素人のつぶやき

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 お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
 【今日も元気に お客が増える!】 026
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2009・06・15

 このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

  ※本文の無断転送、無断引用、無断転載を
   積極的におすすめします。どしどし人に教えてください!


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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。

   本屋に行くと、あっという間に2時間、ということが
   よくあります。悪いことではないけれど時間が惜しい。
   そう思ってアマゾンなどネットで注文を続けていると
   どうしても本屋に行きたくなります。

   昨日は、目的の本を買いに行くだけと心に決めたのに
   また3時間。しかも買いすぎ。
   目的の本は……買い忘れて帰ってきました。とほほ。
    


 今日の内容
  *素人(しろうと)のつぶやき
  *売り込まない

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  素人のつぶやき
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 「お花って、どうして値札がついていないんだろう」

 木下志磨子さんは思ったそうです。

 お客さんは内心、心配なはず。
 いったい、いくらになるのかしら…。
 そう思っても、なんとなく尋ねることができない。

 値段を聞いて本数を減らすなんて、
 なんとなくはずかしい。

 自分のためであっても、
 人に贈るための花でも、
 価格に左右されたくない。

 人の心は、きっとそうでしょう。
 だから会計してもらって告げられた価格が高くても
 平然さをよそおってお金を払う。

 その代わり、その花屋に再び来ることはない。
 あるいは、しばらく花屋に足を運ばない。

 そんなこと、あなたは経験ありませんか。


 「どうしてこのお花がこんなに高いんだろう」

 木下志磨子さんはそう驚いたこともあるそうです。

 花屋の店員として働いていたとき、
 市場に仕入れに行くことで仕入価格はわかります。

 同じ市場で仕入れたほかのお店が
 ずいぶんと高い値づけで販売をしているのを
 知ってしまったのです。

 いくらで売ろうとお店の自由です。
 お客さんも目で見て納得して買うのですから
 問題はありません。

 でも、お客さんが気の毒…。


 店員だから、お客から見ればプロです。
 しかし経営の視点で見ると素人。

 現在、京都でプリザーブドフラワーの店を
 3店経営する木下志磨子さんは、
 素人が抱く疑問を忘れたことはありません。

 お客に不便をかけない、不満を抱かせない店を目指し
『プンダミリア』を軌道に乗せました。
 
http://www.pundamilia-flower.com

 プリザーブドフラワーは「魔法の花」と言われるように
 3年は“枯れない生花”です。
 生花店と同様、花を仕入れ、そのうえ加工して
 店頭に並べます。

 一輪だけの花も、アレンジした豪勢な花も
 すべて価格を明示しています。

 どれも価格が明確ですから、オーダーメイドの場合も
 おおよその価格が想定できます。

  「生花店は、一歩足を踏み入れたら
   買わずに出にくいと思いませんか」

 木下さんの言うとおり。
 生花店の多くは、ほかの小売店のようにいきません。

 ほかにも、いわゆる業界慣習的なことが
 いくつもあるそうです。

 値づけなど業界特有のしきたりに流されなかったことが
 京都でナンバーワンのお店に育ったひとつの要素でしょう。


 あなたは、
 お客のお客たる疑問を耳にしたことがありませんか。
 社員から寄せられた声をないがしろにしたことは?

 (これだから素人は困る)
 (ウチの業界は特別なんだ)

 そう思うことがもしあったら…。

 「あの会社はほかと違ってすばらしいね」
 と評価されるきっかけを逃しているかもしれません。

 プロを自認するあなた以外の発想が
 新たな成長のきっかけになることは多いのです。

   ※木下志磨子さんが経営するプンダミリアは
   『お客が増える! No.6』でごらんいただけます。
   業界慣習の件について、レポートでは書ききれず
   このメールレターで紹介させていただきました。
   若い女性ですが、木下さんはすばらしい経営を
   されています。勉強量が違います。


 お読みくださりありがとうございます。
 では、次号にてお目にかかりましょう。



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  おもしろ楽しく読んでもらえるニュースレター 025  
   
  売り込まない
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 ニュースレターの紙面の4分の3は
 ひとつのコーナーがいいでしょう。

 そう申し上げました。

 売り込み色を出さず、
 あなたの会社ならではの専門性を活かしてください。

 と、申し上げることは簡単です。
 しかし、とても重大なことを申し上げました。

 売り込まない。
 そして、
 ならではの専門性を活かす。

 売り込まないということはご理解いただけますね。
 ニュースレターはチラシではありませんからね。

 ニュースは問題ありませんがセールスはだめ。
 言い換えると、「新製品のお知らせ」はOKですが
 「安い! 限定! お買い得! セールのお知らせ!」は
 やめておいたほうがいいでしょう。

 あなたには言わずもがな、でしたね。
 でも、ときどき見かけるんです。
 勘違いしたニュースレターを。
 

       ★

 あなたのお客さまが、もっともっと増えますように。
 あなたのお客さまのお客さまが、一人でも多く増えますように。
 好きな人、愛する人がたくさん増えますように。

 気持ちをこめて、祈っています。心より。

           お客が増える★プロダクション
                     村上 透


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「旭山動物園の1位づくりに隠された★戦略」CDが好評です!

 
http://www.okyakugafueru.com

『テレビや映画をみて、旭山動物園をわかっているつもりの人は多い。
 しかし、旭山動物園が弱者の戦略と戦術にもとづいていることを
 知っている社長さんは少ないですね』と
 ランチェスター経営の竹田陽一先生はおっしゃっています。

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 発行者:お客が増える★プロダクション 村上 透
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