近江商人 ハガキの教え

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
【今日も元気に お客が増える!】 326
~~~~~~~~~~~~~~~~~~2013・09・24

このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

  ※本文の無断転送、無断転載を積極的におすすめします。
  (転載される際は、気前よく全文まるごとお願いします!)


  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。

     
南から参ります。
沖縄の方、11月13日、北谷で会いましょう。
いつもどおり、大ホールではりきってやります。
中国地方の方、12月8日から1年にわたる
実行塾が始まります。勉強会の会員は10万円です。

関西の方、10月2日、南草津で未体験領域へどうぞ。
社長って熱いだけではありません。お楽しみに。
11月2日、100年に一度のセミナーです。
僕も参加します。大阪で会いましょう。
北陸地方の方、10月11日、かほく市で会いましょう。
かほく市の近くの方向けですね。

中部地方の方、11月6日、勝川で会いましょう。
名古屋駅から17分の距離です。懇親会もあります。
関東地方の方、10月4日、水戸で会いましょう。
一日じっくりたっぷり、勉強しましょう。
  

      
  今日の内容
  *近江商人 ハガキの教え(おたより本文)
  *ウソ直帰は上司の責任(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★ 
   
   近江商人 ハガキの教え

★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★

「三方よし」を知っている方は多いでしょう。
僕のまわりに多いだけかもしれませんが。

「三方よし」と比べて、「近江商人の教え」は
知っている人が少ないと思われます。

「近江商人 十訓」
「近江商人 家訓」
とも言われています。

数々の書籍、ネット上で目にすることが
できますが、念のために書き写します。

多少、表現が異なるものがあります。
もっとも目にすることが多い文です。



【近江商人の教え】

一、商売は世の為、人の為の奉仕にして、利益はその当然の報酬なり
一、店の大小よりも場所の良否、場所の良否よりも品の如何
一、売る前のお世辞より売った後の奉仕、これこそ永遠の客をつくる
一、資金の少なきを憂うるなかれ。信用の足らざるを憂うべし
一、無理に売るな、客の好むものも売るな、客の為になるものを売れ
一、良き品を売ることは善なり、良き品を広告して多く売ることは
  さらに善なり
一、紙一枚でも景品はお客を喜ばせるものだ。
  つけてあげられるもののない時は、笑顔を景品にせよ
一、正札を守れ。値引きはかえって気持ちを悪くするくらいが落ちだ
一、常に考えよ、今日の損益を。
  今日の損益を明らかにしないでは寝につかぬ習慣にせよ
一、商売に好況、不況はない。いずれにしても儲けねばならぬ


この教え、総じて商売や経営を語っています。
であれば、経営の一部分に焦点を当てても
文意を損なわないのではないでしょうか。

と考え、「ハガキ」を詠(よ)み込んでみました。


こじつけだろ!

とあきられるかもしれませんが
ええ、こじつけです(笑)

でも、思います。
近江商人もハガキのすばらしさを
知っていたんだなと。


正しく言うと、
会うことの大切さを知っているのであり、
直接会えない場合でも、できるだけ
お客の心に残る接点づくりが大切であると
知っていたのだと思います。


では、一行ずつ、「元の文」と
「ハガキこじつけバージョン」を書きます。



【近江商人の教え/原文】
   ↓
【近江商人の教え/ハガキバージョン】



一、商売は世の為、人の為の奉仕にして、利益はその当然の報酬なり
   ↓
一、ハガキは世の為、人の為の奉仕にして、利益はその当然の報酬なり


一、店の大小よりも場所の良否、場所の良否よりも品の如何
   ↓
一、店の大小よりも場所の良否、場所の良否よりもハガキの如何


一、売る前のお世辞より売った後の奉仕、これこそ永遠の客をつくる
   ↓
一、売る前のお世辞より売った後のハガキ、これこそ永遠の客をつくる
続きを読む...

サービスは「お客が主語」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
【今日も元気に お客が増える!】 325
~~~~~~~~~~~~~~~~~~2013・09・17

このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

  ※本文の無断転送、無断転載を積極的におすすめします。
  (転載される際は、気前よく全文まるごとお願いします!)


  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。

     
今週は沖縄県国頭郡(くにがみぐん)の
金武町(きんちょう)商工会でセミナーをします。
「金武」と書いて「きん」と読みます。
5000世帯、1万1000人の町。
セミナーに何人ご参加いただけるか楽しみです。

面積の約60%は米軍用地だそうです。
「キャンプ・ハンセン」という海兵隊の基地です。
金武町はタコライス発祥の地なんですね。
ジャンボタコライスギネス世界一の記録も。
「何かで1位」は重要です。覚えやすいですからね。

世界一の発信。金武町商工会が率先しています。
商工会会員企業もがんばるはずです。
セミナーでお呼びいただきありがとうございます。
  

      
  今日の内容
  *サービスは「お客が主語」(おたより本文)
  *ウソ直帰はバレバレ(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★ 
   
   サービスは「お客が主語」

★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★


前号のメールレターでは高萩徳宗さんの本を紹介しました。
たかはぎのりとしさんです。

人気ありますねえ。高萩さんの本は。
高萩さんにとって“本当のこと”を書いているから。
そう思います。


すでに購入した人が多いことでしょう。
でも、続けて紹介します。
「もっと教えてください」という声が多いからです。

買って読んでいただくのが一番いいと思いますが、
もう少しだけ、僕が共感できる一節を転載します。

自社のサービスを考え直すきっかけ、
自店のサービスを見直すきっかけになればさいわいです。




(転載1★ここから)

  つまり、すべては根拠のない先入観であり、
  単なる思い込みなのです。

(転載1★ここまで/第4章 p143)


この一行を引用するだけでは、
意味がまったくわかりませんよね。
ごめんなさい。すみません。

上記の一文の前後をお読みいただかないことには
高萩さんの経験や考え、意見、主張、思いはわかりません。

これ、重要です。僕も同じ言葉を使うからです。
先入観にとらわれた経営が多く、
思い込みにすぎないことをよしとする経営が多いからです。


現在、お客が増えている会社は、先入観に基づかない経営を
実践している会社が多いと言えます。

いま、お客が増えている店は、思い込みを捨て、
お客起点で考え直した経営をしている店が多いと言えます。




(転載2★ここから)

  あなたの会社やお店が考える「本当のお客第一主義」は、
  サービスの何を守ることなのでしょうか。
  サービスのルールブックは会社内の事情や都合で作られるもの
  ではなく、本当の意味での「顧客第一主義」を死守するためにこそ、
  作られるべきです。

(転載2★ここまで/第5章 p159)


「本当のお客第一主義」という表現、
“本当は変”なのですが、そう言わざるを得ません。

僕はかねがね申しあげていることがあります。
「会社が主語」の考え方ではなく、
「お客が主語」の経営をしましょうということです。

お客に迎合するわけではありません。
お客の言いなりになるわけでもありません。

お客がエラいわけではありません。
お客が絶対というわけでもありません。

事業にとっての「手段」と「目的」と、
お客にとっての「手段」と「目的」とが
一致していればいい。それだけのことです。




(転載3★ここから)

  私は二時間を超える滞在中、「タカオギ様、タカオギ様」と
  連呼される被害に遭いました。私はそれまでに何度も
  リピートしていた手前、そして、私が連れてきた仲間の手前、
  「いや、僕はタカハギです。確か今日で七回目の来店ですが」
  とも言えず、何ともバツの悪い時間を過ごしました。
  もちろんそんなニセ感動のお店にはそれ以来、二度と足を
  運んでいません。あのお店で感動する人の神経が、私には
  理解できません。

(転載3★ここまで/第6章 p218)


この話、高萩さんから直接聞いたことがあります。
それまで、このお店にいつか行きたい!と願っていましたが、
行く気がゼロになってしまいました。

正しく言うと、行く気がマイナスになってしまいました。
ゼロならともかく、マイナスは危険です。

僕は、かなり大勢の人に、高萩さんから伺った話しを
広めてしまっているからです。
続きを読む...

サービス以前、サービス以外

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
【今日も元気に お客が増える!】 324
~~~~~~~~~~~~~~~~~~2013・09・12

このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

  ※本文の無断転送、無断転載を積極的におすすめします。
  (転載される際は、気前よく全文まるごとお願いします!)


  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。

     
滋賀県草津市でハガキの勉強会を開きました。
月1回受講。3ヵ月間にわたり3回勉強して
いただくものです。

昨年秋にスタートしてから、今回で3回目の開催。
滋賀県の経営者って、なぜこれほど熱心なのでしょうか。
近江商人のDNAが受け継がれているから、でしょうか。

たいへんなことにひとつ気がつきました。
近江商人の教えは、ハガキの教えでもあったのです。
滋賀の人たちは、気づいていたのでしょう。
近いうちに、その新発見について書きます。
  

      
  今日の内容
  *サービス以前、サービス以外(おたより本文)
  *「直行」は減らせる(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★ 
   
   サービス以前、サービス以外

★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★


高萩徳宗(たかはぎのりとし)さんの新刊が出てから、
たくさんの人がその内容の良さを紹介しています。

「アマゾン1位」獲得のためではなく、
「拡販」を依頼されたわけでもなく、
誰もが、心から「いい本です」と伝えています。

“いい本”は数えきれないほどあるのに、
なぜか高萩さんの本は広めたくなるようです。

僕も同じ。
「これ、読むといいよ」と人に勧めます。


僕がいいと感じるのは、共感できることが多いから。


「そう、そう、ほんとにそうですよね」
「そうなんだ。僕の思ってることと同じ!」

と、共通の体験があり、考えが同じで、
思いを共有でき、心から納得できる。

だから「これはいい本だ」となる。


そんな「そのとおり!」「共有できる!」
という一文を紹介します。

なるほど、たしかに、同感!
と感じるところがあれば、うれしく思います。


では、高萩さんの新著、
『「サービス」を安売りするな!』(成美堂出版)より。



(転載1★ここから)


  一般的なサービス業でトイレの場所を100回聞かれるなら、
  それは単にトイレの案内表示が悪いのだと気がつくべきです。


(転載1★ここまで/第1章 p46)


まったく同感です。
ただし、100回聞かれるスタッフが悪いわけではありません。

経営者の責任です。
トップから言われたことを一所懸命やっているスタッフが
ときどき、気の毒に感じることがあります。

念のために申し添えます。
飲食業に限ったことではありません。



出張で各地に出向くことが多い経営者は、
次の一節を読み、「そうそう!」と声をあげるのでは。


(転載2★ここから)


  最近のお客は、体育会系の挨拶や真心のおもてなしよりも、
  コンセントの有無で店を決める傾向があるのかもしれません。
  カフェだけではありません。ビジネスホテルはどうでしょうか。
  1000円の価格差よりも、デスク周りのコンセントの口数で、
  宿泊するかどうかを決めているビジネスマンは多いはずです。
  ビジネスマンはホテルの部屋にチェックインして、まず何を
  するか。携帯とパソコンの充電をするに決まっているからです。
  「サービス=人力」の考え方だけでは、平成のサービス競争に
  打ち勝てなくなっている現実に気がついて欲しいものです。


(転載2★ここまで/第2章 p84)


僕は、3つ口コンセントや延長コードを持ち歩いています。
部屋にコンセントが2つしかない、というホテルが
ほとんどといっていいでしょう。大都市も地方も問わず。

以前は、備え付けのアンケートに希望を書きました。
フロントに伝えたりもしました。

でも、今はあきらめています。
自分で対策を立てるしかありません。


机が広いホテルが好きです。
コンセントが多いホテルが好きです。
荷物を広げられるホテルが好きです。


少数ですがそんな願いをかなえてくれるホテルがあります。
高級ホテルではありません。ビジネスホテルであります。

サービスがわかるとは、
お客のことがわかるということ。

僕はそんな気がします。

続きを読む...

利が後(りが あと)ー

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
【今日も元気に お客が増える!】 323
~~~~~~~~~~~~~~~~~~2013・09・09

このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

  ※本文の無断転送、無断転載を積極的におすすめします。
  (転載される際は、気前よく全文まるごとお願いします!)


  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。

     
来年2月、3月の予定を記入するにあたり、
どうせなら2014年の手帳を買おうかなと売り場へ。
そこで、10月始まりの手帳を手に取りました。

9月始まりの手帳は見たことがありますが、
10月始まりは初めて。試しに購入。
10月から始めると、計画通りうまくいくのか(笑)

4月始まりも11月も12月もある。
いつ始まったっていい。
お客との接点が記入され、お客が増えれば。

重要なのは日々の予定より、今後の経営計画。
12月8日の日曜日、岡山で経営計画塾スタート。
岡山の経営者は本当に熱心だとあらためて思います。
  

      
  今日の内容
  *利が後(りが あと)(おたより本文)
  *「A」が多い先輩社員(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★ 
   
   利が後(りが あと)

★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★



 「6日午前、岐阜県飛騨市内の国道41号線で、
  道路のセンターラインを引き直す工事を行っていた
  作業員3人が進行してきた大型トラックに相次いで
  はねられる事故が起きた。この事故で1人が死亡。
  2人が重軽傷を負っている」

数年前のニュースです。

午前11時40分。明るい時間です。
見通しの良い緩やかなカーブ。
警備員による交通整理あり。
トラック運転手の前方不注意?

痛ましく、不幸な事故です。
年間、全国でどれくらいの事故があるのでしょう。


センターラインや横断歩道、「止まれ」など、
道路の舗装面にはさまざまな標示がされています。

これら道路標示材を扱う会社、
サンコー企画株式会社の谷龍男社長を取材した際、
「道路標示作業中の交通事故がけっこうあります」と
教えていただきました。

センターラインや各種標示ですが、かつては
ライン材と呼ばれる塗料の一種が塗られていました。

デメリットがあります。
作業手間の多さに加え、乾くまでの時間が長いのです。

雨が降ればにじみます。流れます。なにより、
作業時間が長くなると、交通事故の危険性が高まります。

「路側帯やセンターライン、横断歩道など、
 白線をひく工事中に起きる事故が多かったんですよ」と谷社長。

事故を防ぐ最善策は、道路上の作業時間を短縮すること。
であれば、

「あらかじめ作り、道路にパッと貼ればサッと済むのではないか」

と、谷龍男社長は考えました。

「塗る」から「貼る」へ。
「書く」から「貼る」へ。

『クイックシート』と名づけた貼付け式のシートは、
最近の道路標示工事のあり方を大きく変えました。

道路の舗装をしたり標識を設置したり、舗装面に標示する会社を
交通安全対策施設業者と呼びますが、全国1200社のうち、
1100社と取引をおこなっています。

画期的な製品です。
お客が増えるのは当然です。

ただし、市場占有率が高くなった理由は、
商品力の高さだけではありません。
営業力も優れていたからです。

古くて新しい営業、富山の配置薬方式です。

『クイックシート』をワゴン車に積み、
全国の主要な道路施設業者を回しました。

「新しく開発しました。どうぞごらんください。
 置いていきます。使った分だけ後日、代金をいただきます。
 使わなかったらお金はけっこうです」

手元にあると、そのうち使う機会が生まれる。
使ってみると、(お、こりゃいい!)となる。
まさしく富山の薬売り方式。

「用を先に、利は後にせよ」

富山藩二代目藩主が訓示した「先用後利」。
得意先にあらかじめ薬をあずけておき、
行商人は春と秋にお客の家を訪ねる。

服用した分だけ代金を受け取る。
一種の長期信用取引制度です。

便利性を提供することで消費者の心をつかみました。
得意先の開拓を進め、固定客化をはかしました。
続きを読む...

信じられるセミナー

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
【今日も元気に お客が増える!】 322
~~~~~~~~~~~~~~~~~~2013・09・04

このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

  ※本文の無断転送、無断転載を積極的におすすめします。
  (転載される際は、気前よく全文まるごとお願いします!)


  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。

     
一昨日(9月2日)のメールレターで
10月2日セミナーの案内をしました。
ビイサイドプランニングの永田咲雄社長の
人間、人生、経営を解剖するセミナーです。

「どんな内容ですか?」との問い合せを
いただきました。ありがとうございます。
ビイサイドプランニングという会社の
お客が増えている要因を明らかにするセミナーです。

このセミナー、じつは僕も登壇します。
同社の、というより永田咲雄社長の分析をします。
会社は社長しだい。まったくそのとおりです。
変わったセミナーです。どうぞご来場ください。
http://www.okyakugafueru.com/files/20131002-jirei_part2.pdf

  

      
  今日の内容
  *信じられるセミナー(おたより本文)
  *営業マンのウソ(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★ 
   
   信じられるセミナー

★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★


8月、ハガキを書いてお客が増えている社長を
紹介しました。このメールレターで。

株式会社クオリティライフの能登清文社長です。
「お客が増えるハガキ世話人」の能登さんです。

ハガキを書いてお客が増えた、という話をすると
必ずといっていいほど受ける質問があります。


「何を書けばいいのでしょうか?」
「どんなハガキを出せばいいのでしょうか?」
「誰に出せばいいのでしょうか?」

こんな直接的な尋ね方ではありませんが、
言わんとすることはひとつ。

「良いということはわかっているんですが、
 どうしてもハガキは続かないんです…」

この悩みを解決、解消したい方が
全国には大勢いらっしゃいます。


簡単です。容易に解決できます。

実例豊富なセミナーを受講することです。
よし! 取り組もう! と思わせてくれるセミナーに
参加することが重要です。


僕自身、セミナーの内容を把握しており、
自信をもって推薦できるハガキセミナーは2つ。

ひとつは、僕のハガキセミナー(笑)
「続ける」ことを目的とした、事例豊富なセミナーです。

もうひとつは、小串(おぐし)社長のハガキセミナー。
ホワイトベース社長の小串さんが講師のセミナーです。

これまで20回以上、小串社長のセミナーを受講しています。
おそらく日本で2番目に受講回数が多いと思います。

その僕が申しあげるのですから間違いありません。
小串社長のセミナーは、何度も受けるべきものです。
今回は、その案内です。

小串社長が書くメルマガ、「経営脳科学研究室」
より転載いたします。どうぞごらんください。

このメルマガを読むだけでも、おもしろいですから。


(ここから)

「 ハガキセミナーのご案内 」

こんにちは、ホワイトベースの小串です。


「ハガキセミナー」のご案内です。

3月から本格的にスタートしたハガキセミナー2回コース

それぞれが3時間半のロングセミナーを

9月より再び、東京・名古屋・大阪・福岡4箇所で開催します。


3月~6月で受講していただいた皆さん「ありがとうございました」。

反応が早い業種では、すでにハガキの効果が出て嬉しい限りです。


講師は、私 小串広己。


  ハッキリ言って

  戦略を「学ぶだけ」では成果はでません。

  一方、何も考えずにハガキを「出すだけ」でも成果は期待できません。


戦略を学び、それを実行するためには

戦略とその実行方法を同時に学ぶのが最も効果的な勉強法です。


   売上不振で困っている方

   売上はまずまずだが、もっと売上を伸ばしたい方


ぜひ参加下さい。

自画自賛になりますが

何処にでもある、役に立たない空理空論セミナーとは違います。


小串が10年以上かけて統計を取り、分析し、仮説を立て

その仮説に元づいた実践の成果を2回コース、それぞれ3時間半で

タップリお話します。
続きを読む...

元気な会社は会社を元気に

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
【今日も元気に お客が増える!】 321
~~~~~~~~~~~~~~~~~~2013・09・02

このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

  ※本文の無断転送、無断転載を積極的におすすめします。
  (転載される際は、気前よく全文まるごとお願いします!)


  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。

     
  おもしろいイベントの案内をいただきました。
  「旧車天国」です。新車じゃなく旧車。
  こういった“一般的ではない企画”が大好きです。
  旧と新なら、なんとなく新しいほうがいい。
  なのに旧のものばかりを集める。
  狭い市場、狭い客層を狙っています。
  なのにファンって驚くほど存在しています。

  「旧車」ばかりを500台。お台場に。
  行ってみたいが…当日、僕は茨城県。惜しい。
  ヴィンテージカーが大好きな友人に見せると、
  すぐに反応がありました。
  「このイベント見たいです。
   『Old-timer』は昔、よく買って読んでました。
   創刊号もってます(笑)」
  車好きの人に教えてあげてください。楽しそうです。
    ↓
http://www.okyakugafueru.com/files/20131002-jirei_part2.pdf
  

      
  今日の内容
  *元気な会社は会社を元気に(おたより本文)
  *レアケースだから(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★ 
   
   元気な会社は会社を元気に

★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★

営業している地域のお客が減ったらどうするか。
隣の県はお客が多い。さてどうするか。

隣の芝生が青く見えるわけではない。
隣の花が赤く見えるわけでもない。

現実に、隣の県は見込客が多い。

滋賀県の人口は約140万人。
京都府の人口は約254万人。

2倍まではいきませんが、
滋賀県と比べると京都はお客が多そうです。

人の数だけではなんとも言えません。
法人対象の事業にとって、会社の数がバロメーター。

滋賀県の事業所数は約6万。
京都府の事業所数は約13万。

どう考えても、京都の市場が大きい。
働く人の数はどうでしょうか。

滋賀県の従業者数は約67万人。
京都府の従業者数は約127万人。


求人情報誌を発行する会社にしてみれば、
事業所の数が多い地域がおいしい市場です。
働く人の数が多い地域こそ需要が多い。

業界のことを知らなくても、
それくらいのことは誰もが理解できます。


リーマンショックで求人広告の需要が激減した際、
大手情報誌会社は滋賀から撤退しました。

規模が大きく、発行部数も多く、歴史もある会社は
売上を維持、拡大しなければなりません。

隣接した京都府という市場に目を向けるのは当然。
滋賀県という市場での活動を縮小したり、
撤退するのは企業として正論かもしれません。


規模が小さく、発行部数が少なく、歴史が短い会社も
もちろん売上を維持、拡大しなければなりません。

しかし、世の中には変わった社長がいます。
その一人、永田咲雄社長。

株式会社ビイサイドプランニングの社長です。


リーマンショック後、滋賀県の企業による求人が激減。
情報誌会社の売上も激減しました。


ある大手は、「滋賀県版」を休刊して「京都・滋賀版」に変更。
滋賀県より市場が大きい京都版に吸収したのです。

別の1社は、滋賀県内を8エリアに分けて営業していましたが、
5つのエリアから撤退しました。
売上に貢献してくれないエリアは不要とみなしたのです。

ところが、ビイサイドプランニングは
滋賀から出ることも見捨てることもしませんでした。

永田社長は言います。

「滋賀県での仕事が少なくなったから京都へ行くなんて、
 そんなさみしいことは考えたこともありません。
 滋賀の会社に元気がなくなったら、元気を出してもらう。
 そう考えたいし、行動したい。
 滋賀に仕事が少なくなったのなら、仕事が増える策を考える。
 それが情報誌の役割です。だから当社は滋賀県でがんばります。
 滋賀県から出ません」

 と、永田社長は『地域不撤退宣言』を出したのです。
続きを読む...