雨の日にどうぞ

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 お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
 【今日も元気に お客が増える!】 015
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2009・04・30

 このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

  ※本文の無断転送、無断引用、無断転載を
   積極的におすすめします。どしどし人に教えてください!


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 こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。


「旭山動物園の1位づくりに隠された★戦略」という商品を発売
 しました。先日、朝6時半頃です。メールレターで案内したところ、
 早くも7時すぎに4人の社長からお申込みがありました。

 成功する社長は朝が早いと言われますが、ほんとうに朝が早く、
 動きが早い。お買い求めいただいたことに感謝はもちろん、
 朝の早さには感服です。

 卯月(うづき)4月、9通目のメールレターです。


 今日の内容
  *雨の日にどうぞ
  *メルマガが先生

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  雨の日にどうぞ
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 お元気ですか。
 お客が増える★プロダクションの村上です。


 昨日29日は、旭山動物園の夏期開園日でした。
 年間パスポート(わずか1000円です)を持っている僕は
 混雑を避けてゴールデンウィークすぎに訪ねます。

 ゴールデンウィークという言葉から「渋滞」「行列」などを
 連想する方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
 あなたはどうですか。

 車に乗れば渋滞。
 JRも私鉄もバスも乗車率がアップ。
 食事をしようにも行列。
 アトラクションや施設への入場は1時間待ちなど。

 たいへんですよね。
 たいへんだけれど、連休だし、家族は楽しみにしているし、
 季節はいいし、約束してしまったし…。

 大不況といわれても全国各地の店や施設、自然あふれる場、 
 行楽地には今年も大勢の人が押し寄せることでしょう。

 毎年繰り返される列島大混雑状態ですが、
 受け入れる側の対応は、さほど改善されていません。
 そう思いませんか。

「○日は混雑が予想されます。お早めにお越しください」
「駐車台数が限られています。できるかぎり公共交通機関を
 ご利用ください」

 そんな案内が事前に広告されたり、ホームページに掲載され
 たりしますが、これらは混雑を解消する役目をなんら果たし
 ていません。そう思うのです。

 たくさんの人に来ていただくことはありがたい。
 でも、受け入れる側にも限界がある……。

 そんな言い訳めいた気持ちが見え隠れするのです。

 ここでまたまた旭山動物園に登場していただかなくては
 なりません。

(なかなかお客本位だな)

 そう思う案内をしているからです。

 旭山動物園の公式ホームページには、
「4月29日〜5月6日に旭山動物園に来るには」と
 題したページがあります。

 ぶっきらぼうな言い方ですが、内容はていねいです。

 例年の経験を踏まえ、「いくつかの来園方法の例」を
 お知らせしているのです。
 これが、じつにこまかい(いい意味で)。

 まず、「今年の状況」と題して混雑に関する予想と
 対策をおおまかに説明しています。
 これだけでも「おー、お客のことを考えているな」と
 僕は思うのです。

 次は、「具体的な来園方法」を5通り提案しています。
 ひとつ目は臨時駐車場とシャトルバスの案内です。

 動物園の近くにある小中学校の駐車場や公民館、
 工業団地の駐車場を臨時駐車場として案内していますが、
 このように記載されています。

  「(動物園に向かっている途中で)渋滞だなと感じたら、  
   これらの臨時駐車場に即向かうのがベストです。
   そこからシャトルバスを利用してください」

 ルートも、こまかく、ていねいに説明しています。
 僕はかなり親切だと感じました。

 驚くのは来園方法の3番目です。
(驚くのは僕だけかもしれませんが)

   「雨の日に来園する」

 そう書かれているのです。これは思い切った提案です。

 雨の日は入園者数がおよそ3分の2になること。
 オランウータンなど一部を除き動物の活動に関係ないこと。
 アザラシなどは元気に泳いでくれるだろうということ。
 雨傘を用意していること。

 これらの説明をしているのです。
 お客のことを思えばこそ、雨の日を提案する。
 混雑を避けるという目的にふさわしい提案です。

 そのほか、1年前の4月30日(水)は7113人の来園、
 5月4日(日)は2万5367人の来園など、昨年のデータを
 示し、来園者が日程を決める判断をしやすくもしています。

 園内でお金を使ってもらおうと宣伝するのではなく、
「弁当を持参し、園内各所の芝生、あずまやでどうぞ」
 など、本当にお客思い。そう感じるのです。

 僕は旭山動物園の“親善大使”でも営業社員でも
 ありません(笑)。勝手に宣伝したくなるのです。

 お客様第一、お客さまの立場に立ってと言いますが、
 旭山動物園が年間300万人近くの集客ができるのは、
 こんな一面も奏功しているのでしょう。

 来店型のビジネスをされているあなた、
 せめて会社やお店への案内は、
 本当にわかりやすく、喜ばれる内容になっていますか。

 お読みいただきありがとうございます。
 では、次号にてお目にかかりましょう。


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  おもしろ楽しく読んでもらえるニュースレター 014  
  
  メルマガが先生
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 ニュースレターを発行したい。
 でも、「ニュースレター」という名前では
 なんかおもしろくないし、
「村上株式会社新聞」もつまらない。

 じゃあ、何を根拠にニュースレターの名前を
 考えればいいの?

 そう悩むことはありません。
 ニュースレターの名前の宝庫があるからです。

 メルマガです。メルマガはあふれています。
 少し検索すれば、きっとあなたの目を引く
 メルマガがあります。

 僕に送ってくださっているメルマガには
 次のようなものがあります。

  『千客萬来』
  『人事のツボ!』
  『さとうがゆく』
  『伝説の朝礼』
  『名古屋商法』
  『企画“生”ノート』
  『この指とまれ通信』
  『無敵通信』

 いかがです? 楽しそうな気がしませんか。

「社名+通信」パターンがだめなわけではありません。
 たったひとつ、大切なことは親しみです。
 発行する側と受け手との距離が近ければ近いほど
 ニュースレターの効果があるのです。

 もう少し続きがありますが…次号で話しますね。

       ★

 みなさんのお客さまが、もっともっと増えますように。
 みなさんのお客さまのお客さまが、一人でも多く増えますように。
 好きな人、愛する人がたくさん増えますように。

 気持ちをこめて、祈っています。心より。

           お客が増える★プロダクション
                     村上 透


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「旭山動物園の1位づくりに隠された★戦略」CDができました!
 次から次へとご注文をいただいています。
 ありがとうございます!

 
http://www.okyakugafueru.com

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 発行者:お客が増える★プロダクション 村上 透
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