8000人の修了生 (バックナンバーより)

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 お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
 【今日も元気に お客が増える!】 280
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~2013・02・03

このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

  ※本文の無断転送、無断転載を積極的におすすめします。
  (転載される際は、気前よく全文まるごとお願いします!)


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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。
     
   
   「エミリーさんはケーキ屋さんですが
    当社はケーキ屋ではありません。別業種ですが   
    当社の経営を考える上で非常に参考になりました」
   と、ケーキとまったく異なる業界の社長から
   “エミリーは参考になります”とのメール拝受。

   そうなんです。ふらんす菓子屋エミリーは、
   「何を、どこで、だれに、どうやって」の好例。
   ある一定のお客を常連客ととらえ、一年に何度も
   来店してもらえる仕組みをつくっています。

   ケーキ屋さん以外の方こそ、
   自社の経営にあてはめやすい。そんな事例です。
   自社のこと、自社業界のことって、
   誰よりもわかっている気がするけど、
   じつはよくわからない、見えていない。
   そんな気がします。人のことはわかるが、
   自分のことは意外とわからない。いかがでしょうか。

   ふらんす菓子屋エミリー、小野善秀さんのことを
   書いたメールレター、3本シリーズの3本目です。

 
  今日の内容
  *8000人の修了生 (バックナンバーより)(おたより本文)
  *契約した夜(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


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  8000人の修了生 (バックナンバーより)

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 野球選手になりたい。
 パイロットになりたい。
 わたしは看護婦さんになる!
 美容師さんになりたい。

 おぼろげながら、僕が小さいころ
 耳にしたことがある「将来なりたい職業」です。

 あなたは、小さいころ何になりたかったですか。

 小さいころにあこがれた仕事は?
 と尋ねると、思い出し笑いをしながら
 即答してくれる人が多いように思います。


 最近の子どもがあこがれる職業のひとつに
 「パティシエ」があります。

 フランス語で洋菓子職人。
 女の子のほうが多いけど、男の子も案外います。

 料理もお菓子も、その世界で一流と紹介されるのは
 男性が多いからでしょうか。
 「ぼくは将来、パティシエになりたいんです」と
 しっかり述べる小学生がいます。

 そんな子どもの夢実現に
 大きな可能性を与えてくれる人がいます。

 ふらんす菓子屋エミリーの小野善秀さんです。
 そう、前号で「絞るから増える」と紹介した小野さん。

 「エミリーのホームページをみた!」
 というあなたは、すでにご存じですね。

 エミリーでは、子どもケーキ教室を開いています。
 名づけて『エミリーケーキキッズ』。


 (ケーキ教室か…ありそうな話だな…)
 と思います?

 僕はちらっと思ったんです。
 ところが意外とないんです。子ども向けは。

 大人向けはありますよ。料理だけではなく
 洋菓子やらパンやら、それはたくさん。

 でも、子どもケーキ教室は少ない。
 年に1回か2回、イベントとして開催したり、
 夏休みか冬休みにおこなわれるていど。

 まあ、教えるのはたいへんでしょうし、
 収益があがりそうにも思えない。
 簡単なことではないと想像できます。


 しかし小野さんが取り組んだ原点は違います。
 小野さんの奥さんが無欲の心で言い出しました。

 「ケーキづくりをとおして、子どもたちの
  豊かな感性を育てよう!」

 2002年(平成14年)7月、チラシに載せました。
 「子どもケーキ教室をひらきます」

 じつは、あまりにも店がひまだったから、
 という理由もあります。

 小野さんが経営の勉強を本格的にはじめる前、
 戦略というものを考えはじめる以前のこと。
 十分な時間があったのです。


 これが大人気。

 (ケーキ屋をやりたい子どもって、こんなにいるの!)
 (パテシィエになりたいという小学生がこれほどいるとは!)

 エミリーの従業員もみんなびっくり。

 「つぎはいつですか?」
 「次回の予約をしたいんですが…」

 そんな声に押されて続けてきました。
 近年は年間50回から60回も開催。
 それでも人気は衰えません。
 3回も4回も繰り返し参加する子どもがいるからです。


 きっと、“子ども扱い”しないからいいのでしょう。

 ・参加費を持参して払う(親まかせではない)。
 ・卵を割るところからすべて自分の手でおこなう。
 ・本物のパティシエと同じく「シェフハット」をもらえる。
  (コックさんがかぶる、背の高い白い帽子です)
 ・「エミリーケーキキッズ修了証」をもらえる。
 ・当日のレシピをもらって自宅でもつくることができるよう
  指導してもらえる。

 自分でつくったケーキは持ち帰ることができます。
 鼻高々ですよね。
 家族のだれもが「すごい!」「おいしい!」と
 言ってくれます。
 学校の友だちにも自慢できます。

 子どもにとって、これほどうれしいことはありません。

 エミリーは自分を大人扱いしてくれるケーキ屋さん。
 エミリーはおいしいケーキのつくり方を教えてくれる。
 エミリーは自分の夢をかなえてくれる。

 そう思うでしょう。

 従業員3人で24人のキッズを指導します。
 土曜日の午後や日曜日にひらきますが、
 店はもちろん営業しています。忙しいでしょうね。

 でもやりがいは大きい。

 エミリーケーキキッズで送り出した小学生は
 延べ8000人を超えました。

 小学1年生から6年生まで限定です。
 小学校を卒業するまでのあいだ、
 何回も参加して何種類もの洋菓子をマスターする
 子どもがいます。

 子どもたちの喜びは想像できますが、
 小野さんたちエミリー従業員のうれしそうな顔も
 また思い描くことができます。

 この子どもケーキ教室は参加費をもらっています。
 もらってはいますが、利益にはいたりません。
 子どもで儲けようなんて気持ちはひとつもない。

 仕事のやりがいって、売上や利益を追わないところに
 生まれやすい。そう思います。

 やりがいがあって、ファンづくりにも貢献。
 ファンもファン、大ファンばかり。
 中学生になっても大人になってもエミリーのファン。

 あなたの仕事ですが、
 “売るのではなく教える”ことはできませんか。

 購入するのは大人かもしれませんが、
 子どもに教えることはできませんか。

 僕にはケーキキッズが大きなヒントに思えます。

 ふらんす菓子屋エミリー
 
http://www.cake-emily.com/

 ケーキキッズの申込状況
 
http://www.cake-emily.com/news/index.html#1266838615

   ↑
 ちなみに現在は
 「大人のケーキ教室」
 「子育てママのケーキ教室」も。
 「商品」「地域」「客層」が、やはりぴったりそろっています。



 お読みいただきありがとうございます。

 エミリーの事例に関心をお持ちのあなた、都合がつきましたら
 2月20日のセミナーにご参加ください。


 
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  村上 透ものがたり 190

  契約した夜
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 積水ハウスに入社当初、
 アパートに住んでいました。

 契約を終えた夜、上司がお祝いだと
 飲みに連れていってくれました。

 夜中、タクシーでアパートへ帰り、
 スーツを脱ぎ、ネクタイをはずし、
 水を飲み、ベッドへバタン。
 そのまま朝までぐっすり…ではなく、
 目がさえていました。しばらく起きていました。

 初めて契約したことがうれしくて、
 いろんな気持ちが次々と浮かぶのです。
 寝れないのです。


 (よかった…辞めなくてよかった…)
 (ゼロ棟じゃなくなった。1棟になった)
 (Kさんがハンコを押してくれたあの瞬間!)
 (苦しかった。つらかった。契約できないと思った)
 (これで「おい、契約まだか」と言われないで済む)


 20代前半、男。社会人1年目。
 うれしくて、うれしくて涙が止まりませんでした。

 その夜、しばらく泣いていました。



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  この日、ここで、あなたに会えませんか
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 ※勉強を行動に移せば、お客が増えます。
  売り手よし、買い手よし、世間よし。

 「三方よし」の「世間」を「東日本」に置き換えましょう。


 ★2月10日(日)夜 岡山 商人塾勉強会
 ★2月12日(火)午後 滋賀県彦根市 ハガキ勉強会
 ★2月13日(水)午後 滋賀県草津市 ハガキ勉強会

 ★2月15日(金)夜 金沢 ランチェスター実践交流会
 
http://www.lanchester-kanazawa.com/

 ★2月17日(日)午後 神戸 三方よし! 2人クラブセミナー
  
http://www.ekeiei-no1.com/seminar/20130217.html

 ★2月19日(火)午後 東京 三方よし! 2人クラブセミナー
 
http://www.okyakugafueru.com/colum/tokyo_20130219.html 

 ★2月20日(水)午後 東京 東京戦略社長大学
  
http://ameblo.jp/toky01/entry-11376849290.html

 ★3月11日(月)午後 滋賀県草津市 お客が増える事例セミナー
 ★3月13日(水)夜 静岡県浜松市 商売繁盛セミナー
 ★5月8日(水)夜 沖縄 お客が増える事例セミナー


「私は、こうやってお客さまの数を増やしました!」という
 実例、事例を研究できたらいいですよね。
 
http://www.okyakugafueru.com


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 あなたのお客さまが、もっともっと増えますように。
 あなたのお客さまのお客さまが、一人でも多く増えますように。
 好きな人、愛する人がたくさん増えますように。

 気持ちをこめて、祈っています。心より。

              お客が増える★プロダクション
                        村上 透


 電話:090-9435-0043(ソフトバンクです)
 FAX :050-3488-4966(24Hいつでもどうぞ)

 お問い合わせ、配信停止依頼もご遠慮なくどうぞ
 
info@okyakugafueru.com

 ホームページ お客が増える! と検索すると……No.1
 
http://www.okyakugafueru.com
  (お客が増える どっと混む)
 
 メールレターのバックナンバーをごらんいただけます。
 
http://www.okyakugafueru.com/mailletter/backnumber.html

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