内勤社員の営業力

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 お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
 【今日も元気に お客が増える!】 008
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2009・04・06

 このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

  ※本文の無断転送、無断引用、無断転載を
   積極的におすすめします。どしどし人に教えてください!


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 こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。

  先週、豊橋から静岡に移動する途中、
  掛川で降りて桜を見てきました。
  山内一豊ブームが去った後の掛川城は
  比較的静かでした。花と同じくらい、
 「静岡おでん」が気になる村上です。
  ご存じですか、静岡おでん。

 今日の内容
  *内勤社員の営業力
  *だれもがうなずくチラシの目的

 
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  内勤社員の営業力
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 あなたは旭山動物園に行ったことがありますか。
 聞いたことはありますか。

 競争をしているわけではありませんが
 上野動物園を抜いた、下回ったと、
 入園者数が話題になりますよね。

 その旭山動物園に行ってきました。
 これまで何度も何度も行っていますが
 また行ってきました。

 信用されないかもしれませんが(笑)
 仕事だったのです。

 いま、旭山動物園のこれまでの取り組みを
 経営戦略の視点から分析した商品をつくっています。
 念のため確認したいことがあり、
 早起きして日帰りで行ってきました。

 僕は北海道・帯広市で生まれましたが、
 6歳のとき旭川市に引っ越ししました。

 旭川に移り住んだ、その年、
 旭山動物園がオープンしました。
 すぐ行きました。よく覚えています。
 当時の写真も残っています。
 (親に感謝しています)

 その後、遠方からだれか人が来ると
 必ずといっていいほど動物園を案内しました。
 旭川には、ほかにめぼしいところがなかったのです。

 動物園は、いつもすいていました。

 だから、ここ数年の混雑ぶりはとてもうれしいし、
 多くのお客に来てもらうことで
 飼育員たち従業員の仕事が報われたな、と思います。

 旭山動物園には経営の参考になること、
 仕事のヒントになることがたくさんあります。

「もぐもぐタイム」をご存じですか。
 動物がえさを食べるようすを公開しているのです。
 えさをあげながら、飼育員が動物の紹介をしてくれます。

 水族館でのイルカショーなどは別として
 動物園の飼育員がお客の前で解説をするなんてことは
 旭山動物園が初めて取り組んだことです。

 お客さんに喜んでもらいたい。
 何度も足を運んでほしい。
 動物の本来の姿を知ってほしい。

 その思いから、飼育員たちは相当練習しているそうです。

 そうですよね。
 僕たちだって、200人や300人に囲まれて
 みんなに楽しんでもらおうとすると
 ぶっつけ本番ということはしないでしょう。

 今回は子どもたちに喜んでもらえた!
 今日はうまくできなかった…。

 そんな一喜一憂する毎日でしょうね。

 飼育員は一所懸命、笑顔を保とうとします。
 そのようすを目にするたび、いつも同じことを考えます。

 彼女たち飼育員は、
 会社に置き換えるとどの部署だろう。
 製造? 出荷? 事務?

 本来、飼育員はお客の前で仕事をしません。
 裏方さんといった役回りです。
 別の言い方をすれば非営業社員、内勤社員です。

 来店型の店舗において
 販売員のように表には出ることなく、
 朝も夜も24時間体制で店を整え、
 商品やサービスの供給を支えています。

 内勤社員が店頭で接客するようなものだな…
 工場で作業している従業員が自分たちの自慢の工場で
 お客を招いて商品の案内をするようなものだな…
 そう思うんです。

 動物のことをいちばん知っているのはわたしたち。
 だから、人前で話すことは苦手だけどやるしかない。

 その思いは通じるんですね。
 見ているみんなは、おそらくだれも
 うまい、へたで判断していないでしょう。

 愛嬌のある動物の姿を楽しみながら
 飼育員の努力に、静かにエールを送っていると思います。

 内勤社員も接客を、生産部門の社員も営業を、
 などと説教めいたことは言いません。

 しかし、商品やサービスの良さを
 一人でも多くのお客に知ってもらいたいという気持ちで
 いつも全力を出し尽くしているだろうか。
 やれることがほかにあるのではないだろうか。
 そんなことを考えてしまうのです。

 もちろん、自分に対してです。


 お読みいただきありがとうございます。
 では、次号にてお目にかかりましょう。


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  おもしろ楽しく読んでもらえるニュースレター 007  
  
  だれもがうなずくチラシの目的
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 ニュースレターは
【顧客維持】対策を目的として発行することが
 もっとも効果があります。

 ご理解を深めるために、今回はチラシの話をしましょう。

 チラシは集客を目的として配布する方がほとんどです。

 街頭や店頭で配るにしても、新聞に折り込むにしても、
 存在をしってほしい、来店してほしいと願っています。

 商品やサービス、店や会社の魅力がじょうずに伝わり
 お客の意識とピタッとはまれば売上は上がります。

 なにも問題はない、と言いたいところですが
 チラシはあくまでも集客のためですから、
 お客を集めることはできる、しかし、
 集めたお客を自動的に顧客化できるわけではありません。

 多くの方がご存じのとおり、一度ご利用いただいたお客が、
 繰り返し利用してくれるかどうかは定かではありません。

 どの会社も最大の課題は、一度お客になった方を
 どうやってつなぎ止めるかということです。

 つまり、「ニュースレターはチラシとは違う」ということを
 まず認識してほしいのです。

 ニュースレターとチラシとは違うって、そんなの当たり前だ、
 と思うかもしれませんね。

 でも、この当たり前の認識がけっこう重要なのです。
 続きは次号で話しましょう。
 
       ★

 みなさんのお客さまが、もっともっと増えますように。
 みなさんのお客さまのお客さまが、一人でも多く増えますように。
 好きな人、愛する人がたくさん増えますように。

 気持ちをこめて、祈っています。心より。

           お客が増える★プロダクション
                     村上 透

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 発行者:お客が増える★プロダクション 村上 透
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