お茶は無料?

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お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
【今日も元気に お客が増える!】 333
~~~~~~~~~~~~~~~~~~2013・11・25

このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。



北海道の人口は約544万人。
都道府県別では8番目。
しかし、面積は全国の約2割。
人口密度は69人。47番目。

ずっと気になっている鳥取県は、
人口約58万人で47番目。
人口密度は165人で37番目。

ずっと気になっている島根県は、
人口約71万人で46番目。
人口密度は105人で44番目。

鳥取県と島根県を訪ねたことが
ありません。未踏の地です。
2014年、仕事がなくても(笑)
行きたい土地です。


      
  今日の内容
  *お茶は無料?(おたより本文)
  *円満な家づくりは理想?(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


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   お茶は無料?

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「お茶を売るのをやめた」前田金三郎商店は、
はたして何を売っているのか。

前号で紹介した前田冨佐男さんは、長いこと
「(お茶の)葉っぱを売っていた」と言います。

茶商だからお茶の葉を売る。
当たり前すぎます。

「それのどこがいけないのですか?」
と尋ねたくなるほど。


お茶の葉っぱを売るのが仕事の茶商が、
「葉っぱを売らない」
と正反対のことを言い出したのです。

前田さんの考え方を大きく変える出来事が
あったに違いありません。


「そうです。一般人2000人にお願いした
アンケートがあり、811人が回答したのですが、
その結果に衝撃を受けたのです」

そのアンケートとは、
「緑茶と聞いて何を思い出しますか?」
というもの。

緑茶という文字を見て、あなたはいま、
何を思い浮かべましたか。

緑茶という言葉を耳にして、あなたはいま、
どんなことを考えていますか。


前田さんの答えは、
「静岡」
だったそうです。

「緑茶と言えば、静岡。それしかないでしょう。
 それ以外、何も思いつきませんでした」

お茶屋さんですからね。
そうだろうなと思います。

ところが、回答でいちばん多い答えは、
「静岡」とか「宇治」とか「知覧」
といった地名ではありませんでした。
ある“状態”を表す言葉だったのです。

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お茶を売らない茶商

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【今日も元気に お客が増える!】 332
~~~~~~~~~~~~~~~~~~2013・11・22

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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。



来年こそ、セミナーの数を少なくします。
量をこなすことはとても大切ですが、
取材してレポートを書くことも大切です。

2014年、村上にセミナーを依頼してくださる方は
お早めにお申しつけください。
エラそーにすみません。ごめんなさい。
数は減らしますが、そのぶん
毎回、精一杯、一所懸命、やります。



      
  今日の内容
  *お茶を売らない茶商(おたより本文)
  *「義」がつくと…(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


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   お茶を売らない茶商

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先日、鹿児島中央駅の土産物屋をのぞきました。

鹿児島には魅力ある土産物がたくさんあります。
歩いていたところ、「知覧茶」が目につきました。

知覧と言えば、特攻平和会館が有名ですが、
お茶の産地としても知られています。


久しぶりに知覧のお茶でも……と、
商品に手を伸ばしかけて、あ、待てよ…
と思いとどまりました。


(どうせなら、前田さんのところで買おう)


知覧茶の味や香りがいまいち、
ということではありません。その店が
気に入らないわけでもありません。

とくにその店で買う理由がなければ、
知っている人がいる店で買おうということです。

とくにその商品を買う理由がないのであれば、
知っている人が勧める商品を買おうということです。


僕は、「どうせ買うなら」が好きです。

 どうせ買うなら、あの人から買いたい。
 どうせ買うなら、この会社のお世話になりたい。
 どうせ買うなら、その店を利用したい。

何を買うかということは大事ですが、
誰から買うかがより重要です。

「商品3分 誰から7分」
 あるいは、
「商品3分 どこから7分」

そんな感じです。



高速バス「はまゆう号」に乗って
鹿児島から宮崎へ向かいましたが、
席についてニヤッとすることがありました。

バスの前方入口付近に、
運転手の名前が書かれたプレートがあります。
そこに記されている名前が「前田房雄」さん。

15分くらい前に思い出した名前と同じ読み。
どちらも「前田ふさお」さん。

このとき決めました。
次のメールレターは、前田金三郎商店の社長、
前田冨佐男さんのことを書こうと(笑)


前田さんのことは、以前から聞いていました。

ポストカードの通信販売で1位のホワイトベース、
小串広己社長から「TVチャンピオンになった人ですよ」と
うかがっていました。

ホームページを見ると……おもしろい。
http://kinzaburo.com/


お茶どころ静岡市でも、とりわけお茶の問屋が
集まっている通りがあります。

100軒近くのお茶問屋が軒を並べる、
その名も「茶町通り」。

大正7年創業の前田金三郎商店は、
それら茶商の一社。


取材時、開口一番、前田さんはこう言いました。


「お茶を売るのはやめたんですよ」


「えっ、お茶は売っていないんですか」

と驚くところかもしれませんが、
ニヤッとしてしまいました。

ニヤッとした僕を見て、
前田さんも、ニコッと。

経営の話をする者同士、
通じ合えた瞬間です(笑)
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続いている社長

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お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
【今日も元気に お客が増える!】 331
~~~~~~~~~~~~~~~~~~2013・11・18

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来年こそ、セミナーの数を少なくします。
量をこなすことはとても大切ですが、
取材してレポートを書くことも大切です。

2014年、村上にセミナーを依頼してくださる方は
お早めにお申しつけください。
エラそーにすみません。ごめんなさい。
数は減らしますが、そのぶん
毎回、精一杯、一所懸命、やります。



      
  今日の内容
  *続いている社長(おたより本文)
  *かたい表情の奥さん(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


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   続いている社長

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11月7日、京都でセミナー講師を務めました。
『京都TTP大学』に招かれたのです。

「ハガキの続け方」について話す機会を
与えていただきました。

あらためてお礼を申し上げます。
ありがとうございます。


僕は、京都TTP大学の第40講を担当しましたが、
これまで、この大学で講義された方は有名人ばかり。

無名の僕を起用するとは、主宰者、
清久隆幸(きよくたかゆき)さんは
かなり強い心臓の持ち主と思われます。


心臓が強い、と想像しましたが、
仮に、強い心臓の持ち主だからといって
ハガキを続けられるとはかぎりません。


「これまで何度もハガキに挑戦しました。
 挫折ばかり。続けられませんでした」


そう言う清久さんですが、
とってもありがたく、うれしいことに
僕のハガキセミナー3回コースを修了されてから
何ヵ月にもわたり続いているといいます。


苦手(と思える)なことを続けるには、
いくつかの方法があります。

そのなかで、成功率がかなり高い方法は
やります! と「宣言する」ことです。

清久さんは、3回通ったハガキセミナーのなかで
「一日★枚書きます!」と宣言しました。

しかし、最強の“宣言”は、
ハガキセミナーを自主開催したことです。


ハガキセミナーを企画し、開いた本人が、まさか
「僕はハガキを書きませんし、続けられません」
と言えないでしょう。言わないでしょう。

さらに、ハガキセミナー開催を決めてから、
ご自身のブログに、ハガキのことを
いろいろな角度で、何度も書いています。

ブログで取り上げることも、
自分の思っていることや取り組みを知ってもらう
という意味で、ひとつの宣言になります。


ハガキにかぎらず、
(なかなか続けられないんだよなぁ……)という方は、
清久さんのブログをご一読ください。

宣言の意味が理解でき、
(こういう前向きな人がうまくいくんだ)
と実感してもらえるでしょう。

自分が関心をもっていることをプラス思考で書くことは
「僕はがんばっています!」と宣言することになるからです。


紹介が遅くなりました。
清久隆幸さんは、京都の賃貸仲介会社、
株式会社フルハウスの経営者です。

飾らない文章、だけど、くだけていない。
けっこう好きな文章、文体です。

お読みいただけますか。



〈清久社長のブログ引用 ここから〉

【10月24日の清久さんのブログより】

僕はよくハガキを書きます。

筆文字で上手く味のある
ハガキを書かれる方は
すげぇ!かっこいい!

って思ってるので
パクろうと思うのですが
筆文字ってなかなか難しい。

太すぎてなかなかうまく
書けなかったりしますよね。

けどボールペンで書くと
下手字がバレバレに
なってしまう。

そこで僕が愛用してる
のがこのペン。

〈筆風サインペン〉

いわゆる
フェイク筆文字
とでもいいましょうか?

何人かの人に

あのハガキ、どの筆ペンで
書いたの?って聞かれる位

下手な字な僕でも
誤魔化す事が出来るペンなのです。

とてもスラスラ書けますが

書くとインクがすぐなくなるので
いつも近所の文房具屋
さんで買い占めます。

ハガキ、書きたいけど
字が下手で書けないん
ですよね~って方は

是非この筆風サインペン
試してみて下さい。

書くのが楽しくなるかも
しれません。

そして、ハガキ書きたいけど
続かないんだよなぁ~って
方は以下のセミナーに来て下さい(笑)

感謝ハガキを出せば
抜群の効果があるのは
解ってる、けど続かない

が悩みだった僕が
この村上先生との出会いで
ハガキが継続できるように
なりましたから。
是非会ってみて♪

ハガキを継続すると人生
きっと変わりますよ。

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共通言語をもつ

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お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
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~~~~~~~~~~~~~~~~~~2013・11・11

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「最近メルマガ全然届かないよ!」
「さぼりすぎ! メールレター書かんと!」
という声を直接、たくさんの人にいただいています。
ありがとうございます。いや、すみません。

今日の日付、11月11日。
「1」が並ぶ日を待っていました。
というのは、いま思いついた言い訳です。
眠かったり、寝てしまったりして先送りしただけです。

メルマガを毎日発行している人、一日おきの人、
毎週発行している人、必ず隔週で発行している人。
尊敬しています。僕にはできないからです。
僕がいま続いているいることと言えば、
サボることくらいです(笑)

11時11分に発信するのは、あきらめます。



      
  今日の内容
  *共通言語をもつ(おたより本文)
  *ある奥さんからの電話(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★ 
   
   共通言語をもつ

★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★


スパイ大作戦に似ている作戦、
「スカイダブル作戦」。

沖縄県糸満市のリサイクル会社、
國吉商店の顧客維持対策です。


お客に、

好かれ…「S」
気に入られ…「K」
喜ばれ…「Y」
忘れられない…「W」

作戦です。


「SKYW=スカイダブル」作戦により
國吉商店の資源リサイクル事業は
沖縄南部でシェア1位を達成、維持しています。


今でこそ絶好調の國吉商店ですが、
数年前には緊張の日々が続いていました。

強力な同業者が近くに進出してくることになったからです。

同業者はスクラップ品を國吉商店より高く買い上げ、
國吉商店より低い価格で販売すること必至でした。

従業員数も相手が上回っています。
営業エリアも沖縄全土に展開するかもしれません。

いったい、何をどうすればいいのか……。


國吉浩社長の弱点であり、
強みでもあるのは
考えても、考えても、わからないことでした。

弱みと強みが同じ?

はい、そう思います。


知らないこと、わからないことは弱みです。
しかし、國吉社長が持っているのは
弱みだけではありませんでした。


「知らないことは聞くしかない」
「わからないことは調べるしかない」
と切り替えることは強みです。


「考えたところで、さっぱりわからない」


だから國吉社長は勉強をすることにしました。
これが結果的に、強みとなっているからです。


日中は仕事が忙しい。
だから7時からの早朝勉強会は最適でした。

1人では心配。
だから奥さんを誘って一緒に勉強しました。


経営の勉強をすると、わかったことはいくつもあります。
なかでも國吉社長が気になったことがあります。


「今までは、とにかく大量の鉄くずを集めて、
たくさん販売することが仕事だと思っていました。
でも、競争相手に負けない経営をするには、
集めて売るだけではいけないとわかりました。
お客さんに選ばれる会社にならなければならないということ。
お客さんに選ばれるには、
単に買い取り価格で選ばれるのではなく、
従業員が選ばれる会社になることが大切だとわかったのです」


それからです。
全従業員による早朝勉強会が始まりました。
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