手紙に感じる一流さ

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 お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
 【今日も元気に お客が増える!】 093
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2010・03・02

 このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

  ※本文の無断転送、無断転載を積極的におすすめします。
  (転載される際は、気前よく全文まるごとお願いします!)


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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。


   屋根は勾配がついた落雪タイプか無落雪タイプのどちらかです。
   北海道における落雪タイプ、いわゆる三角屋根は
   屋根の下に大量の雪が積もります。

   道路をはさんで隣の家では、屋根の下に積もった雪がいっぱい。
   小学生の子どもが穴を掘り、“基地遊び”に夢中。
   僕も小さい頃、かまくらのような基地をつくって遊びました。
   どうして大人になると同じ遊びをしなくなるのでしょう。
    
  

 今日の内容
  *手紙に感じる一流さおたより本文)
  *読者からのおたより紹介(村上 透ものがたり)


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  手紙に感じる一流さ
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 昨年の5月、大丸別荘という宿に宿泊しました。
 一泊2万円以上の格式高い宿です。

 福岡の奥座敷と言うんでしょうか。
 福岡県筑紫野市、二日市温泉にあります。
 庭園だけで3500坪。創業150年の老舗。

 僕が個人で泊まれるような宿ではありません。
 招待いただいたのです。

 招いてくださったのは北見昌朗先生。
 日本でいちばん経営者に影響を与え、
 喜ばれている社会保険労務士の集団、
 北見塾の合宿勉強会で訪れました。

 不肖、村上の立場は外部講師。
 といっても前座を務めたにすぎません。

 いや、前座というのもおこがましい。
 なにしろ、メイン講師はランチェスター経営の竹田陽一先生。
 竹田先生の講演の前に少しばかり話す時間をいただきました。

 竹田先生の講演題目は「あなたも名講師になれる」。
 僕はまるで「こんな講師にはならないように」という
 悪い例を演じたようなものです(笑)


 和風旅館ですが講義や講演をおこなうホールは広く、
 温泉にいることを忘れてしまうほど近代的要素も持っています。

 部屋がまた、どのように使えばいいかがわからないほどの広さ。

 僕が泊まった部屋の間取りは、
 8畳間と10畳間、そしてリビング。

 いやいや一流とはこういう宿を言うのだな…。
 僕には分不相応の旅館。もう泊まることはないな…。

 昨年来、そう思っていました。
 ところが、ひょんなことで気持ちが変わりました。

 あ、いや、分不相応であることは変わりません(笑)
 月を重ねるごとに、より不相応度が高まっています(大笑)


 昨日3月1日、その大丸別荘の社長から手紙をいただいたのです。
 代表取締役で総支配人、総料理長の山田社長からです。


 いきさつを申し上げます。

 先週の金曜日、2月26日に僕はセミナーをおこないました。
 参加者のひとりが大丸別荘の山田社長でした。

 ああ、あの大丸別荘の社長か…と思い、あいさつ。
 しかし山田社長は名刺を切らせた直後でした。

 セミナー会場で出会ったほかの社長にあいさつをしているうちに
 名刺を切らせてしまったのでしょう。
 僕があいさつをしたときは、名刺がなくなったあとだったのです。

 「こんなこと、あってはいけないこと」
 と山田社長は気にしていました。

 いつもは十分な数を持ち歩いているのに
 今回は本当にうっかりされたのでしょう。

 大丸別荘の社長でいらっしゃるとわかったので
 名刺の有無は気になりませんでした。


 そして昨日、3月1日の月曜日、
 山田社長から封書が届きました。

 2月26日金曜日の夜、セミナーが終わり
 夜の飛行機で福岡へ戻り、
 翌土曜日に投函したのでしょう。
 月曜日に届いたのですから。

 「春暖の侯 過日は名刺を忘れまして
  不調法いたしました」
 と始まる、とてもごていねいなおたよりでした。

 名刺を切らしたことをおわびし、
 セミナーの内容に触れ、自分の課題を述べた
 達筆なおたよりです。

 おわびの心と謙虚な文面。すばやい対応。
 もちろん名刺も同封されていました。

 昨日届いた封書であり、山田社長に承諾を得ていないので
 文面は紹介できませんが、
 便箋2枚にていねいに書かれた文字は、それだけで
 (あ、すごいな、やっぱり)と思う力を持っています。

 手紙から伝わる、学ぼうとする姿勢にもまいりました。
 あれほどの宿の社長でも勉強するのか、と一瞬思いましたが、
 逆ですね。
 勉強している社長だからこそ、あれほどの宿を維持できる。
 そうに違いありません。

 一流だな…。そう感じます。


 これまでも、面会した際に渡せなかった名刺を
 後日送ってくださる方はいました。

 名刺を送る以上、みなさん封書でくださいます。
 ひとこと添えて送ってくれます。

 しかし、なにかしら“(名刺という)資料を送る”
 という感じを受けることがありました。

 ポストイットにメモ書きし、
 名刺に貼って送ってくれた方もいます。

 今回、大丸別荘の山田社長には
 まったく違う気持ちを抱きました。

 便箋に気持ちを込めて自筆することの伝わり方。
 とても大きいと思います。

 手紙ひとつで、
 (大丸別荘って、やっぱりいい宿だな)
 と思わせる力がありました。

 日頃、「ハガキを、手紙を」と言っている僕ですが
 人に勧めるほどには書いていない、
 伝わるおたよりを書けていないと反省したのです。


 お読みいただきありがとうございます。

 大丸別荘
 
http://www.futsukaichi-onsen.com/



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  村上 透ものがたり 015  
   
  読者からのおたより紹介
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 2月9日のメールレターで給食時の牛乳について書きました。
 とってもうれしいことにおたよりをいただきました。
 しかも、旭川の方から!
 なんと、昔の牛乳瓶のことをご存じ!

 Cさんのおっしゃっていること、そのとおりです。
 今日の「村上透ものがたり」は
 旭川のCさんからのおたよりを紹介させてください。

 (ここから)

 村上少年ものがたり、「あった、あった。牛乳瓶の運搬」と
 懐かしく読ませてもらいました。

 当時、冷え込んだ日などは牛乳が凍っていて
 シャーベットみたいになってる事もよくありましたよね。
 ひどく冷え込んだ日には牛乳瓶の底が凍って割れたりして。

 だるまストーブの上に水を張った「蒸発皿」の中に牛乳を入れて、
 ホットミルク(当時はこんな洒落た呼び方ではなかったですけど)
 にして飲んだりもしましたよ。

 さすがに小生は牛乳瓶の箱ごと落とした経験はありませんでしたが。。。
 (すいません。決して村上様の悲運を馬鹿にしている訳ではありません)

 ではまた、楽しいお便りを待っています。

  旭川 C

 (ここまで)

 そうなんです。
 石炭ストーブの上には大きなタライのようなものが乗っています。
 そのなかに牛乳瓶を入れて、温めて飲んだことがあります。

 そのころは牛乳を飲んでもおなかが痛くならなかったんだな…
 と考えつつ。


    ★


 あなたのお客さまが、もっともっと増えますように。
 あなたのお客さまのお客さまが、一人でも多く増えますように。
 好きな人、愛する人がたくさん増えますように。

 気持ちをこめて、祈っています。心より。

           お客が増える★プロダクション
                     村上 透



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 発行者:お客が増える★プロダクション 村上 透

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