっくりと紹介したDVDです。
 
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 市営動物園も経営しています。戦略がありました。
 
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 日本一のコンサルタントをご存じですか。
 
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 あなたのお客さまが、もっともっと増えますように。
 あなたのお客さまのお客さまが、一人でも多く増えますように。
 好きな人、愛する人がたくさん増えますように。

 気持ちをこめて、祈っています。心より。

              お客が増える★プロダクション
                        村上 透


 電話 :
090-9435-0043(留守電メッセージ20秒です)
 
FAX  050-3488-496624Hいつでもどうぞ)

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