税理士の仕事

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 お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
 【今日も元気に
お客が増える!】 241
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜20111116

 
このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

  
本文の無断転送、無断転載を積極的におすすめします。
  (転載される際は、気前よく全文まるごとお願いします!)


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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上
透です。
     
   
   気になるフレーズ、うれしいフレーズです。
   「三方よしのウイン・ウインのサイクルで
    ウィンクル」
   ほんとだ! ウイン・ウインが3つで
   ウィンクルですね。
Wincle
   ウイン+サイクル=ウィンクルですね。

   以前からお世話になっている塩山徳宏社長ですが、
   ウィンクルのホームページがリニューアルしている
   ことに気づいたのはつい最近のこと。ごめんなさい。
   「目標をハッキリさせます」っていいですね。
   文字が少ないトップページはめずらしい。
   それだけに伝わってきます。ご参考までに。
   
http://wincle.jp/


    
今日の内容
  *税理士の仕事(おたより本文)
  *月間有効面談数は
150件(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


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  税理士の仕事

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 あるケーキ屋は家族総出で経営していました。

 職人であるご主人がケーキをつくります。
 奥さんはパートをやめて夫の手伝い。

 息子さんも娘さんも会社を辞めて
 両親を手伝うことにしました。

 子どもが二人とも会社を辞めてしまった。
 家族でケーキ屋。一家の運命をかけたのです。

 これこそまさに家族経営。
 親子の将来はケーキの売れ行きしだい。

 このケーキが何個売れて、
 このケーキが何個売れれば
……
 立てた売上計画は「一日6万円」。

 明るい将来を描いて開店。
 しかし、思ったように売れません。

 このケーキ屋には、どうすれば売れるのか
 という作戦がなかったからです。

 開店後、1ヵ月、2ヵ月、3ヵ月と
 時間が経つにつれて赤字がふくらみます。

 顧問税理士は、だまって見ていられません。

 「お店の存在を、もっと多くの人に
  お知らせしたらどうですか?」

 「当店のケーキはこんなにおいしいんですよと
  地域の人にお知らせしたらどうですか?」

 そう尋ねるのが精一杯。こうすればうまくいく!
 というアドバイスはできませんでした。

 「このまま続けると、一年で
1000万円の
  赤字が発生しますよ。だいじょうぶですか?」

 顧問税理士として心配でなりません。
 が、打つべき手がわからない。

 数字の分析はできる。
 現在の状態はまずいと判断できるけれど
 赤字を黒字に変える決定打を打てない。

 ケーキ屋の赤字はどんどんふくらみます。
 ご家族の生活は苦しかったに違いありません。

 それでも、顧問税理士として店にうかがうと
 お茶とお茶菓子を出してくれます。
 実務の報酬として顧問料もいただきます。

 「この顧問料があれば、ご家族の食費に
  充当できる。生活は楽になる。顧問料を
  いただくのが心苦しい。お店が繁盛すれば
  もっと気持ちよく顧問料をいただけるのに。
  問題は、売上が減っていく本当の原因が
  私にはわからなかったこと。経営上の相談を
  持ちかけられても、的確に答えることが
  できなかったこと。税理士の仕事はできるけど
  経営の支援はできませんでした。はたして
  これでいいんだろうか
。そう思いました」


 うまくいかず悩んだのはケーキ屋の主人だけ
 ではありません。顧問税理士も悩みました。

 税理士の仕事ってなんだろう
……
 申告の書類をつくったり申請したりできるけど、
 ケーキ屋の家族がしあわせに暮らすための
 手伝いはできない
……。私の仕事はなに?

 「私の仕事は、社長と未来をつくっていくこと。
  財務対策をとおして、お客さまのお店の
  来店客が増えるアドバイスをすること。
  財務対策をとおして、お客さまの会社の
  取引先が増えるアドバイスをすること。
  そこにいたりました」


 税理士らしくない税理士を紹介します、と
 前号のメールレターで申し上げました。

 お客である(会社の)社長が幸せになり、
 その会社の社員が幸せになり、
 その会社のお客も取引先も、みんなが
 幸せになるための手伝い。それが仕事。

 そう言い切る、
税理士らしくない税理士
 兵庫県明石市の山田一美先生です。
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税理士の「3K」

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 お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
 【今日も元気に
お客が増える!】 240
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜20111114

 
このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

  
本文の無断転送、無断転載を積極的におすすめします。
  (転載される際は、気前よく全文まるごとお願いします!)


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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上
透です。
     
   
   おかげさまで、今年はセミナー講師を多数
   おこなわせていただきました。多いときは
   ひと月に3回も4回も。ありがとうございます。
   
11月にはいると、来年のセミナー講師依頼が
   ぽつぽつ寄せられます。ありがとうございます。

   量稽古の重要性は理解しているつもりですが
   
2012年はセミナー回数を減らします。
   できれば月2回を目指します。
   少人数の事例研究会(事例研究ジム)のご要望に
   応えていくつもりだからです。

   お客が増える事例セミナーをご依頼の方は、
   どうぞお早めに村上までお願いいたします。
   (あおっているわけではございません。
    何とぞご理解賜りたくお願いします)


    
今日の内容
  *税理士の「3
K」(おたより本文)
  *面談の確率は3パーセント(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


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  税理士の「3
K

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 「3
K」という言葉を目にして、
 あなたは何を思い浮かべますか。

 キツイ、キタナイ、キケン。

 僕はこれしか知りませんでした。
 3
K職場という言い方がありますよね。

 これ、日本だけかと思ったら、
 英語圏でもあるんですね。

 英語圏ですから、もちろん英語です。
 
Dirty ,Dangerous , and Demeaning

 ダーティ、ディンジャラスはなんとなく読めます。

 
Demeaningは、ディミーニングという発音です。

 「汚い」「危険」「品位を落とす、傷つける」
 そんな意味だそうです。
 3
Kではなく「3D」ですね。
 
http://en.wikipedia.org/wiki/Dirty,_Dangerous_and_Demeaning

  これは知らなくていいと思いますが、
 「新3
K」はいかがですか。ご存じでしたか。

 「きつい」「帰れない」「給料が安い」
 
ITやコンピュータ業界ではやったそうです。

 これを知ると、多くのサラリーマンが言います。
 「うちの業界もそう!」「わたしの会社のことです!」と。

 僕が
14年続けた編集の仕事も、新3Kそのもの。
 少ない人数でぼうだいな仕事があり、
 月間
180時間も200時間も残業してました(笑)

 3
Kは、これくらいかなと思っていました。
 が、あるものです。
 今回のタイトルにも使った
 
税理士の3K”なるものがあるのです。


 「税理士の3
Kって、なんだと思います?」

 3にちなんで、3人に質問しました。
 ある人との会話を忠実に再現すると
……

 「カキクケコのどれかで始まればいいんですよね」
 「そうです」(村上)

 「狂ってる?」
 「違います(笑)そんなこと言ったら怒られます」

 「計算高い?」
 「違います(笑)いや、そうかな?」

 「過剰?」
 「なにが過剰なんですか?」
 「いや、税理士の数が」
 「ええまあ、それはたしかに


 と、不正解を紹介している場合ではありません。
 これが税理士の3
Kです。

 ・暗い
 ・怖い
 ・細かすぎる

 教えてくれたのは杉本浩志先生。
 ご本人が税理士だからおもしろい。

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