40年前のハガキ

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
【今日も元気に お客が増える!】 363
~~~~~~~~~~~~~~~~~~20140730

 
このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

 無断転送、無断転載を積極的におすすめします。ただし、

 「お客が増える★プロダクション 村上のメールレター」
   であることを必ずご記入ください。

 
  (転載される際は、気前よく全文まるごとお願いします!)


  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。



「客層を絞る!」
理想とするお客が増える店にしたい。
範囲を決めて、好みや価値観が合わない
お客は集まらないようにしたい。

断るお客を決める。
断つことを決める。
それが決断です。

経営者は日々、判断、決意、決心を
余儀なくされます。しかし、
本当の意味で「決断」できる人は少ない。

僕の知る経営者のなかで、決断した、
まれな社長、割烹松屋の濱田憲司さんです。

濱田さんの話をうかがい、
僕も解説を加え、
日本で唯一、わたりがに専門料理店の
わたりがに料理をいただく研修。
(本物の研修です笑)

8月23日土曜日、お申し込みをどうぞ。

http://www.okyakugafueru.com/mailletter/backnumber_files/8012002803d24207f7f01db9d36631c1-354.html


  
  
        
 
  今日の内容
  *40年前のハガキ(おたより本文)
  *一回3万円のサウナ(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★ 
   
   40年前のハガキ

★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★


毎月、2週間から3週間、
北海道を離れています。
すべてホテルや旅館に宿泊します。

出先で新聞を読み、
保存しておきたい記事があると、
その記事が載っている面を破り、
たたんで持ち歩いています。

写真を撮れば?
スキャンすれば?
ネットで見れば?

と、周囲からオジサン扱いされますが、
オジサンなので、やり方を変えません。


7月も、また多数の破った新聞を
スーツケースに入れていました。


そのなかのひとつ。
7月18日の読売新聞。

東京都町田市で手にしたのか、
埼玉県秩父市で入手したものか。



〈ぷらざ〉という読者投稿欄に、
『ハガキの中に40年前の私』という
おたよりが載っていました。


(ハガキって、いいな

そう思ったので、紹介します。

「ハガキの書き方・出し方」の
参考になるわけではありません。

「ハガキの続け方」を学べるわけ
でもありません。


ハガキって、いいな

本当にそう思っただけです。



(読売新聞の投稿欄より転載/ここから)


『ハガキの中に40年前の私』

40
年前に出したハガキが戻ってきた。
高校時代の友人が身辺整理をしていて
私からのハガキを見つけ、わざわざ送って
くれたのだ。

それは、長男の出産祝いに来てくれた
ことへの礼状だった。当時、私が
住んでいた団地の住所が懐かしい。

私は周りから、癖のある読みづらい字だと
文句を言われていた。このハガキも上手に
書こうと意識し過ぎていて、ますます
悪筆になっている。

ありがとうという感謝の気持ちを書こうと
しているのだが、精いっぱい気取った
よそいきの文章で、思わず赤面した。

けれどもそんなハガキの中に、子育てに
悪戦苦闘していた私がいる。神経質に
我が子の体重をチェックし、うんちが出た
出ないで一喜一憂していた、不慣れな母親が
いるのだ。

「大丈夫だよ、なんとかなったよ」
当時の私にそう言ってあげたくなった。


(読売新聞の投稿欄より転載/ここまで)



2014
年7月18日 読売新聞朝刊
〈ぷらざ〉欄より転載しました。

投稿した方は、千葉県八千代市の66歳女性です。

40
年前ということは、この方は26歳。
友達にハガキを書いていたんですね。

友達は、ハガキをとっておいてくれたんですね。

そういう時代です。


1974
年、昭和49年。
僕の家にも、ハガキや封書がよく届いていました。
父も、よくハガキを書いていました。


当時、ハガキの価格は10円。

それ以前の5円、7円から上がりましたが、
どれだけ距離が離れていても、わずか10円で
たくさんの思いを伝えることができました。

続きを読む...

変人の基準

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
【今日も元気に お客が増える!】 362
~~~~~~~~~~~~~~~~~~20140728

 
このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

 無断転送、無断転載を積極的におすすめします。ただし、

 「お客が増える★プロダクション 村上のメールレター」
   であることを必ずご記入ください。

 
  (転載される際は、気前よく全文まるごとお願いします!)


  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。



「客層を絞る!」
理想とするお客が増える店にしたい。
範囲を決めて、好みや価値観が合わない
お客は集まらないようにしたい。

断るお客を決める。
断つことを決める。
それが決断です。

経営者は日々、判断、決意、決心を
余儀なくされます。しかし、
本当の意味で「決断」できる人は少ない。

僕の知る経営者のなかで、決断した、
まれな社長、割烹松屋の濱田憲司さんです。

濱田さんの話をうかがい、
僕も解説を加え、
日本で唯一、わたりがに専門料理店の
わたりがに料理をいただく研修。
(本物の研修です笑)

8月23日土曜日、お申し込みをどうぞ。

http://www.okyakugafueru.com/mailletter/backnumber_files/8012002803d24207f7f01db9d36631c1-354.html


  
  
        
 
  今日の内容
  *変人の基準(おたより本文)
  *2年目のスポーツクラブ(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★ 
   
   変人の基準

★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★

7月24日のメールレター、
『自社の欠点を述べる社長』をお読みいただき
心からお礼を申し上げます。

ありがとうございます。

大きな反響でした。
ジェイジェイエフの志村社長。


「自社の欠点は営業できないことです」

なんて、言えませんよね。ふつう。

志村社長はふつうじゃありませんから。
変わっている人、そう、変人ですから。


「変わっている」


僕たちは、何を基準に「変わっている」
と感じるのでしょう。

あなたは、どんなときに「変わっている」
と思うのでしょう。


数人に尋ねました。

100人に聞きました!」ではなく、
数人なので信ぴょう性はありませんが(笑)

「一般的な見方、考え方と比べて異なるとき」
「常識とされている考え方と違うとき」
「まわりの人、もの、出来事と違う場合」

そうですよね。

大多数を占めるものと比較して異なるとき、
「変わっている」と思います。


ジェイジェイエフの志村社長も、
大多数を占めるものと異なることを
お客に宣言しています。


こう言っているんです。志村社長は。


「私たちはリフォーム業界の常識と闘います!」


では、リフォーム業界の常識とは何なのか。
常識と闘う、言い換えれば常識を破るとは
どういうことなのか。3つあります。



★紹介 ここから


【常識破り その1】

明朗会計!

全ての金額をわかりやすく提示しますので、
費用に対する不安はございません。



【常識破り その2】

押し売り営業撤廃!

ご連絡いただいてからの押し売り営業などは
行っておりません。


【常識破り その3】

ごまかしなしの見積作成!

わかりやすくお見積もりを作成し、
包み隠さずご説明いたします。


★紹介 ここまで



読みました?
読みましたよね。


志村社長は、こう言っているのです。
誇張した言い換えではありません。
どうかご理解ください。


リフォーム業界というところは、
明朗会計ではない。不明朗だ。
だから当社は業界の常識を破って
明朗会計ですよ。


リフォーム業界というところは、
押し売り営業をしている。
だから当社は押し売り営業はしませんよ。


リフォーム業界というところは、
ごまかしありの見積書を作成している。
だから当社は見積もりをごまかしませんよ。



合ってますよね。
拡大解釈ではないと思います。


ジェイジェイエフがリフォーム業界の
常識破りであることを知り、
お客は安心してジェイジェイエフに連絡します。
続きを読む...

自社の欠点を述べる社長

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
【今日も元気に お客が増える!】 361
~~~~~~~~~~~~~~~~~~20140724

 
このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

 無断転送、無断転載を積極的におすすめします。ただし、

 「お客が増える★プロダクション 村上のメールレター」
   であることを必ずご記入ください。

 
  (転載される際は、気前よく全文まるごとお願いします!)


  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。



「客層を絞る!」
理想とするお客が増える店にしたい。
範囲を決めて、好みや価値観が合わない
お客は集まらないようにしたい。

断るお客を決める。
断つことを決める。
それが決断です。

経営者は日々、判断、決意、決心を
余儀なくされます。しかし、
本当の意味で「決断」できる人は少ない。

僕の知る経営者のなかで、決断した、
まれな社長、割烹松屋の濱田憲司さんです。

濱田さんの話をうかがい、
僕も解説を加え、
日本で唯一、わたりがに専門料理店の
わたりがに料理をいただく研修。
(本物の研修です笑)

8月23日土曜日、お申し込みをどうぞ。

http://www.okyakugafueru.com/mailletter/backnumber_files/8012002803d24207f7f01db9d36631c1-354.html


  
  
        
 
  今日の内容
  *自社の欠点を述べる社長(おたより本文)
  *さらなる上司の誘い(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★ 
   
   自社の欠点を述べる社長

★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★

リフォーム工事をしたい。
そう思ったお客は、
どんな行動に出るでしょう。


折込チラシをチェックする。
保存しておいたチラシや資料を見る。
ネット検索をする。
近所の経験者に相談する。
知り合いに尋ねる。相談する。
近所のリフォーム工事屋さんを訪ねる。
リフォーム関係のイベントに足を運ぶ。
小冊子など資料を取り寄せる。


まだありそうですが、これくらいにして、
では、見積りをとってみよう、と思ったお客は、
どんな会社に依頼するでしょう。


ここ、重要ですよね。

リフォーム会社としては、
見積りを依頼されないかぎり、
勝負の土俵に上がることができません。



お客が、

ここに電話しよう、
ここに依頼しよう、
この会社に行ってみよう、
このお店に聞いてみよう、
あの人にお願いしよう、

と思う決定要因は何でしょうか。


ここで愚問とも思える問いを
自分に課してみるのはいかがでしょうか。


見積りを依頼してくるお客は
本当に見積りがほしいのだろうか、と。


やっぱり愚問ですね(笑)
見積りがほしいから、依頼するんですよね。


それでも、問いなおします。


お客は何を知りたいのか。
お客はどんな判断材料を求めているのか。


お客が求めているものと、
会社が提供する情報や材料が一致すれば
両思い、交際成立の可能性が高まります。


こんなこと、経営者はわかっています。

「お客さまのニーズを~」とか、
「お客さまの立場にたって~」など。


だから、ホームページでは
当社はこんなにすごいんですよとうたい、

だから、チラシでは
当店はここまで安くしていますよ

お客の立場に立った広告宣伝営業をしています。


お客のニーズに応えているはずなのに、
苦戦している会社が多い。

お客の望みをかなえようと安くしているのに、
売れない店が多い。


なぜだろう……


「仮説に対する対策が的確ではないから」
と考えるかどうかだと思います。


つまり、もしかすると、
お客のニーズを誤解しているかもしれないし、
お客の立場に立っていないかもしれない。

そう考えられるか。


さらに、
お客が知りたいこと、
お客が求めていることを
今一度、考え直すことだと思います。


と、エラそーに言うのは、

(この社長、お客のことを本当に理解している

と、心から思わせてくれる社長がいるからです。


僕のセミナーにご参加した人はご存じ、
僕の事例教材を購入した方はご存じ、

株式会社ジェイジェイエフの志村保秀社長です。 続きを読む...

いい旅のススメの勧め

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
【今日も元気に お客が増える!】 360
~~~~~~~~~~~~~~~~~~20140722

 
このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

 無断転送、無断転載を積極的におすすめします。ただし、

 「お客が増える★プロダクション 村上のメールレター」
   であることを必ずご記入ください。

 
  (転載される際は、気前よく全文まるごとお願いします!)


  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。



割烹松屋の視察研修をご存じですか。
僕が思うに、経営の8大戦略のなかで
もっともむずかしい「客層戦略」を
中心に進めた割烹松屋を訪ねる研修です。

商品を絞ることはできても、
客層を絞ることには大きな抵抗が。
そこを乗り越えた経営者には
常連客が多数集まる店が与えられます。

8月23日土曜日、
泉佐野市にいらっしゃいませんか。
日本で唯一、わたりがに料理代だけで
濱田憲司社長の話を聞くことができます。

http://www.okyakugafueru.com/mailletter/backnumber_files/8012002803d24207f7f01db9d36631c1-354.html


  
  
        
 
  今日の内容
  *いい旅のススメの勧め(おたより本文)
  *一回6万円のサウナ(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★ 
   
   いい旅のススメの勧め

★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★

『いい旅のススメ』という書名を
目にする機会が増えています。

僕のまわりに多いのです。
高萩徳宗(たかはぎのりとし)さんファンが。

高萩さんが出した6冊目の本、
『いい旅のススメ』が「いい!」という
感想を聞くことが多くなりました。


「感動しました」
「旅に出たくなりました」
「サービスの勉強になりました」
「いい本です」
「家族を旅に連れていきたくなりました」


みなさん、絶賛です。7月の第一週目から、
「読みました!」という声が急増しました。

アマゾンから送られてきて、すぐ読んだんですね。


そんな全国のみなさんには申し訳ないのですが、
僕は6月24日に読みました。

その日、名古屋で開かれた「3人クラブセミナー」。
第1部は、村上透。
第2部は、高萩徳宗さん。
第3部は、小串広己さん。


ご存じですか。3人クラブ。


この3人クラブの会場に、新刊を持ってきて
くれたのです。高萩さんが。

2万円という受講料にもかかわらず、
当日は50人もの参加者が集まりました。

みんな大喜び。
思いがけないプレゼントだからです。

プレゼントといっても、
ちゃんと購入するのですが(笑)


ネットで予約しているにもかかわらず、
会場で購入する人がほとんどでした。

それくらい、高萩さんの本はみんな読みたい。

僕もその場で買ったわけですが、
じつはその場で読んでしまいました。


第1部である僕の持ち時間が終わり、
第2部の高萩さんの話を聞き終わり、
第3部、小串さんが話をしているあいだ、
高萩さんの新刊を読んでいたのです。


小串社長、ごめんなさい。

聴覚は小串社長の話を、
視覚は本、触覚も本でした。

2対1で、僕の脳は本に支配されました。


結局、小串社長が話しているあいだに
高萩さんの本を読み終えることができました。


高萩さんが書く本は、どれもおもしろい。

多くの人は「サービスの勉強になる」と言いますが、
僕には、ズバリ経営そのものの勉強になります。


象徴的な一文をいくつか書き出します。

(ああ、村上がふだん言っていることと
 同じようなことが書かれているんだな

と感じるのではないでしょうか。



【高萩さんの新刊で勉強になる一文 ①】

 私たちベルテンポが提供しているのは
「コミュニティー」だ。つまり人と人の
つながりをお客様に提供しているのだから、
「コミュニティー屋」が正しいと考える。(p30


(村上コメント)
僕もセミナーでいつも言ってます。

本当に喜ばれているものは何か。
目的は何か。手段は何か。
何屋さんなのか。

さすが高萩さん。

続きを読む...