それでもなお

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
【今日も元気に お客が増える!】 350
~~~~~~~~~~~~~~~~~~20140328

 
このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

  無断転送、無断転載を積極的におすすめします。
  「お客が増える★プロダクション 村上のメールレター」
    であることを必ずご記入ください。

 
  (転載される際は、気前よく全文まるごとお願いします!)


  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。



右下のあごの骨に、穴を開けました。
2ヵ所です。インプラント手術です。
入れ歯にするか、インプラントにするか。
入れ歯はちょっと……ということで。

来月は、左上のあごの骨に、穴を開けます。
2ヵ所です。インプラント手術です。
合計でいくらかかるんだろう(笑)
健康保険って、ありがたいものと再認識。

インプラントだったら、杉田歯科医院の
杉田基先生にお願いしたかったです。
でも岐阜県だし、通う時間がないし。
さいわい近所にもいい歯科医がいました。

失ってありがたさがわかるもののひとつに
歯があります。歯は大切です。
歯も毋も、ハハハ(笑い)も大切です。
はぁ~?  ってですか。失礼しました。

  
  
        
 
  今日の内容
  *それでもなお(おたより本文)
  *上司の言うがまま英会話教材購入(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★ 
   
   それでもなお

★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★



『それでもなお、人を愛しなさい』
とう本があります。

サブタイトルはこう書かれています。

「人生の意味を見つけるための
 逆説の10カ条」

ケント・M・キースが書きました。
大内博さんという方が訳しています。

早川書房が2002年に刊行した本です。


キースはニューヨーク生まれ。
ハーバード大学のほか、オックスフォード大学でも
哲学と政治学を学び、早稲田大学では日本語を学び、
ハワイ州立大学では法学で博士号を取得した、
勉強熱心なアメリカ人。

ハワイで役所の要職につき州政府の閣僚も務めました。


逆説の10カ条を僕が初めて知ったのは6年前。
以来、僕の事例教材を買ってくださった方には、
10
カ条をプリントしたものを
頼まれもしないのに、一方的に差し上げています。

僕自身が気に入っているというだけで、
押し付けがましい自己満足プレゼント。


と開き直っていますが、10カ条のなかでも
とりわけ考えさせられるのが第7条。



  人は弱者をひいきにはするが、
  勝者のあとにしかついていかない。
  それでもなお、
  弱者のために戦いなさい。



キースは、ある出来事をもとに、
人間的、道徳的、人生的なことを
説いています。

決して、経営上のことを
言い表しているわけではありません。


そこを、僕は、経営にこじつけて(笑)
うん、そうだよなぁと感じ入っているのです。



キースは、自身が見て聞いて知ったエピソードに続き、
次のように書いています。

あと3分なら時間がある、という方はお読みください。



(ケント・M・キースが書いた逆説の10カ条より
 第6条の部分を抜き書き/ここから)


人は弱者に同情します。
弱者の気持ちがよくわかると言います。

不利な状況の中で弱者が勝利する話を人は好みます。
弱者のために一生懸命に応援します。


しかし、自分の家族、キャリア、評判が危うくなると、
弱者のために戦うという危険は冒さないのが普通です。

状況は弱者にとって常に不利です。
弱者は負ける確率が高いものです。

弱者が正しかったとしても、
心の中ではその人を支持していたとしても、
実際に弱者の応援をすれば、
危険を冒すことになります。

人の不評を買うことになるかもしれません。
仕事を失うことにさえなりかねません。

自分のキャリアにおいて昇進したり
出世したりする望みがなくなるかもしれません。


そういうわけで、人は弱者が大好きですが、
勝者のあとについていく傾向があります。
優勢な人の側につきます。
続きを読む...

求める心

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
【今日も元気に お客が増える!】 349
~~~~~~~~~~~~~~~~~~20140326

 
このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

  無断転送、無断転載を積極的におすすめします。
  「お客が増える★プロダクション 村上のメールレター」
    であることを必ずご記入ください。

 
  (転載される際は、気前よく全文まるごとお願いします!)


  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。



からだのことを心配してくださり、
たくさんのものをいただきます。

案ずる言葉、いたわりの言葉、励ましの言葉。
食生活をいましめる言葉、お勧めの方法。
からだにいいお茶、サプリメント、植物。
病を改善に導く本、人、サイトの紹介。

心からお礼を申し上げます。
ありがとうございます。いただいたもので
口に入れるものは、主治医に相談のうえ
ありがたくちょうだいしています。

主治医にだまっていたほうがいいものは、
だまってこっそり飲食しています(笑)

自分で買い求めるものがあります。
ウコンやノニの粉末、顆粒製品です。

製造元、発売元は日本中、多数あります。
僕が信頼しているのは株式会社仲善(なかぜん)。

創業者から長時間話をうかがい、
社長から考え方を聞き、
農場や工場など生産現場の社員にも会い、
実績からみても、ここが日本で一番だと。

以前、ホームページには社員が登場する
動画がいくつもアップされていました。
社員の笑顔を見て、声を聞いて、安心しました。

なぜか動画がなくなってしまいましたが
写真は多数載っており、やはり安心できます。

商品の見直しも進めているのでしょう。
カットする勇気があるのは戦略的な証拠。
いずれ取材したいと願っている一社です。

http://www.nakazen.co.jp/

 
  
        
 
  今日の内容
  *求める心(おたより本文)
  *クロージングしない(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★ 
   
   求める心

★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★


捨てなければならないものが
たくさんあります。僕には。

捨てるべきと思いつつ、
また使うことがあるのではないか
そのうち誰かにあげようかな
などと捨てることを先送りにしています。

こんな自分はいやな奴だなと後悔しつつ、
そう簡単に許すわけにはいかない
こんなに努力しているのにどうして
などと割り切れない心でモヤモヤしています。

廃棄処分するか、リサイクルさせるか。
捨て去るか、忘れ去るか。


捨ててはいけないものを捨ててしまい、
捨てるべきものを持ち続けています。



雑誌。
本。
パンフレット。
いわゆる書類。
折れた釣り竿。
壊れた音響機器。
すり減った冬タイヤ。
虚栄心。
甘え。
人を許せない心。
人に許しを求める心。
見返りを求める心。
報いを求める心です。


僕は、ハガキを書き始めて数年。
この道では、初心者クラス。

だから、でしょう、
俺は未熟だなぁ
あぁこんなことじゃだめだな
と思うことがよくあります。


そんなとき、心の支えになる人がいます。

志賀内泰弘(しがないやすひろ)さんです。
このメールレターではおなじみですね。


志賀内さんは『徒然草子』という新聞を
発行しています。

2013
12月に発行した第79号にもまた
そうかぁ、そうかぁ、そうだよなぁ
と励みになる一文が書かれています。


もし、僕と同じように
求めてしまう自分に困っている人が
いるとすれば、この一文は
僕と同じように励みになると思います。

ハガキを書こうと思っている方、
ハガキを書き始めた方には、
心より一読を勧めます。


志賀内さんより承諾を得ましたので
掲載いたします。


しがない元サラリーマンの哀愁の背中が
見える〈ひとり新聞〉『徒然草子』第79号より
「徒然春秋」のコラムをお読みください。



〈『徒然草子』第79号より「徒然春秋」ここから〉


手紙やハガキを書くようになって二十数年が経つ。
年に二千から三千通書く。
最初の頃は、一日一枚書ければいい方だった。
「なぜ、書き始めたのだろう」と思い返すが、
明確に思い出せない。

ボチボチと書いてはいたが、異業種交流会で
「ハガキ道」の坂田道信先生の講演を聴いたのをきっかけに
「複写ハガキ」の存在を知り拍車がかかった。
ハガキを書くことで多くの「気づき」や「学び」があった。

書くと返事が来る。
それが嬉しかった。
勉強会で出逢った人に「どうぞよろしく」とハガキを書く。
すると「こちらこそ」と返事が来る。
何だか心が繋がったような気分になり、嬉しくてまた書く。

そのうち、ハガキを書くと人脈ができることに気づいた。
拙著「タテ型人脈のすすめ」でも、
ハガキを書くことの効用について大幅にページを割いている。

ところが、である。
書く枚数が増えてくると、
返事をくれない人の数が絶対数として増えて来る。

続きを読む...

小は小なりの

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
【今日も元気に お客が増える!】 348
~~~~~~~~~~~~~~~~~~20140324

 
このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

  無断転送、無断転載を積極的におすすめします。
  「お客が増える★プロダクション 村上のメールレター」
    であることを必ずご記入ください。

 
  (転載される際は、気前よく全文まるごとお願いします!)


  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。



45日ぶりのメールレターです。
ごきげんいかがですか。
僕は、元気です。

僕の文章をそっくりそのまま
自分の文章であるかのように
パクる? 盗作? する人がいます。
有償のメルマガでも作品でもないので
盗作という表現は違うかもしれませんが。

メールレターをしばらく発行しないことで
パクリ屋さんに気づいてほしかったのです。
パクらずに自分で書くべきだと(笑)

吉田拓郎の歌に『元気です』があります。
~あなたの人生が いくつもの旅を経て
 帰る日来れば 笑って迎えたい
 私も今また 船出の時です
 言葉を選んで 渡すより
 そうだ 元気ですよと 答えよう~

「生きてるの?」という問い合せ、
恐縮です。ありがとうございます。
元気です。今週は3通、発信します。



  
        
 
  今日の内容
  *小は小なりの(おたより本文)
  *奥さま向けの意味(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★ 
   
   小は小なりの

★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★

金沢では年に2回か3回、
セミナーに呼んでいただいています。

ランチェスター金沢の小嶋隆史さんが
「実践交流会」の講師として招いてくれるのです。
この3月も金沢へ参りました。


実践交流会会員のひとりに、
ブライダルサロン『花みやび』の
天光美翠(てんこう みずえ)社長がいます。

天光社長は、いつも「村上さん、こんばんは」と
きれいなお辞儀のあいさつをしてくれます。

天光社長は、いつもニコニコしながら
セミナーを聞いてくれます。

その天光社長の姿が、今回は見えませんでした。

次回、金沢へおじゃました際は、
ブライダル貸衣装専門店「花みやび」を訪ね、
にこやかな笑顔にお目にかかりたいと思っています。


天光社長は、物静かな女性です。
バリバリと戦うタイプには見えません。

雰囲気だけではありません。
経営上も戦わないのです。


経営は、戦い方の知恵である戦略にもとづき、
戦術を繰り出すものです。

本来、戦いです。他社との競争です。


中小はどう戦うべきか。
ビジネス書もセミナーもコンサルタントも
こう戦いなさい、これで売上を伸ばしなさいと、
「小が大に勝つ」方法を教えています。


「花みやび」は小さな会社です。
一方、金沢市内にも石川県内にも
手広く展開している大手があります。
金沢市内だけでも同業者は十数件。

きっと、戦わないと生き残れないでしょう。

しかし天光社長が戦っているように見えないのは
戦わずして勝っているからだと思います。


「戦いを挑もうなどと考えたこともありません」と
天光社長は次のように言います。


「当社は小さな会社です。
 だから戦うつもりはございません。
 競争しようとも思いません。

 大きな会社に対抗するには、
 あれこれとお金がかります。

 戦いに勝つには、
 売上を上げ続けなければかないません。すると、
 経営の目的が売上を上げることになってしまいます。

 スタッフの数を相手と同じくらい増やし、
 効率を求めて分業せざるをえません。
 和装もドレスも、より多く仕入れなければなりません。

 そんなこと、私どもにできません。それに、
 お客さまがあまりにも多くなると、
 お一人おひとりと接することがむずかしくなります。

 私どもは、好きな衣装を、好きなお客さまに、
 好きな接し方で提供していきたい。だから
 花みやび独自の道を歩むことにしたのです」

続きを読む...