「たった一言で」。あなたは?

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 お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
 【今日も元気に お客が増える!】 122
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2010・06・07

 このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

  ※本文の無断転送、無断転載を積極的におすすめします。
  (転載される際は、気前よく全文まるごとお願いします!)


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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。

  
   
   いま売れている本は案内する必要がないのでは?
   そう思う方がいるかもしれません。
   はい、売れているんなら、あなたに知らせる必要は
   ありません。

   でも、知らせたいんです。僕が勝手に(笑)
   売れている本の多くは、いい本です。
   いい本はやはりあなたに知らせたい。
   今日はそんなメールレターです。
    
  

 今日の内容
  *「たった一言で」。あなたは?(おたより本文)
  *学業転落へのスタート(村上 透ものがたり)


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  「たった一言で」。あなたは?
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 「たった一言で」あなたの心に響いた言葉はなんですか。
 その一言にまつわるエピソードを教えてください。

 昨年そう呼びかけたところ、2191編の応募があった、
 『たった一言でコンテスト』。

 事務局長の小島章裕さんに尋ねました。
 「2000以上の数から、約200を選ぶのですから
  審査はたいへんだったでしょう」

 テストの採点と違い、文章には明確な答えはありません。
 これはマル、これはバツと正否を出せないものです。
 読む数も多いし、入選作品を決めるのは悩んだだろうなあ。
 そう僕は思ったのです。


 小島さんは言いました。

 「泣けて泣けて、編集作業がなかなか進みませんでした。
  それがいちばんたいへんだったかな」と笑っていました。


 ちょうど一年前、昨年の6月に応募を開始しましたが、
 「500通くらい集まったらいいね」と小島さんたちは
 話していたそうです。

 大々的な宣伝ができるわけではなく、「1等100万円!」
 といった多額の賞金をだすわけでもありません。

 広く知られることがなければ、多く集まりません。
 利益目的のコンテストではないから、欲もだしません。

 ところが、募集を開始して1ヵ月後の7月から、毎月
 100通以上が届き、「お、500通以上は確実に集まる」と
 小島さんたちは喜んだそうです。

 そして応募締め切り日が近づいた最後の月は……
 一日20通、30通の「たった一言で」が届くようになり
 500どころか2200通近くも寄せられたというのです。


 それから何人もの審査員によって受賞作品が選ばれました。
 こころぽかぽか賞、ニコニコ賞、ハッピー賞…。

 いろんな世代からいろんな出来事をもとにした話を
 なるべくかたよらないように選びました。

 小島さんも笑い、泣き、感動し、元気になったと言います。
 「たった一言だけど、人の数だけ物語があるんですね」と。


 これら受賞作から50編を選りすぐり本にまとめたのが
 その名もずばり『たった一言で』。

 どこか出版社が出してくれるわけではありません。
 自分たちで2000部を発行しました。今年の3月です。

 156ページ。紙代や印刷代のコストで割ると、
 一冊770円。なんとまあ欲がないこと。

 受賞者221人に一冊ずつ送り、
 「プチ紳士・プチ淑女を探せ!運動」のサポーターなど
 応援してくれた人にも無料で送りました。

 2000部発行し、計500部は無料で配ってしまったのです。


 でも口コミって、やっぱり大きいですね。
 ホームページで案内するていどだったのに、
 ぽつりぽつりと注文がはいりはじめました。

 「知り合いから聞きました。1冊注文します」
 そうですよね。1冊の積み重ねです。


 「読みたいとおっしゃってくださる、ご本人からの
  注文もうれしかったけど、本屋や図書館からの
  問い合わせも、とてもうれしかった」と小島さん。


 「生徒に読ませたい。学校の図書館に1冊おきたいが
  どこで売っているのでしょうか」と学校から。


 「市民からの問い合わせがあり、図書館に置いてほしい
  という要望もありました。1冊購入します」と図書館から。


 「買いに来られたお客さまがいます。1冊送ってください。
  私どもが責任をもって渡します」と書店から。


 「書店には申し訳ない、ありがたい」と小島さん。
 取り次ぐだけで書店には何も利益がない。
 にもかかわらず、注文してくれたのです。

 来店客に尋ねられても、
 「さあー、当店では扱っていません」で済みます。
 なのに、書店の店員が調べ、わざわざ連絡…。
 できそうでできないことです。


 そして、ある日突然、兵庫県の運送会社から
 「社員に配りたいから60冊送ってください」と
 大口注文が寄せられました。

 さらに、4月21日には
 地元中日新聞に取材されて記事が載ったのです。

 新聞のちからはホント大きいですねえ。
 このメールレターと大違い(当たり前…笑)

 掲載された日から2、3日は仕事ができない状態。
 切れば電話がなり、その電話を切れば次の電話と、
 問い合わせや注文が相次いだそうです。

 結果的に初版2000部のうち、無料で配ったあとの
 残り1500部は完売したとのこと。

 もう一度印刷会社に2000部発注し(2刷のことですね)
 「いまなら1000部以上在庫ありますよ」と小島さん。

 「買うのは、ちょっとお待ちください。
  在庫があるかどうか問い合わせをします」
 と前号のメールレターで申し上げましたが、
 ご安心ください(笑) 在庫あります。


 『たった一言で』をお勧めしますが、
 涙腺が弱い方は、読む場所をよく考えてください。
  
http://giveandgive.shop-pro.jp/?pid=19073553


 「読むのもいいけど、応募したい」というあなた、
 第2回の募集がはじまりました。

 あなたの「たった一言で」をどうぞ。
 ペンネームでも応募できますから恥ずかしくないですよ。

 ★☆第二回「たった一言で」コンテスト☆★
  
http://hitokotode.com/



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  村上 透ものがたり 041  
   
  学業転落へのスタート
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 小学生のときは、テスト100点、足がはやく、
 児童会の会長も務めるなど、いわゆる
 “先生のいいこ”を演じることができました。

 しかし中学生になると優等生を演じるのは
 かなりむずかしくなりました。

 どんな試験を受けてもクラスでは2番以下。
 学年では10番とか15番とか20番。

 小学校が2つか3つ集まっただけですから、
 中学校では2番か3番、せいぜい5番以内かと思えば
 そう単純なものではなかったのです。

 勉強すれば成績がよく、しなければ悪い。
 そんな当たり前のことに気がつきました。

 気がついたまではいいのですが、
 勉強するかと言えば、これは別の話。

 勉強したから順位が上がるかと言えば、
 もっと勉強するやつにはかなわない。

 中学校3年間、結局、学年10番台前半をうろうろ。

 僕が通った神楽中学校では、
 「学年20番以内は旭川東高校へ進学する」という
 “お約束”のようなものがありました。

 だから深く考えず、僕も東高校を受験することに
 したのです。


    ★


 あなたのお客さまが、もっともっと増えますように。
 あなたのお客さまのお客さまが、一人でも多く増えますように。
 好きな人、愛する人がたくさん増えますように。

 気持ちをこめて、祈っています。心より。

           お客が増える★プロダクション
                     村上 透



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 あなたの会社の営業地域は手順通りに決められていますか?

 「営業エリアを9分の1に狭めても
  粗利が2倍になる理由〜小さな会社の地域戦略」セミナー
 
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 7月2日 大阪リバーサイドホテル
 村上も参加します。大阪で会いましょう。

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 村上のセミナーはいつ、どこで開催しますか?
 というお問合せをいただけるようになりました。
 ありがたいことです。

 随時、お知らせしてまいりますが、いまのところ
 取材したり原稿を書いたりに時間をかけることが多く
 月に何度もセミナーをすることができません。

 セミナーを収録したDVDをつくりましたので、
 ご関心のある方はどうぞご検討ください。
 
http://www.okyakugafueru.com/page6/dvd.html

 僕のセミナーは過激さゼロ、おとなしい内容です。
 じっくりと、かみしめるように伝えました。

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「私は、こうやってお客さまの数を増やしました!」という
 実例、事例を研究できたらいいですよね。
 しかも、何千人もいる大企業の記事ではなく、
 本当の中小企業のやり方を知りたいと思いませんか。

 『お客が増える!』は勉強熱心な社長のための教材です。
 
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「動物園の“経営”を通して、はじめて戦略の意味がわかった
 ような気がします」
 というおたよりをいただきました。ありがとうございます。

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 日本一のコンサルタントをご存じですか。
 僕が決めました。
 
 あなたがご存じの先生はいますか?

 
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 発行者:お客が増える★プロダクション 村上 透

 電話 :050−1109−9193(取材でときどき不在ですが)
 FAX  :050-3488-4966(24Hいつでもどうぞ)

 お問い合わせ、配信停止依頼もご遠慮なくどうぞ
 
info@okyakugafueru.com

 ホームページ
 
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