仕事は「3行」で変わる

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 お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
 【今日も元気に お客が増える!】 002
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2009・02・25

 このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

  ※本文の無断転送、無断引用、無断転載を
   積極的におすすめします。どしどし人に教えてください!


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 こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。

 昨日、おとといは東京にいました。
 今日は大阪、明日は京都です。快適です。
 またすばらしい人との出会いがたくさんあります。
 雨なんて、どうってことありません。
 札幌の吹雪と比べたら。

 今日の内容
  *仕事は「3行」で変わる
  *「だれに」向けてのニュースレターですか?

 
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  仕事は「3行」で変わる
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 いろんな方に会うと、
「この本に生き方の影響を受けた」
「この人の生き方が好きだ」
 という話をよく聞きます。

 人の言葉や生き方を知り、
 自分の人生に影響を与えるってすごいことですよね。
 自己啓発本が売れるのもわかります。

 ところが、
「この人に仕事のやり方で大きな影響を受けた」という話は
 意外と耳にしません。
 仕事術の本も次から次へと出版され、セミナーも大はやりなのに。

 僕の場合、「この人のおかげで仕事のやり方が劇的に変わった」
 という人がいます。
 仕事の姿勢であり、伝え方に多大な影響を与えてくれた方です。

 その方に出会うまでは、すべてが
「僕の仕事を見てください」
「こんなにいい記事を書きました」
「このセミナーを受けないでどうするんですか!」
 という調子で仕事をしてきました。

 ところが、ある日、こんな一言をもらったのです。

「村上さん、3行で伝えるといいですよ。村上さんは3行のうち
 最後の3行目しか言っていない。惜しいなあ」
「3ぎょう?」(むらかみ)

 3行とはこうです。
  1 「あなたこうですね?」
  2 「だからこうしたら?」
  3 「私にはこれがあります」

 人は、「これがいいですよ」とか「これを用意しました」
 などといきなり言われても、ピンとこないものです。
 それどころか、押しつけ感や売り込み感を感じてしまいます。

 ところが、1行目と2行目があると大違いなのです。

 <あなた>          <相手>
 あなたこう感じていますよね。(うん、そうそう、そう思っている)
 だったら、こうしたらどう? (そりゃぁそうしたいよ…)
 それならこれがおすすめです。(お、そういうのがほしかったんだ!)

 これ、知っておいたほうがいいですよ。ホントに。
 僕は、この「3行提案」(あるいは3行企画と呼んでいます)を知ってから、
 劇的に仕事が変わりました。
 記事を書くときも、いきなり主張しない。
 こんなふうに感じたことありませんか、と共感を得てから書きます。
 セミナーの案内チラシをつくるときも、いきなり売り込んだりしない。
 こんなことで困っていませんか、と問題点を共有してから提案します。

 セミナーは、すごい反響でした。この方法を知ってから。
 過去に開催した内容と同じものでも、3行提案にのっとって打ち出すと
「こういうセミナーをやってほしかったんです!」と言われたり。

 一言でいいから相手の共感を得られるフレーズがあると
 180度立場が変わることに気がつきました。
「どう伝えるか」より「どう受け止められるか」なんですね。

 そのことを親切に、ていねいに教えてくれたのは酒井英之さんです。

 酒井さんにはたいへんお世話になっています。義理もあります。
 でも、お世話になったからお知らせするわけではありません。
 義理があるから酒井さんを紹介するわけでもありません。
 僕は酒井さんをコンサルタントのニューリーダーと思っているからです。

 で、とってもうれしいことに酒井さんの新著が来月発刊されるんです。
 昨日(2月24日)、酒井さんの秘書から聞きました。

『仕事ができる人、会社に必要な人』(クロスメディア・パブリッシング)
 という書名だそうです。

 僕は2冊買います。
 1冊はもちろん自分のもの、もう1冊は、
(この人に必要な本だな)と思う人にあげます。
 タイトルだけで判断しちゃいます(笑)

 酒井さんについて語ると、僕は異常に話が長くなるので
 本の紹介だけにしておきます(笑)
「酒井英之」で検索すると、いろいろわかりますので
 ご関心のある方は見てください。いい本出しています。

 あら、このメールレター、3行提案になっていない……。
 ではまた次号でお会いしましょう。



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 おもしろ楽しく読んでもらえるニュースレター 002  
  
 「だれに」向けてのニュースレターですか? の続き
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 ニュースレターは、一部の人に向けてつくればいいと
 前号で申し上げました。
 すべてのお客さまに読んでもらおうとしないほうがいい。
 そう言いました。

 見込客には、自社の商品やサービスに
 関心をもってもらえるような内容がふさわしいですよね。
 購入客には、いまさら売り込んでしまっては逆効果です。
 関心があるかどうかわからない不特定多数の顔が見えない人には
 それこそ3行提案もせずに売り込んでは、そっぽを向かれるだけ。

 ここは思い切って、「こんな人向けのニュースレターにする!」と
 決めましょう。
 みんなに読んでもらいたいからといって、いろんなコーナーをつくると
(これは私には関係ない)
(こんなことに興味ない)
 という読者を増やすだけです。

 いかがでしょうか。あなたの出しているニュースレターは
 対象が絞られていますか?
 キーワードは「絞り込め!」です。

 お読みいただきありがとうございます。
 では、次号にてお目にかかりましょう。

       ★

 みなさんのお客さまが、もっともっと増えますように。
 みなさんのお客さまのお客さまが、一人でも多く増えますように。
 好きな人、愛する人がたくさん増えますように。

 気持ちをこめて、祈っています。心より。

           お客が増える★プロダクション
                     村上 透

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 発行者:お客が増える★プロダクション 村上 透
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