ハガキをやめるとき

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お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
【今日も元気に お客が増える!】 372
~~~~~~~~~~~~~~~~~~20141022

 
このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

 無断転送、無断転載を積極的におすすめします。ただし、

 「お客が増える★プロダクション 村上のメールレター」
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  (転載される際は、気前よく全文まるごとお願いします!)


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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。



前号のメールレターで
稲田正信先生を紹介しました。
予想通りのメッセージをいただきました。

「稲田先生は本当に思いやりのある先生です」
「稲田先生に出会えたのは幸せです」
「稲田先生に教えていただいたおかげです」

僕も早く稲田先生に教えていただきたく
「お客を2倍に増やす事例研究会」が楽しみ。
そして、もうひとつこんなメッセージも。

「稲田先生って、どんな方ですか?」
僕のメールレターは、稲田先生のすてきさを
ちっとも伝えていないことが判明(笑)
どうぞ1月、明石市で会いましょう。

お客を2倍に増やす事例研究会
 http://www.ekeiei-no1.com/sem20150100-1
   
  
        
 
  今日の内容
  *ハガキをやめるとき(おたより本文)
  *たたき、ころしの(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


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   ハガキをやめるとき

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8月、10月と「割烹松屋視察研修」を
おこないました。

大阪府泉佐野市にある、
「わたりがに」専門の割烹松屋での研修です。


濱田憲司(はまだけんじ)社長に話をうかがい、
僕が補足講義、そして、とてもめずらしい
わたりがにのフルコースを味わいました。


8月と10月で、延べ十数人の参加でしたが
みなさん濱田社長に会うのは初めて、
わたりがにのフルコースも初めてでした。


僕はこれまで何度も濱田さんに会っています。
何度も会い、話をうかがい、一緒に飲み、
松屋の歴史、濱田さんの取り組みを聞いてきました。


何度も、です。

それなのに、

(話を聞いてよかった
(勉強になる
(僕もがんばらなきゃ

と思うのです。毎回。


濱田さんから聞く話の大半はおぼえています。

おぼえているなら、僕が人に伝えればいい?
おぼえているなら、何度も聞く必要がない?


伝えることはできますが、
伝え切ることはできません。

僕が失敗し、苦労し、悩み、あがき、考え、
耐えて、実行してきたわけではないからです。

とりわけ、客層を絞って復活した経営者に
会える機会はまれではないでしょうか。



だから何度でも濱田さんの話を聞きたい。
そして濱田さんの話を聞くと、考えてしまいます。

僕がどんなことで、どんなことを考えてしまうのか
ちょっとだけ紹介します。




〈濱田さんいわく〉


  「割烹松屋は先代が創業して50年。今では
   泉佐野市で一番古い料理店になってしまった」



50
年ですよ。50年で一番古い料理店になって
しまったというのです。

ほかの業種であれば、70年とか100年企業が
少しは存在するでしょう。


京都に行けば、歴史ある、老舗の料理店が
何店もあるのに、と思ってしまいます。

「飲食店は厳しい、難しい」と僕も言いますが
店を続けることがいかに難しいかがわかります。




〈濱田さんいわく〉


  「値上げをしたほうがお客さんが来る」



結果論ですが、数字が証明しています。
松屋では値上げをしていますが
お客が増えているのです。


松屋では500グラムも600グラムもある
わたりがにを調理してくれます。

こんなに大きいわたりがには希少です。


希少価値がある商品なら高くて当然。
それなのに、かつての松屋は安くしていた。
どうして?
売上がほしいから。


「ほかでは買えません。ウチだけです」
そう連呼しながら、値下げ競争をする。


おかしいですよね。

だから濱田さんは値上げした。
というより元の適正価格に戻した

よって「めずらしいから高くて当然」
と価値がわかるお客が増えた。


商品と客層が一致していますね。

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うまい教え方

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お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
【今日も元気に お客が増える!】 371
~~~~~~~~~~~~~~~~~~20141014

 
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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。



前号のメールレターが大好評。
バニラ・エア乗務員の話です。
大反響です。ありがたいことです。

そして、わからないものです。
僕が考えに考え、練りに練った
経営の話より、バニラ・エアのほうが
みなさん「おもしろい!」と言う。

いえ、わからなくありません(笑)
そうですよね。僕だってそう思います。
バニラ・エアの話のほうがおもしろい。
今後目指します。おもしろい経営の話。

しかし今日は、地味な話だと思います。
地味だけど、「いい情報じゃないですか」
と、思ってくれるといいのですが。
なんたって、勉強会の案内ですから(笑)
   
  
        
 
  今日の内容
  *うまい教え方(おたより本文)
  *背広姿の怖い集団(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


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   うまい教え方

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「あの先生はいいですよぉ~」

という推薦を多数受けてきました。


経営者はみな、自分にとって「いい先生」を
知っています。持っています。

経営の先生。
人生の先生。
先生の先生。


「・・先生は教え方がうまい」
「・・先生はたとえ話がうまい」
「・・先生はむずかしい言葉を使わない」
「・・先生は元トップセールスだ」
「・・先生は私の師匠です」


僕は恵まれています。みなさんに
いい先生を教えてもらってばかり。


なるほど、そうなのかぁ、すごいなぁと
驚き、うなずき、ため息ばかり。


それでいて、頭のどこかで
こう思ちゃったりしているんですけどね。


先生多すぎるんじゃないか

あっちもこっちもそんなに先生ばかりだと、
世の中センセーだらけになるんじゃないか。

選べないよ
みんな「いい先生」だったらと。


医師とか教師など師がつく人も先生。
弁護士とか会計士とか士がつく人も先生。
地元を代表して税金を使ってくれるセンセーも先生。

そして、経営の世界にも先生がたくさん。


みんないいとなると、いいのが普通になります。
「2 : : 2」の上位2割が多すぎる感じです。


となると、あとは人気度。

多くの人が、同じ人物を「いい」と言えば
きっと、本当にいい先生に違いない。


あの社長も「・・先生はいい」と言う。
この社長も「・・先生がいい」と言う。
あの先生も「僕は・・先生が師匠です」と言う。


多くの経営者が共通して評価する先生。
人気度がきわめて高い先生。


その「いい先生のなかのいい先生」のひとりが
稲田正信(いなだまさのぶ)先生です。


とても多くの人から聞きます。


「稲田先生いいよね」と。


しかも、稲田先生のことを語る表現には
ある種の傾向があります。


いつもニコニコ。
やさしい。
怒らない。
じっくり聞いてくれる。
あまり否定しない。
心から自分のことを考えてくれる。
何を質問しても答えてくれる。
大きな声を出さない。
絶妙なアドバイスをくれる。
温厚だ。物静かだ。
面倒見がいい。親身になってくれる。


僕が知るかぎり、
稲田先生に習った方、そして
稲田先生と古くからお付合いしている方は
おしなべて人間性がよく、
お客も増えている。


稲田先生に教えてもらうことができたら
と、僕もいつしかこっそり稲田先生ファンに。


願えばいつかは現実に、と言いますが、
本当に実現するものです。

短い人生なのに間に合ってよかったです(笑)



2015
年1月から始まります。

「お客を2倍に増やす事例研究会」

 http://www.ekeiei-no1.com/sem20150100-1


「お客を2倍に増やす事例研究会」は
毎月第2土曜日に開かれますが、稲田先生は
2月、5月、8月、11月に登壇。
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