お客のモヤモヤを形にする

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 お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
 【今日も元気に お客が増える!】 054
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2009・09・28

 このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

  ※本文の無断転送、無断転載を
   積極的におすすめします。どしどし人に教えてください!


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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。


   
   埼玉県内の駅で『熊谷うどん』を案内した情報紙を手に取りました。
   熊谷うどん? 聞いたことないなぁ……と思いました。
   (埼玉県の方、熊谷および熊谷うどんファンの方…失敬)

   なんと、うどん生産量は香川県に次いで埼玉県が2位!
   その埼玉県のなかで熊谷市が小麦生産量ダントツ1位とのこと。

   香川県の1位は多くの人に予想つくでしょう。しかし2位となると……。

   1位はだれもが知っているのではないでしょうか。
   なるなら1位。なにかで1位。やるからには、やはり1位ですね。 
   

 今日の内容
  *お客のモヤモヤを形にする
  *ニュースレターで「訪問」


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  お客のモヤモヤを形にする
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 9月24日発行のメールレターでは、
 マンガ制作会社の小川満広さんとの出会いを書きました。

 僕が小川さんにお願いしたのは、ストーリーのマンガ化です。
 営業社員の短編小説を僕が書き、それをマンガにしてもらうのです。

 それ以前は、僕が書いた物語をシナリオライターに渡していました。
 シナリオライターは僕が書いた内容にそってシナリオを書いていきます。


 営業社員「村上社長、こんにちは。今日は見積もりを…」
 村上社長「やあいらっしゃい。どうぞおかけください…」
     (応接間にふたり向かい合って座る)


 こんな具合にセリフや背景が書かれたものです。
 映画やドラマ、芝居の台本と同じようなものです。

 2週間くらいかかり、何万円も原稿料を支払います。
 専業の方にお願いしたのだから当然、正当な金額です。

 このシナリオが仕上がってきたらチェックして
 こんどはマンガ家に作画してもらっていたのです。

 どうやら、この流れがマンガづくりの基本らしいのですが
 そこを簡略化することが僕の希望でした。

 無謀なやり方と承知しつつ、シナリオライターに依頼する
 時間と費用を減らしたかったのです。

 僕は営業社員の現実とあるべき姿を毎回短くまとめます。
 主人公の営業社員と上司やお客との会話があり、
 迷いや悩みなど口に出さない胸の内の言葉もあります。

 営業会議の場面があったり売り場もあったりします。
 工場もあれば、なにげないオフィス内のようすも必要。

 書きたいように書き、小川さんにメール。

 小川さんは、その物語から場面場面を取捨選択し、
 セリフを抜き出し、背景を描いてマンガにしていきます。

 文字なら書けるけど絵は描けない僕のもどかしさを
 見える形に変換していってくれるのです。

 十数ページの構成をどうするか。
 小さなコマと大きなコマのバランスをどうするか。

 考えに考え抜いたラフスケッチ状態のものを
 一度僕に見せてくれます。

 その段階でセリフを修正したり書きたりなかったことを
 僕からフィードバックします。
 それをもとに最終仕上げにはいります。

 その方法で毎月、マンガを発行しました。
 3年以上続けました。

 ときにはイラストもお願いしました。
 雑誌の連載や特集記事など、グラフや表ではなく写真でもなく、
 なにか誌面にほしいなぁ……と思ったらイラストを描いてもらうのです。

 原稿を渡し、こんな感じのイラストを描いてほしいと希望も添えます。
 「ミドルの管理職が部下の報告を聞きながら、
 (こいつの報告はさっぱりわからん…)と腕を組んで困っている感じ」
 などと、勝手な要望を述べます。

 場合によっては、「違うタッチで3パターンお願い!」と
 手をわずらわせることもありました。

 依頼する自分でもイメージが定まらないこともあったからです。
 その分お金はかかりますが、お金以上の満足感が得られます。

 できあがったイラストを見ると、不思議なもので
 (そうそう、こんな感じ)と思ったり、
 (ははぁーなるほど、これはおもしろいな)と思うものです。

 マンガやイラストは、お客が抱くモヤモヤを形にする仕事。
 そんな思いをなんども感じました。


 小川さんに初めて会ったとき、見本として見せていただいた
 まんがが忘れられません。

 松下幸之助の幼い頃からの人生を描いたまんがだったのです。
 しかも、線の太さややわらかさなどタッチを変えた3パターン。

 3つとも同じ内容のまんがなのに、違う作品のように感じました。
 まんがの表現力の深さを知るきっかけになりました。


 いろんな仕事を一緒にしてきましたが、
 小川さんにお願いしたいことがまだまだ残っています。

 「4コマ漫画」もやってみたい。
 こんな内容、こんなオチ、こんな展開でと伝えれば
 つくってもらいやすいでしょう。

 きわめつけは、僕の仕事を紹介するマンガです。
 これは、もっともっとお客さまに喜んでいただいた声を集めてから
 お願いすることにします。

 商品やサービスのよさを伝えたり、仕事にかける思いなどを
 まんがという手段で多くの人に伝えることを検討してみては
 いかがでしょうか。


 まだ僕が会っていないあなたに会う日が早く来るといいですね。

 小川さんに描いてもらったイラストを載せた名刺を
 あなたに差し上げることが楽しみです。



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  おもしろ楽しく読んでもらえるニュースレター 050  
   
  ニュースレターで「訪問」
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 鹿光電業(ろっこうでんぎょう)の大坂優子さんの話です。

 鹿光電業では「ひまわりスタッフ」が担当地区を巡回訪問しています。

 女性パート社員3人が各自、毎月約200件を訪ね歩くのです。
 飛び込みではありません。
 既存客ばかりを訪問するので気持ちよく迎えてくれるのです。

 しかし、それでも面談がたりないと優子さんは考えます。

 商品を購入してくださったあと、
 使いがってなどで困っていることはないだろうか。
 どうすればお客さまはしあわせになれるだろうか。

 だからもっとお客さまに会いたい。
 しかし1ヵ月に何回も面談することはむずかしい。
 2回か3回はできる。

 もっと会うことはできないだろうか……。

 そこでニュースレターやハガキが活躍するのです。

 ニュースレターやハガキはスタッフの代わり。
 ニュースレターやハガキは訪問の代わり。

 大手家電店はやっていませんよね。
 だれもが知っている大手が次々と進出している町にあって
 鹿光電業が愛され続ける理由が明確なのです。

    ★

 あなたのお客さまが、もっともっと増えますように。
 あなたのお客さまのお客さまが、一人でも多く増えますように。
 好きな人、愛する人がたくさん増えますように。

 気持ちをこめて、祈っています。心より。

           お客が増える★プロダクション
                     村上 透


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 お客の数を増やしたい……でもどうやって?

「私は、こうやってお客さまの数を増やしました!」という
 実例、事例を研究できたらいいですよね。
 しかも、何千人もいる大企業の記事ではなく、
 本当の中小企業のやり方を知りたいと思いませんか。

 『お客が増える!』は勉強熱心な社長のための教材です。
 
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「旭山動物園の1位づくりに隠された★戦略」CDが好評です!

 
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「動物園の“経営”を通して、はじめて戦略の意味がわかった
 ような気がします」
 というおたよりをいただきました。ありがとうございます。

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 発行者:お客が増える★プロダクション 村上 透
 電話 :050−1109−9193(取材でときどき不在ですが)
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