伝え方7分

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お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
【今日も元気に お客が増える!】 370
~~~~~~~~~~~~~~~~~~20140925

 
このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

 無断転送、無断転載を積極的におすすめします。ただし、

 「お客が増える★プロダクション 村上のメールレター」
   であることを必ずご記入ください。

 
  (転載される際は、気前よく全文まるごとお願いします!)


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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。



みやざき中央新聞の2570号(9月15日版)が
先日、届きました。第三種ゆえ封筒に帯。
その封筒、宛名の下に印字。

「長雨大雨お見舞い申し上げます。
 濡れた新聞お取替えいたします。
 ご連絡ください


「長雨大雨」。そうですね、伝わります。
「濡れた新聞を取替える」。保存している人が
多い新聞だからでしょう。

特定多数への印字したメッセージなのに
新聞を受け取る人への思いが伝わります。

地震、雨、台風などの被害が大きくなると
「村上さんは大丈夫ですか?」
「いまどこにいますか?」
といった安否を気づかう連絡をいただきます。
僕は人に恵まれています。ありがとうございます。

   
  
        
 
  今日の内容
  *伝え方7分(おたより本文)
  *偉い階級の校長先生(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


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   伝え方7分

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日本離れしているな…”
日本の会社っぽくないな…”

という体験を先日、初めてしました。


飛行機に乗ると、離陸前に客室乗務員からまず、
「あいさつ」があります。

次に「緊急時の案内」などがあります。

モニターを見ることがあれば、
救命胴衣着用の手順など、乗務員の
デモンストレーションを見ることもあります。


僕が体験したこととは、
これら一連のアナウンスが終わったとき、
機内が乗客の拍手に包まれたということです。



ある日の、バニラ・エア機内。
成田から千歳へ向かう便でした。


お客が全員乗り終えたあと、
通路に4名の客室乗務員が立ちました。


操縦席に一番近いところに若い男性乗務員。

1列目から30列目までの座席のあいだを、
3名の女性乗務員が等間隔で立ちました。


最前方の若い男性乗務員がマイクを持ちます。
乗務員の紹介をしてくれたのですが、

(こんなおもしろい紹介は
 聞いたことがない! なんだ! これは!)

と、ビックリマークをいくつもつけたくなるほど
おもしろいプロフィールを公開してくれたのです。



「本日、新千歳空港までみなさまのお伴をする
 私たち4名の紹介をおこないます」


と話し出したこと自体、めずらしいことです。


そこからです。
一人ひとりについて、出身、趣味、失敗談などを
けっこうくわしく教えてくれます。


軽妙な話し方。話すスピードは速いのですが
訓練しているのでしょう。伝わります。


「一番前に立っている、色の黒い女性は………

とその女性乗務員の名前を言い、


「こう見えて彼女は……


とほめるのかと思いきや、本人にしてみれば
ちょっと恥ずかしいようなエピソードを披露します。


「2番目の女性は、たこ焼きを焼くのが趣味でして


と、大阪出身であることをはじめ、機内の僕らが
思わず笑ってしまう紹介をしてくれます。


「3番目の女性は、ピスタチオナッツを食べながら
 ビールを飲むのが大好きでして……杜の都仙台出身」


にはじまり、その内容のあまりのおもしろさに
本人も笑ってしまう紹介が続きます。


4人目は、マイクを持っている男性乗務員。


「そして私ですが、じつは、いま、お付合いしている女性が
 いまして、先日、けんかをしてしまいました。
 なんとですね、相手が洗剤の容器を投げてきまして、
 私はなんとかサッとよけることができたのですが、
 その容器を見ると、『アタック』という商品でした。
 アタックでアタックされてということで……
 おあとがよろしいようで、このあたりで私ども乗務員の
 紹介を終え……


と、どう考えても、あえてウケない話を持ち出し、
わざとすべることで笑いをとっていました。


テンポがいい。
トーンは高め。
リズム感がある。
ちょっと自虐的に紹介。

紹介されている乗務員本人も、
それを聞いている、ほかの乗務員も
おもしろくて笑ってしまうほどです。


乗ったことはありませんが、
サウスウエスト航空なら、
楽しくさせてくれる乗務員がいそう。

でも日本では初めて。


いやいや、驚いたなと思いましたが、
驚きはまだ続きます。
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訪問する薬局

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お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
【今日も元気に お客が増える!】 369
~~~~~~~~~~~~~~~~~~20140916

 
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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。



滋賀県、岡山県、宮崎県、沖縄県を
めぐっていました。
ふだん、観光の機会が少ないのですが、
今回はめずらしいものを案内してもらいました。
「さざれ石」です。


『君が代』に出てくる、さざれ石。
宮崎県日向市の大御(おおみ)神社で
見ることができました。
日向のお伊勢さんで、さざれ石。
岩の大きなかたまりでした。


国家の歌詞としてうたわれている石です。
苔(こけ)は、いたるところで目にする
ことができますが、さざれ石は、
さざれ石があるところしか見ることができません。


日向市の株式会社グローバル・クリーン、
税田(さいた)和久社長に案内いただきました。
日向市において、就職したい企業人気トップの
グローバル・クリーン。いい会社です。
税田社長、ご案内ありがとうございます。

   
  
        
 
  今日の内容
  *訪問する薬局(おたより本文)
  *新規客より既存客(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


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   訪問する薬局

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調剤薬局は、患者数が多い大病院の前だから
といって、お客が増えるわけではない。

見込客が多いかどうかで決めるのではなく
競争相手が少ないかどうかで決める。


わかってはいるけど、つい無視
してしまうのが出店場所です。

なにをもって立地条件がいい
というのでしょうか。


たしかになるほど言われてみれば
正しいんだけど……すごい……

ということを教えてくれるのが
滋賀県にあるメディカルブレーン、
塩飽(しわく)勝美社長です。


お客が少ない小さな開業医の近くに
調剤薬局を開き、少ないけれど
競争相手がいないから占有率1位を維持。

さらに、薬局の隣に医院を誘致し、
その医院のお客も100パーセント自店のお客。


そんな「確定来店型」とも言えるモデルを
前号のメールレターで紹介しました。


この一週間、予想を上回る反響でした。


「すごい!」
「こんな発想初めて聞きました」
「そうスゴイ考えではないのに、すごいですね(笑)」
「調剤薬局がつぶれる理由がわかりました」
「これこそが、お客をつくるということですね」
「ありそうでない話ですね」
「弱者の戦略ですね」
「村上さんがいつも言っている、戦略の整合性が
 とれている例ですね」


と、たくさんのコメントが寄せられました。
ありがとうございます。



「でも、これだけではありません。
 塩飽社長の経営は」

と、前号の結びに書きました。


なにしろ、塩飽社長が出した7店目は、
病院がまったくないところだったからです。



病院がない?



ええ、前にも後ろにも右にも左にも
とにかく病院がないのに出店したのです。
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来店確定型経営

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【今日も元気に お客が増える!】 368
~~~~~~~~~~~~~~~~~~20140909

 
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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。



『乾杯の歌』という曲を
ご存じでしょうか。
「盃を持て、さぁ卓をたたけ~」
という歌詞で始まります。
大学時代、大人数で歌い、乾杯し、
さらに歌い、さらに乾杯しました。

先日、この歌が急に頭の中で鳴り出し、
というより歌い出し、止まりません。
曲や歌詞が頭の中で繰り返すことは
以前から経験済みです。
しかし今回はしつこい。

テレビコマーシャルソングや
地元商店街の有線放送などで
商品名や店名を繰り返し耳にすると
いわゆる耳になじむものであり、
すりこまれるものです。

面積や世帯数において狭い範囲なら、
チラシでも同じことが可能でしょうか。
遠方でもハガキで可能でしょうか。
売り込むわけじゃないけれど、
目に、脳になじませることができるかも。

   
  
        
 
  今日の内容
  *来店確定型経営(おたより本文)
  *「何の用ですか」(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


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   来店確定型経営

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薬局は病院の近くにあります。
病院を出ると、前にあり、
右にあり、左にあります。

門前薬局と言われるゆえんです。


病院で処方箋をもらった患者は、
薬をもらいに薬局へ向かう。

そんなことは誰でもわかります。
だから、調剤薬局はできるかぎり
病院の近くに店を開きます。


大きな病院ともなると、
門前薬局が3軒、4軒、
5軒を数えることも。


よって薬局は大競争状態。


薬は、どの薬局で出してもらっても同じ。
価格も同じ。

処方箋通りに調剤するから、
効く薬局効かない薬局という
差は生じません。

高くもしないし、安くもしない。


差別化がむずかしい店が
ひとつの病院のお客を分け合う。


僕にはそう映ります。



病院の前に調剤薬局を出す。
この常識的な流れ
くつがえした経営者がいます。


滋賀県にあるメディカルブレーン、
塩飽(しわく)勝美社長です。


塩飽さんは、小さな開業医の近くに
調剤薬局を開きました。

院内で処方し、薬も販売している
開業医に提案したのです。

「処方箋を発行していただけませんか。
 薬は、僕らの薬局で出させてもらえませんか」


開業医が処方箋を出してくれたことで
薬局を開業することができました。


小さな開業医なので、
同業者は参入しません。


お客を奪い合わずに済みます。
戦わずに済みます。


といっても、お客が少ないだけあって、
小さな医院一ヵ所では
経営が成り立ちません。


そこで塩飽さんは呼びかけました。


「うちの薬局の隣で、どなたか
 医院を開きませんか?」と。


病院の前に薬局を開くのではなく、
薬局の横に病院を開いてもらうのです。
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録音される時代

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【今日も元気に お客が増える!】 367
~~~~~~~~~~~~~~~~~~20140905

 
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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。



訪問先への土産を選ぶとき、
(もっといいものないかな
と考えてしまうことがあります。

北海道のものは、全国いたるところで
手に入れることが可能だからです。
北海道以外の空港でも買えます。
デパートの物産展で買えます。
ネットで取り寄せることができます。
自治体が出店するアンテナショップで買えます。
各種イベント会場で買えます。

北海道の土産をもらう機会も増えたと思います。
「あ、これ、おいしいですよね」
などという言葉を聞くと、
(そうだよなぁ。めずらしくないよなぁ)と。

めずらしいものでなくてもいい。
希少価値があるものではなくてもいい。
気持ちが伝わればいいと言われます。でも
どうしても「へぇ~」とか「ほぉ~」とか
言ってほしいという、いやしい気持ちがあります。

「こんなお土産は初めてです」と
言ってもらえるような土産が手に入る土地に
引っ越そうかと考えてしまうほどです(笑)

どうでもいい話でした。ご容赦。

   
  
        
 
  今日の内容
  *録音される時代(おたより本文)
  *ひんぱんに寄せられる相談(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


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   録音される時代

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毎月、楽しみにしているメルマガに
「西遠(せいえん)労務メルマガ」があります。

山口悦子先生が送ってくれます。


労務問題に関したメルマガがおもしろいと言うと、
「変わってますね」と言われたり、
「おもしろがってる場合じゃないんですよ」
などと、経営者からグチを聞いたりします。


労務問題に頭を抱えている社長が多いんですね。

永遠のテーマになってほしくないけど、
永遠のテーマなんでしょうね。


お客が増える会社になるには、
社長と従業員とがいい関係であってほしい。


戦略にもとづき、仕組みにしたがって
戦術を実行してほしいからです。従業員に。


社長の思い、考え、会社のやり方を理解し、
お客との第一線で仕事をしてほしいからです。


いい関係を築き、維持すべきは
現在、働いている従業員に限りません。

こんな言葉はないかもしれませんが、
従業員予備軍ともいい関係を築きたい。



応募してくれたけど、面接ののち
採用しなかった人とも、いい関係に。

自己都合か会社都合かを問わず、
辞めた社員とも、いい関係に。


日頃、そんなことを思っていたところ、

(そんな時代なのかぁ……

と考えさせられるメルマガを読みました。


平成26年9月号の『西遠労務メルマガ』です。


(そんな時代なのかぁ……
と驚いているのは、僕だけかもしれません。


あなたはすでに知っているかもしれませんが、
残業代未払い問題についての話を、
どうぞお読みください。




〈西遠労務メルマガ転載/ここから〉


今日は、ここのところ大きく採り上げられている、
たかの友梨ビューティークリニックの件について。
「ブラック」とか、「パワハラ」とか言われていますよね。
 
 
残業代未払いを1人の社員が監督署に申告、
またその社員はユニオン
(1人で加入できる、社外労働組合)にも加入しました。
たかの友梨さんは急きょ、店舗のスタッフを集め、
2時間半話をし、
特に、そのスタッフを名指しで批判した、
というものです。
 

さて、 
社員が監督署に相談や申告に行く、
監督署が会社に来る、
また、
社員がユニオンに加入する、
そういうことは残念ながら、しばしばあるものです。
 
 
今回たかの友梨さんにとって特に痛かったのは、
その社員が2時間半のやり取りを録音していたこと。
そのやり取りの一部は、
ネットへの公開もされているのです。
たかの友梨さんは、
きっと全く予想されていなかったことでしょう。
 
 
けれども、
この「社員がやり取りを録音していた」
というのは、
この頃西遠労務の顧問先様からも、
ちょくちょくうかがうこと。
 
そう、
今回のように、
労務トラブルの際、
また労務トラブルになりそうな気配があるときは、
「録音されていることを前提に」
やり取りしなくてはなりません。
 
残念ですが、
もう、そういう時代なのです。
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いいホームページ

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お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
【今日も元気に お客が増える!】 366
~~~~~~~~~~~~~~~~~~20140901

 
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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。



取材する社長には2代目、3代目が多く、
2代目になって10年過ぎても業績がいい。
取材をすると、そうか、だからかと。
2代目にとって、もっとも重要なことは何か。
僕なりに見えてきました。
シンプルすぎて言いにくいのですが得たり。


最近、気に入っている標語。
「捨てる便に拾う命あり」
とても簡単な便鮮血検査により
大腸がんを早期発見できるそうです。
もじってみました。
「捨てる戦術に拾うお客あり」


割烹松屋の視察研修へどうぞ。
研修ですが、費用は各自の交通費と
ワタリガニの飲食代のみです。
僕も自腹で参加です。なぜそこまで?
と聞かれます。僕も聞きたいし、
食べたいから(笑)何度でも。それだけです。

   
  
        
 
  今日の内容
  *いいホームページ(おたより本文)
  *ある老夫婦のお客(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


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   いいホームページ

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経営者は2通りに分けることができます。


「自己流」で経営を続けてきた社長と、
「勉強をして」経営を続けてきた社長。

その2通りです。


ある社長。
これといった経営の勉強をせず、
手さぐりで切り盛りしてきました。

お客に支持され、お客が増え、
売上が上がり、利益を出してきました。

我流、自己流で経営していますが、
何かで1位あるいは
どこかで1位を実現しています。



別のある社長。
あるときから経営の勉強を開始。
学んだ原理原則に基づいて経営。

ねらったとおりにお客が増え、
利益性の高い経営を実現。

原則に基づいているだけのことはあり、
何かで1位あるいは
どこかで1位を実現しています。



ふとりとも、
正しい経営者であり、
いい経営者であり、
すばらしい経営者です。


お客に喜ばれ、
お客が増えているから。



数年前、おもしろい発見をしました。

我流、自己流の経営者も、
「経営の原理原則」にあてはまるということです。


経営の勉強をした方は当然ですが、
勉強をしていない方でも、
お客に支持され、お客が増えている経営は
原理原則にのっとっているのです。



たとえば、

「ランチェスター戦略は勉強していません。
 でも、お客さまは増えています」

という経営者はいます。


つい最近、会った人では
松永大輔さんがいます。


松永さんは、整体院の院長さん。
東京都大田区西馬込(にしまごめ)にある
「ライフエイドカイロプラクティック」の院長です。


何を、
どこで、
だれに、
どうやって提供し、
一度来院したお客と、どのように付き合いを続け、
どんなお金と時間の使い方をしているか。


それらについては、いずれ、
『お客が増える!』レポートにて紹介します。


詳細なレポートを読んだり聞いたりせずとも、
ホームページをのぞくだけで、松永さんの
整体院が支持されていることがわかります。


ライフエイドカイロプラクティックの
ホームページから、気になるフレーズを
いくつか抜き出します。



「西馬込駅第1位」

「おかげさまで第1位」

「整体・カイロプラクティック院のホームページで
 ページ数・情報量No.1」

「8月23日(土)は研修のため休診致します」

「9月3日(水)4日(木)は研修に参加するため
 休診いたします」

「1回の治療で治ってしまうなんて
 びっくりしました」



少なくとも2つのことが見えてきます。

「1位」「No.1」「1回」と
「1」 という数字を上手に表現していること。


そして、「勉強」のために整体院を休むこと。


経営の勉強をするために、
言い換えれば、
お客に好かれ、
気に入られ、
喜ばれ、
忘れられないようにするための
勉強を優先する経営者であること。


そんなことが見えるホームページって、
出会うと楽しくなります。

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