ありがたい代理店

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 お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
 【今日も元気に
お客が増える!】 156
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜20101018

 このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

  
本文の無断転送、無断転載を積極的におすすめします。
  (転載される際は、気前よく全文まるごとお願いします!)


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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上
透です。

     
   通販というのでしょうか。いわゆる「お取り寄せ」。
   初めてネットでお米を取り寄せてみました。
   いつも、安い米を求めて生協へ足を運びますが、
   新米を意外に安く送ってもらえると知ったからです。

   でも購入を決めたのは価格だけじゃないんですよ。
   商品名がいい。「親父の新米」。こういうのに弱い。
   そして決定的な理由は、精米した際の「糠(ぬか)」も
   一緒に送ってもらえること。これでぬか漬けに挑戦。
   さらさらした糠が、とても気持ちいいです。
   
https://i-magazine.jp/bm/p/bn/list.php?i=dashiinochi&no=all&m=62
    
  

 今日の内容
  *ありがたい代理店(おたより本文)
  *生意気にも酒を飲む(村上
透ものがたり)


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  ありがたい代理店
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 「福岡で占有率1位の会社を紹介していただけますか。
  できれば、マスコミにあまり知られていない会社で


 そんなわがままなお願いをしたところ、
 「あー、あるとよ」(という感じで)
 即答してくれたのは、さすが竹田陽一先生です。

 「測量で使うプレートなどをつくっている会社でね、
  カクマルさんという社名だから。ほら、道路や歩道に
  丸や四角の金属プレートが埋まってるでしょ。敷地の
  境界にはコンクリートの角柱が埋まっているでしょ。
  全部、角か丸でしょ、形が。だからカクマルって


 なるほど
たしかにカクとマルです。
 言い得ていると納得。おもしろい社名です。

 少し話をうかがうと、福岡で1位どころか、
 日本で市場占有率1位の会社らしい。
 従業員は二十数名。「お客が増える!」にぴったり。

 これは取材させていただくしかない。
 と、暑い時期に取材しました。もちろん福岡で。


 カクマルが創業したのは昭和
35年。
 現社長の父親が材木屋として独立したものです。

 工事現場や測量現場に行くと、
 頭の部分を赤く塗った木杭を見かけます。
 最初は、その木杭を加工・販売する会社でした。

 2代目、曽根田馨(そねだ
かおる)社長が
 入社したのは昭和
49年の3月2日。

 「3月1日が高校の卒業式。『遊んでるひまはないよ』
  とおやじに言われまして、卒業式の翌日に入社。
  最初の一年間は便所掃除、草むしり、窓ふき」

 これがたいへんだったと曽根田社長は言います。
 そうじがたいへんだったのではありません。

 「むずかしい作業を与えられたり、きついことを
  言われたりするのならいい。その逆。何も言われない。
  自分で考えろと。それがたいへんでした」

 入社して不思議に思ったことがありました。
 売上があるのに、なぜか会社にお金がないことです。

 材木屋という商売は、相手が払ってくれるまで待つ。
 それが業界慣習であると知り、やはり不思議。

 測量は全国各地でおこなわれているのに、
 自社のお客が増えないことも不思議でした。

 父親はこつこつタイプ。
 古いつきあいを大事にし、
 拡大を望まない生き方だったからです。

 曽根田社長は、お客を増やしたくてしかたない。

 (もっとお客さまを増やせるのに


 両親を説得しました。

 「同じ日、同じ時間に営業マンが動く方法がある」

 販売代理店の開拓です。

 それから、1年かけて九州の北部を開拓。
 2年目で九州の半分。
 3年目で九州全土。

 次は中国、関西と北上して東北、北海道まで。

 夏の暑い時期には暑い沖縄で営業。
 冬の寒い時期には寒い北海道で営業。

 「御社と取引をしていただきたくて、
  福岡からまいりました。
  かんたんに帰るわけにはいきません」

 気合いが違います。
 そのかいあって、現在、全国に
 
144の特約販売店を展開しています。


 お願いしたからといって、かんたんに
 特約店になってくれるわけではありません。

 注文を受けたら即、加工。
 翌朝までに届けられそうな距離なら
 ライトバンに積んで出かけます。

 発注した測量会社はびっくりです。
 出社したら荷物が届いているのです。
 まるで、アスクルならぬ
アサクルです。

 しかも、ふつうなら、届け先は注文をくれた
 会社の事務所ですが、曽根田社長は違います。
 届ける商品が使われる現場まで運びます。

 そんな気配りがお客から支持を得ました。
 だからこそ「カクマルの商品を売りたい」という
 代理店が全国に誕生したのです。

 すべて自社で売るということは大事です。
 ユーザーに直接販売することは重要です。

 でも、代理店に販売してもらうことも
 なかなかできることではありません。

 熱烈ファンでなければ代理店は務まりません。
 打算的な計算だけで務まるものではないでしょう。

 お客というファンをつくるのも、
 代理店というファンをつくるのも同じですね。

 自社に代わって売ってくれるということは、
 心から応援したいと思ってもらえる会社に
 なっている証拠ですから。

 あなたの会社は、販売代理店をお持ちですか。
 代わりに売ってくれるファンがどれくらいいますか。

 曽根田社長のような努力は一切していないのに、
 (僕にもそれだけ代理店ができればなぁ

 などと、楽をすることを考える村上でした。

 と、ここで思い出しました。
 「カクマル」という社名の由来について
 あなたに伝えるつもりだったのです。

 竹田先生が教えてくれた社名のいきさつは、
 はたして本当だったのか。

 じつは
……

 それは次号にて。



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  村上
透ものがたり 074  
   
  学力の劣等感
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 勉強面で劣等感を抱いていた僕は、
 人より少し優位に立てることを見つけました。
 酒を飲めるということです。

 高校生というものは、多くが粋がって、
 タバコを吸ったり酒を飲んだりします。

 僕はとてもまじめな高校生でしたが(笑)
 タバコは吸いませんでした。
 酒だけは少し飲めました。日本酒です。

 父親が晩酌の際、燗酒を猪口(ちょこ)で
 飲む姿にあこがれ、ときどき、
 「ちょっとだけ飲んでもいい?」と
 飲んでいたからです。

 高校2年のときは、声をかけられていないのに
 「僕も一杯つきあいます!」と
 父親が飲んでいる酒をもらっていました。

 酒は、適量を楽しく飲むならいい。
 父にそう言われ、つまり公認されたのが
 高校時代だったのです。


    ★


 あなたのお客さまが、もっともっと増えますように。
 あなたのお客さまのお客さまが、一人でも多く増えますように。
 好きな人、愛する人がたくさん増えますように。

 気持ちをこめて、祈っています。心より。

           お客が増える★プロダクション
                     村上 透

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 発行者:お客が増える★プロダクション 村上 透

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