これにお金を出したんだ!

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 お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
 【今日も元気に お客が増える!】 110
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2010・04・26

 このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

  ※本文の無断転送、無断転載を積極的におすすめします。
  (転載される際は、気前よく全文まるごとお願いします!)


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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。


   Suica(スイカ)とかICOCA(イコカ)
   PASMO(パスモ)など、互換性のあるカードが増えました。
   便利になったけど今となっては不便。
   これならどれか1枚にしてほしい。
   肝心のお金は少ないのにカードで重い(笑)
    
  

 今日の内容
  *これにお金を出したんだ!(おたより本文)
  *校内合唱コンクールで1位(村上 透ものがたり)


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  これにお金を出したんだ!
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 4月19日のメールレターで紹介した
 ふらんす菓子屋エミリーの体験談をおぼえていますか。

 エミリーを初めて訪ねたKさんからのおたよりは
 こう書かれて終わっていました。


  こうして待望の夜を迎え、私は無事に
  「ケーキを買った真の効用」を達成しました。
  しかしお店の「攻撃」はこれで終わったいなかったのでした。


 じつは、このKさんからのおたよりですが
 承諾を得ずに掲載しました。

 「攻撃」の続編を教えていただけるかな…と
 ちょっと心配でしたが……



 いただきました!
 Kさんからエミリー体験談の第2弾が届きました。

 ふぅー、よかった。

 第1弾もそうですが、今回の報告も
 Kさんの視点、分析観点が鋭いんです。

 (なるほど…そういうことか…)と勉強になる。

 お客の見方、お客の観点って重要です。

 では、Kさんの報告、続きをどうぞ。


 (ここから)

 エミリー様の「連続攻撃」の
 報告をさせて頂きます。

 待望の夜が来ました。

 「さぁ子供たち、ケーキを食べるぞ〜」と私。

 「やった〜!早く開けて!」と群がる子供達。

 冷蔵庫からケーキ箱を取り出しながら
 「はい、座って座って」と
 子供達の興奮を落ち着かせます。

 家内も興味深々。

 家族全員の注目が私に・・・
 ではなくて似顔絵ケーキが入った箱に
 集まりました。

 ふと見ると箱の上に
 小さな封筒があります。

 「なんだろう」と思って開けてみると
 中にはなんと長女と長男あてに
 毛筆で手書きのお手紙が・・・感動。

 さらに封筒の中には
 もう一枚紙が入っており、
 「ケーキを上手に切る方法」という
 手書きのかわいらしいマニュアルが・・・感心。

 「ここまでやるか〜」と
 感動する私をよそに子供達は
 「早くケーキを開けて!」と。
 (まぁ、子供はそんなもんですね)。

 待望のケーキが登場すると
 子供達と家内から歓声が上がりました。

 「おお〜すごい」

 もちろん写真を撮り
 そのあと皆で食べ始め。

 3歳の長男は自分の顔を食べることを
 少しためらっていましたが、
 6歳の長女は何のためらいもなく
 ガッついていました(女のほうが強い)。

 それもまた楽しかった。

 その喜ぶ顔を見ながら
 私は「これにお金を出したんだ!」
 と感無量でした。

 私はケーキを買いましたが、
 ケーキを買ったわけじゃなく、
 子供の喜ぶ姿を買ったわけです。

 その手段として似顔絵ケーキを買いました。

 売り手は「商品」を売って生計を立てていますので
 商品を売ること自体が目的になってしまいがちだと思います。
 「うちはケーキ屋だ」とか
 「うちは八百屋だ」とか・・・

 しかし買い手にとって「商品」は
 目的を達成するための手段にすぎない。

 売り手はここをキチンと押さえていないと
 俗に言う「目的と手段が食い違う」
 という事になるのかと思います。

 竹田先生がよく言われる
 「商品の真の効用を伝えよ」
 というヤツですね。

 エミリーのご主人は
 このことをよくお解りなのでは?
 と感じました。

 ちょっと過大評価ですか???

 でもこれだけおもてなしを受けると
 何でもないチョットしたことでも
 「さすが○○さんだ!」
 となってしまう。

 う〜ん、やっぱり
 商品3分に売り7分だな!
 と実感いたしました。

 家内は翌日、
 ママ友達に似顔絵ケーキの写メを見せていました。
 こうやってクチコミで広がるんですね。

 そして極めつけの
 「お礼状」が3日後に届きました。
 子供宛に、ひらがなで・・・。

 こんな感動体験ができたのは
 村上さんがメールレターで
 ご紹介下さったおかげです。

 本当に有難うございます!!!

 (ここまで)


 お礼を申し上げるのは僕のほうです。


   私は「これにお金を出したんだ!」

   私はケーキを買いましたが、
   ケーキを買ったわけじゃなく、
   子供の喜ぶ姿を買ったわけです。

   しかし買い手にとって「商品」は
   目的を達成するための手段にすぎない。


 お客にとっての店を選ぶ基準と“何を買うのか”
 という視点は、経営をする側にとってとても重要です。

 逆から見れば、“何を売っているのか”ということ。

 こんな分析をできる人は“ただ者”ではありません(笑)

 文中に「竹田先生がよく言われる」とあるように
 竹田ランチェスターを学んでいることはわかりますが、
 じつは学んでいると同時に教えている人でもあります。

 名古屋で竹田ランチェスター戦略のインストラクターをしている
 熊谷文男さんだからです。

 お客起点の経営を進める以上、
 お客の目で見たこと、感じたことはなにより大切。

 熊谷さんによる鋭い解説、分析をしてくれるのですから
 熊谷さんのもとで勉強している社長がうらやましい。


 教えてくれた熊谷さん、ありがとうございます。

 それにしても事例って本当におもしろい。
 事例の力って強力だなと、あらためて思います。



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  村上 透ものがたり 030  
   
  校内合唱コンクールで1位
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 中学1年のとき、校内弁論大会で1位になったことは
 すでに告白しました。

 じつは合唱コンクールでも1位になりました。

 これもまた1年生のときです。

 僕がピアノを習っているということだけが理由で
 クラスの指揮者に選ばれました。

 ピアノを習っているからといって、
 合唱のセンスがあるかというと、まったく別。

 合唱音楽的なことは一切、指導できません。

 クラスで選んだ曲は『大きな古時計』。

 しかたないので歌詞の解釈だけを徹底しました。

 「おじいさんを思い浮かべて歌おうよ」
 「大きな古時計って、どれくらいの大きさだと思う?」
 「チクタク鳴っている音を“聴いて”よ!」
 「気持ちで歌おうよ!」
 「いまはもう動かないんだから悲しい表情で!」

 言っている自分が意味わかりません(笑)

 でも、なぜか校内優勝。

 合唱は音程ではなく歌詞だ!
 などとわかったようなことを悟ったのです。
(わかっていないけど)


    ★


 あなたのお客さまが、もっともっと増えますように。
 あなたのお客さまのお客さまが、一人でも多く増えますように。
 好きな人、愛する人がたくさん増えますように。

 気持ちをこめて、祈っています。心より。

           お客が増える★プロダクション
                     村上 透



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 僕(村上)が司会、3人の戦略社長が成功の秘訣を話します。
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「私は、こうやってお客さまの数を増やしました!」という
 実例、事例を研究できたらいいですよね。
 しかも、何千人もいる大企業の記事ではなく、
 本当の中小企業のやり方を知りたいと思いませんか。

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 発行者:お客が増える★プロダクション 村上 透

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