6月を迎える前に

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 お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
 【今日も元気に お客が増える!】 120
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2010・05・31

 このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

  ※本文の無断転送、無断転載を積極的におすすめします。
  (転載される際は、気前よく全文まるごとお願いします!)


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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。


   
   月末は読者からのおたよりを中心に
   一ヵ月を振り返ってみます。

   5月は8通のメールレターを差し上げました。
   たくさんの返信をいただきました。
   心から感謝しております。ありがとうございます。
    
  

 今日の内容
  *6月を迎える前に(おたより本文)
  *合唱に励んだ理由(村上 透ものがたり)


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  6月を迎える前に
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 ◎愛知県のS社長より

 今日、あらためて気付きました。
 タクシーって
 安全に目的地に着くことを売っているんだなと。
 当たり前のことですが
 見えないところに努力があるんですね。

 (村上より)
 5月7日の「あなたの仕事10ヵ条」を読み、
 おたよりをいただきました。S社長、ありがとうございます。
 自分の会社が“何を売っているか”は、とてもとても
 重要ですよね。
 あなたの会社は、何を売っていますか。


 ◎何人もの方より

 「ギブ&ギブのことですね」
 「先に利益を与えることの大切さを頭ではわかっていても
  現実にはなかなかむずかしいことです」

 (村上より)
 5月14日の「利は後にせよ」を読んだ方々からです。
 表現は多少異なりますが、上記2つのことを返信して
 くださった方が何人もいました。ありがとうございます。
 「利は後にする」と考えるとむずかしいのですが、では
 「利は先に」と考えると、「いや、そうじゃない」と
 思えるから不思議だと思いませんか。


 ◎静岡県のY所長より

 置き薬方式のおはなしですが・・・。
 メルマガやブログも、
 考え方によっては置き薬方式の一種なんだなーと、
 そんなふうに感じました。
 そして、
 あまり間があいてしまっては、
 ちっとも“置き薬”にならないなー、と。

 (村上より)
 やはり「利は後にせよ」で書いた、富山の配置薬についての
 おたよりです。なるほど! と思いました。
 配置薬のように、いつもそばにあって、必要なときに助けられ、
 気に入られ、忘れられないものが顧客維持に役立ちますね。
 Y所長、気づきをありがとうございます。お礼申し上げます。


 ◎大阪府のT税理士より

 チラシを見させていただくと、
 竹田陽一先生の講演もありますし、
 フットクリエイトはじめ実績を出された社長の生の声を聞けるとのこと。
 「このセミナー、参加したい」と思い、すぐ手帳を確認しました。
 6月10日は他の予定が入っておりました。
 どうしてもこの予定は変更できないんですよ。
 本当に残念でなりません。
 また有益な情報がございましたら、是非教えてください。
 次回は必ず参加させて頂きたいと思います。

 (村上より)
 5月のメールレターでは、6月10日に京都で開催される
 セミナーについて案内させていただきました。
 T先生、ごていねいな返信をありがとうございます。

 T先生をはじめ、読者のあなたに耳寄りなお知らせです。
 7月2日、大阪で村上お勧めのセミナーがあります。

 このメールレターで何度か紹介した、
 「ほっかほっか亭が訪問営業をして大阪1位になった!」
 という話を覚えていらっしゃいますか。
 その岩田芳弘社長が実践報告してくださるセミナーです。

 こんな話は、ふつう聞けるものではありません。
 取材した僕だって聞きたい(笑) ホントに。
 だからもちろん行きます。7月2日、大阪へ。
 大阪の井上秀之先生が企画してくれました。感謝です。

 あなたとお目にかかる機会がひとつできました。
 お客を増やすために本気で学びたいあなた、
 どうぞ井上秀之先生のホームページをごらんください。
 「強い地域・No.1地域の作り方セミナー」です。
 
http://www.lanche-osaka.com/
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1万人より100人

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 【今日も元気に お客が増える!】 119
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2010・05・28

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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。


   
   桜が散った札幌は、いまライラックの季節を迎えました。
   あ、でもまだ少し、桜は残っています。八重桜が。

   河川敷はリンゴの花も咲き始め、堤防にはタンポポ。
   ようやく春、という装いです。
    
  

 今日の内容
  *1万人より100人(おたより本文)
  *ハモるって楽しい(村上 透ものがたり)


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  1万人より100人
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 1万人のお客と100人のお客。どちらがいいですか?

 そう尋ねたら、「1万人がいい」と答えるでしょう。
 だれでも。おそらく。

 では、1万人のお客に1回買っていただくことと
 100人のお客に100回買っていただくこと、
 どちらがいいでしょうか。

 この考え方って僕は好きだし、大事なことと思います。

 
 「1万人に1回ずつ利用してもらうより、100人に100回
  利用してもらえる旅行会社を目指しています」


 ベルテンポ・トラベル・アンドコンサルタンツの
 高萩徳宗(たかはぎ のりとし)社長はそう言います。

 年齢や障害、立場や環境に関係なく、
 旅を通じて元気になりたい人を応援したい。
 誰もが旅に出るチャンスを提供したい。
 旅を通じて、お客さまに心豊かな人生を送っていただきたい。

 その思いから旅行会社をやめて独立。
 社長でありながら、障害がある方や高齢の方と
 年間100日以上にわたり旅をする方です。

 「ああ、ガイアの夜明けでみた」
 と思い出す方がいらっしゃるかもしれませんね。

 あのリッツカールトンと一緒に紹介された
 「サービスの伝道師」、高萩社長です。

 高萩さんは全国で講演をしていますが、
 軽快に語るなかに、じつに示唆に富んだ話が多い。

 視点が違うから。そう思います。

 ありふれた言い方で言えば、
 お客の視点に立っている。そういうことです。

 「お客さまの立場に立って」考え、行動する。
 そんなことは多くの人が本に書き、
 講演やセミナー、研修で話しています。

 しかし高萩さんにとってのお客さまの立場というものは
 いままで読んだり聞いたりしたものとは
 どこか、違うような気がします。

 高萩さんが超人だから…ではなく、
 (いや、超人クラスですが)
 お客を知る努力を人の何倍もしているからではないか。
 まずそう思います。

 だってですよ、旅行に行く前に、
 お客の健康状態や食べ物の好き嫌いを聞き、
 体力的にどんな行動ができるかを聞き取るんです。

 電話で聞いたり、メールをやりとりしたり、
 場合によってはお客の家へ出向いて教えてもらう。

 僕だったら、本番の旅行に行く前に
 (またベルテンポさんで旅行に行こう)と
 リピーターになりますね(笑)

 そして、当然と言えば当然ですが
 旅行のあいだ、お客と接することで
 よりお客の考えや願いがわかる。

 だから、お客が求めているサービスがわかってくる。


 僕の記憶に強く残る話があります。
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ワクワクしながら商品を削る

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 【今日も元気に お客が増える!】 118
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2010・05・26

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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。


   ちりめんじゃこ(漢字は縮緬雑魚)はイワシ類を干したもの。
   カタクチイワシやウルメイワシ、シロ魚やイカナゴです。

   おもに関西での呼び方なんですね。
   関東ではシラス干し。僕はシラスと呼んできました。
   静岡のシラス干しはうまい。イカまじり、エビまじり。
   静岡に加え、愛媛や兵庫、高知産もまたおいしいと知りました。

   食べ物には東日本と西日本で呼び方や食べ方の違いがあります。
   経営には? 経営の原理原則は西も東も同じですよね。
    
  

 今日の内容
  *ワクワクしながら商品を削る(おたより本文)
  *合唱なんかできないのに(村上 透ものがたり)


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  ワクワクしながら商品を削る
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 あなたはネットで買い物をよくしますか。
 ネットショップから食品を買いますか。

 僕は不安を感じるほうです。

 本やCD、SDカードや紙などは買いますが
 食品はためらってしまうことが多い。

 (失敗したらどうしよう…)

 たとえ数百円という価格の食べ物であっても
 簡単に心を動かされません。

 (買わせようとして、うまいことを言っている)

 素直じゃないというか、ひねくれているんです。


 ところが、5月24日に紹介した中尾彰良社長の
 ネットショップを利用して買ってしまったのです。

 メルマガを読み、信用できると思ったからです。

 楽しくおもしろいメルマガですが、
 おもしろく感じるだけではありません。

 絞り込んでいる。
 差別化をはかろうとしている。
 扱い商品の専門家であると感じさせる。
 なにごとも正直に伝えている。

 そう思ったからです。とくに、
 商品の欠点ととられかねないところを正直に伝えています。
 結果的に欠点どころか利点になっているのです。

 なにより、一貫して「ちりめんじゃこ」について述べている。
 だから信用し、実店舗に会いに行ったというわけです。


 兵庫県加古川市(かこがわし)、マイカル・サティ内に
 中尾社長のお店、じゃこ専門店『じゃこばんざい』があります。

 事前に連絡せず、とつぜん店を訪ねましたが
 中尾社長はいました。よかった。

 接客のあいまに話をうかがいました。


 もともと、父親はスーパーを経営していたそうです。
 父親に代わり中尾社長が受け継いで考えたのが、
 「いつまでもスーパーのままでいいのか」ということ。

 大手資本のスーパーが台頭してくるなか、
 同じことを続けることに疑問を感じたのです。


 専門店として勝負したほうがいいんじゃないか…。


 スーパーでの扱い商品は3000種あったそうです。
 これはやめよう、あれもやめようと
 少しずつ品種品目を減らし、残した商品の幅を広げる。

 中尾社長はおもしろいたとえをしてくれます。


 「砂場で砂の山をつくり、一番上に旗を立てます。
  山すそを少しずつ手で削り取る“陣地取り”のような
  遊びがありますよね。あれと同じです。
  どこまで削ることができるか、旗を倒すことなく
  どれくらい砂をかき出していけるか。
  幼稚園の砂場で遊ぶのと同じようなものです。
  ワクワクしながら削っていきましたよ」
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注文したくなったメルマガ

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 お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
 【今日も元気に お客が増える!】 117
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2010・05・24

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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。


   封を切ったまま読んでいなかったニュースレター、
   「すぎうら保険設計 杉浦のほっと通信」No.21を
   読みました。これが、相変わらずおもしろい。

   地元豊橋市での一日2件の花見、
   トヨタ博物館見学記、
   オートバイでのツーリングレポート、
   上海万博前に上海を旅行した話……。
   8ページだてなのに、どこにも保険の話がない。
   だから読みたくなるんですね。
    
  

 今日の内容
  *注文したくなったメルマガ(おたより本文)
  *1位のバンドは…(村上 透ものがたり)


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  注文したくなったメルマガ
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 勉強会で会ったり、セミナーで出会った方が
 メルマガを送ってくださることがあります。

 届いたメルマガはすべて読みます。
 理由はふたつ。

 ほかの人のメルマガを読み、
 見方、考え方、視点、表現方法などを学ぶため。

 このメールレターをひとりでも多くの人に
 読んでいただくための参考にしたいからです。

 それがひとつ。
 もうひとつは、取材先さがし。

 (この方にもう一度会って話を聞きたいな…)

 そんなメルマガに出会うことを期待しているから。

 まあ、打算的というか、送り手の意図に反して
 ビジネスライクな読み方をしているわけです。


 ところが、こんな僕でもときおり“素直に”
 なることがあります。

 自分の仕事に結びつけず、純粋に
 そのメルマガ読者になってしまうという感じです。

 ひとつの実例を紹介します。
 次のメルマガを読み、迷わず注文してしまいました。

 仕事の延長上で読むのではなく、
 一読したことで、ひとりのお客になったのです。


 (ここから)

 村上透さんは、ちりめんじゃこが、高価で、そして、
 硬いようなイメージを、お持ちではないでしょうか?

 今の時期、瀬戸内で獲れる”ちりめんじゃこ”は、
 柔らかくて、美味しいのです。

 じゃこばんざいの実店舗にご来店のお客様は、
 ちりめんじゃこが大好きな人が多く、
 もちろん舌もこえておられます。

 そのお客様は、決して高価なちりめんじゃこを買う
 人たちばかりではありません。

 この時期ならではの、美味しく、
 安いちりめんを狙ってこられる方も多いのです。

  どんなじゃこ?
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事例のちから

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 【今日も元気に お客が増える!】 116
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2010・05・20

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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。


   明石で1泊、大阪で1泊、京都で2泊、滋賀県は泊まらず、
   名古屋で2泊、そして昨夜は再び大阪へと移動しました。

   「お客が増える!」を活用した事例研究会へ参加したり、
   僕のお客さまを訪問してご意見や感想をうかがう旅です。
   
   滋賀県では取材も一社終わりました。
   またすばらしい経営者と出会えました。
   ありがとうございます。
    
  

 今日の内容
  *事例のちから(おたより本文)
  *兄貴がバンド(村上 透ものがたり)


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  事例のちから
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 「ところで・・社長は、なぜ、
  今日の成功事例研究会へ参加されたのですか」

 その質問をしたことがきっかけでした。
 予想もしない話を聞くことになったのです。
 場所とお名前を伏せますが、本当の話です。


 先日、あるところで開かれた勉強会に出席しました。
 僕が書いた成功事例を教材とした経営者の勉強会です。

 「この事例の商品戦略について、どんな感想を持ちましたか」
 といった質問を参加者に問いかけたりしましたが、
 その社長はあまり発言しませんでした。

 ところが、何かの折にこんな発言をされました。

 「運輸業界は完全な価格競争です。どこかが下げれば
  あそこも下げる。お客さまに言われることも
  価格のことばかり。もはや戦略以前の問題です」


 その発言を聞き、だから戦略が重要なのに…と
 僕は思っていました。

 3時間にわたる勉強会が終わり、
 希望者を募って懇親会へ。

 焼酎一杯200円という安い居酒屋で
 なごやかな時間が流れはじめました。

 ほとんどの社長が初対面同士。
 それでもひとつの事例を教材として
 学び合ったためか、それとも酒がはいったためか
 しだいに会話がはずんできました。

 そこに集まった社長の目的は同じ。
 どうやって自社のお客を増やすか。
 事例に学んだことを自社に置き換えて、
 どのように業績を上げるか。

 懇親会といっても仕事の話がはずみます。
 「うちだったら、こういうことかなあ」
 などとみんなの意見を聞いたりしています。


 そんなさなか、僕からひとりの社長に質問したのです。

 「ところで・・社長は、なぜ、
  今日の成功事例研究会へ参加されたのですか」
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信用するから信用される

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 【今日も元気に お客が増える!】 115
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2010・05・17

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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。


   昨夜、京都の「がんこ 三条本店」へ行きました。
   かねてより「がんこグループ」の店へ行きたかったのです。
   葉っぱビジネスの「いろどり」横石知二社長は、
   偶然入った「がんこ寿司」で“つまもの”と出会いました。
   そんなエピソードがあるからです。

   知りませんでした。
   飲み物を注文したあと、12、13種類の小鉢を手に
   「お通しとしていかがですか」と店の人に勧められました。
   注文しなくてもけっこう。僕は注文しませんでした。

   居酒屋はことごとく、好まざるお通しを出されたときでも、
   お金を払うのがふつうです。
   要不要をお客の選択にまかせる。
   注文する場合でも多数のなかから一品を選べる。
   気に入りました。

   肝心の“つまもの”チェックを忘れました(笑)
    
  

 今日の内容
  *信用するから信用される(おたより本文)
  *数学排除(村上 透ものがたり)


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  信用するから信用される
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 いつもいつもメールレターに感想や意見、
 共感をお寄せいただき心からお礼を申し上げます。

 ありがとうございます。

 5月14日のメールレターにも問い合わせをいただきました。
 富山の薬売り方式を支える考え方、「先用後利」について
 「今の世の中に通用するシステムでしょうか」
 という疑問というか意見です。

 商品をお客のところに置いてくる。
 使った分だけ、あとでお金をいただく。

 「これは売掛金ですよね。回収できないリスクがあります」
 とご指摘いただきました。

 先に利益を与えることはいい。
 しかしそれは理想。
 商品と引き換えにお金をいただかなければ
 あるべき営業、経営とは言えない。

 そう述べられていました。


 たしかに、商品と引き換えにお金をいただくのが
 あるべき姿である、と僕も思います。

 お客が欲しいと思う商品を提供し、
 正当な対価をもらう。商売、取引とはそういうものです。
 掛け売りをすると“とりっぱぐれる”可能性がある。

 正しい見方です。

 ではなぜ富山の薬売りは商品を置いてきたか。なぜ、
 行商人は半年後や一年後にお金をもらえると思ったのか。

 むずかしいことを申し上げるつもりはありません。
 そして、僕のまったくの推測でしかありません。

 行商人はお客を信用していたから。
 そうではないでしょうか。

 商売で重要なことは、お客に信用されること。
 それがまず大切なことでしょう。

 それと同じくらい大切と思えることがあります。
 売り手がお客を信用するということ。
 会社がお客を信用する。
 営業社員がお客を信用する。

 その思いはきっとお客に伝わります。
 目に見えないことですが、お客は感じとります。
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利は後にせよ

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 【今日も元気に お客が増える!】 114
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2010・05・14

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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。


   もう一度、あなたにお願い。
   「工事の採算管理、資金繰り、管理会計」などを工夫している
   建設業の会社をご存じありませんか?

   おもしろいところ、特徴がある会社をご存じでしたら
   教えてください。

   地場ゼネコンのように元請けになっているところから、
   内装工事業者やコンクリートブロックの製造会社まで
   幅広くありますが、建設業関連会社であれば、オーケーです。

   ご安心ください。取材ではありません。
   「へえー、こんなふうに採算管理をしているんだ」
   「なるほど、こういう資金繰りか……」と勉強したいだけです。

   「こんなところありますよ…」というあなたからのお知らせを
   心からお待ちしております。
    
  

 今日の内容
  *利は後にせよ(おたより本文)
  *作家を夢見る(村上 透ものがたり)


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  利は後にせよ
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 5月10日のメールレターで紹介した、石川県の
 サンコー企画さんについて質問をいただきました。


 「全国1200社の営業対象のうち1100社との取引に
  成功したとはうらやましい限りです。サンコー企画さまは
  どのようにして販路を拡大したのでしょうか?」


 いいご質問です。待ってました! という質問です(笑)
 あなたに話したくてしかたがないことがあるからです。

 センターラインや「止まれ」など、道路の舗装面には
 さまざまな標示がされています。

 ライン材と呼ばれる塗料の一種が塗られていましたが
 作業の手間がかかり、乾くまでの時間がかかりました。

 塗る以上、雨が降って流れてしまっては困ります。
 天候にも左右される作業です。
 作業時間が長くなると交通事故の危険性も高まります。

 そこで、塗っていた表示を「貼る」という画期的な
 方法に変えた会社がサンコー企画というわけです。


 画期的な新製品を生み出したサンコー企画ですが
 どうやって圧倒的な市場占有率を達成できたのか。

 そこには古くて新しい、伝統的な営業方法が
 採用されたのでした。富山の配置薬方式です。

 舗装面に貼る方式の『クイックシート』を
 ワゴン車に積み、主要な道路施設業者を回ります。


 「新しく開発しました。どうぞごらんください。
  使った分だけ後日、代金をいただきます。
  使わなかったらお金はけっこうです」


 使った分だけお金を払う。それなら安心です。
 「置いていってもいいよ」という業者が
 全国各地に増えていきました。
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声を参考に企画する

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 【今日も元気に お客が増える!】 113
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2010・05・10

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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。


   一昨日、桜が咲きました。
   隣の家の庭に桜の木が一本。
   ありがたくながめさせてもらいます。
   花見など行く時間も機会もありません。

   今朝6時の気温は4度。
   桜が咲いてもまだ寒い。例年のことですが。

   これから少しずつあたたかくなる。
   そう思えば、いまは寒いくらいがいい、
   などと強がりをいいながら暖房器具を使用しています。
    
  

 今日の内容
  *声を参考に企画する(おたより本文)
  *はじめて買ったレコード(村上 透ものがたり)


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  声を参考に企画する
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 5月8日、甲府市の中央自動車道で交通事故がありました。
 パンク修理中にトラックにはねられ3人が死亡という事故。

 新聞記事によると、パンク修理中の車は車線にはみだして
 いたとのこと。亡くなった3人も車線に出ていたのでしょうか。

 車線にはみ出さなければ…、レッカー車を呼んでいたら…と
 「たら」「れば」を言ったところで命は戻りません。

 交通事故には、道路で作業中の人がはねられるケースが
 けっこうあるようです。

 路側帯やセンターライン、横断歩道など、
 いわゆる白線をひく工事中にも事故は起きるそうです。

 どうすれば不幸な事故を減らすことができるか。
 狭い国土に多数の道路がある日本では重要問題。


 現実的な対策として考えられることは、
 道路上の作業時間を短縮すること。

 片側車線を通行止めにして塗料を塗り、白線をひく。
 その塗料が乾くまでかなりの時間を要します。

 道路上の作業は白線をひくだけではありません。
 「止まれ」「一時停止」という文字を描いたり、
 「40(キロ)」という制限速度標示も不可欠です。

 ドライバーにとって見やすいように
 道路上は大きな文字を描きますが、
 路面表示はドライバーだけが対象ではありません。

 歩行者向けの標示は小さな文字や絵、イラストが
 描かれています。

 数字や文字、イラストは白線をひく作業とは異なります。
 あらかじめ数字や文字の形を切り抜いた型枠を作り、
 その上から塗料を流し込むのだそうです。

 書いたり流し込んだりするには熟練さも必要。
 雨が降り出せば、にじんだり流れてしまうので
 作業は天候にも大きく左右されます。


 道路上の作業時間を短縮できないだろうか。
 流し込んだり書いたりしている作業を軽減できないか。

 それさえ実現できれば、渋滞や事故を減らすことができる。
 ドライバーや歩行者のストレスも軽減できる。

 そう考え、解決策に取り組んだ社長がいます。

 石川県のサンコー企画株式会社、谷龍男社長です。
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あなたの仕事10か条

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 【今日も元気に お客が増える!】 112
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2010・05・07

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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。


   「工事の採算管理、資金繰り、管理会計」などを工夫している
   建設業の会社をご存じありませんか?

   おもしろいところ、特徴がある会社をご存じでしたら
   教えてください。

   地場ゼネコンのように元請けになっているところから、
   内装工事業者やコンクリートブロックの製造会社まで
   幅広くありますが、建設業関連会社であれば、オーケーです。

   ご安心ください。取材ではありません。
   「へえー、こんなふうに採算管理をしているんだ」
   「なるほど、こういう資金繰りか……」と勉強したいだけです。

   「こんなところありますよ…」というあなたからのお知らせを
   心からお待ちしております。よろしくお願いいたします。
    
  

 今日の内容
  *あなたの仕事10か条(おたより本文)
  *弟をそそのかして…(村上 透ものがたり)


★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★      
  あなたの仕事10か条
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 封筒の表に何を印刷するか。

 印刷された内容しだいで、受け取った人の
 印象に残るかどうかが大きく左右されます。

 あなたに気づいていただけましたか。
 封筒の「表」に何を印刷するか、と書きました。

 通常、どちら側が封筒の表かと問われれば
 宛先住所と相手の社名や名前を書くほうでしょう。

 裏といえば差出人であるあなたの住所や社名、
 名前を書くほうを思い浮かべますよね。

 ところが、僕に届く封筒には表面に住所がありません。
 さまざまな印刷がされていますが、
 住所でも名前でもないものが多くあります。

 住所など必要最小限のことを印刷した封筒が
 スッキリして好印象かもしれません。

 しかし“差出人ならでは”のためになる情報を
 印刷した封筒は多くのプラス効果を発揮します。

 先日いただいたおたよりも変わった封筒です。
 なるほどなあと思いました。


 新潟県三条市の日の丸観光タクシー株式会社
 西山斉社長から届いたおたよりの封筒です。

 封筒の表面のいちばん上に…
 「事故を起こさぬ安全運転10か条」。

 その下に10か条が書かれているのですが、
 ひとこと解説と言うのでしょうか、
 ちょっとしたコメントが粋(いき)に感じます。

 (そうそう、ふむふむ)と思うので紹介させてください。


 (ここから)

 事故を起こさぬ安全運転10か条

 一、エンヂンキーを回す前、ハンドル両手に深呼吸。
   その時、念ずる「今日も事故は起こさない!」
   …これが習慣となったら効果絶大。運転に対する意識が
    変わると言われているのだ。念ずれば通ずる。
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