非常時には「新規開拓」

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お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
【今日も元気に お客が増える!】 312
~~~~~~~~~~~~~~~~~~2013・06・28

このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

  ※本文の無断転送、無断転載を積極的におすすめします。
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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。

     
  このメールレターでは、毎号、
  セミナーの案内をしています。ところが、
  受付状況を確認せず、案内を続けている
  セミナーがあります。ごめんなさい。

  すでに「満席/受付を止めました」という
  セミナーがあります。すみません。

  今日、6月28日現在の状況を
  書き添えました。ごらんください。

  また、「行きたいなぁ。でも近づかないと
  予定がはっきりしないなぁ」ということが
  ありますよね。僕もあります。

  その場合、念のため、「仮申し込み」してください。
  仮申し込みでけっこうですから、おさえておいてください。
  後日、確認いたします。予定どおり参加できそうであれば
  そのとき、正式に、どうぞお申し込みください。

   
  今日の内容
  *非常時には「新規開拓」(おたより本文)
  *冷やかし客への接客(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


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   非常時には「新規開拓」

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 「新規客」より「既存客」が重要と
 6月25日のメールレターで申しあげました。

 舌の根も乾かぬうちに…という感じですが、
 「新規客」もまた重要である、と思います。

 新たなお客が増えないと、どうしても
 やっていけない、というときがあるからです。


 なにがなんでも、新規客を増やさなければ
 ならない! というときは2通りあります。

 ひとつは、創業期、開業期。
 既存客がいない、少ない。
 できるお客はみな新規という時期です。

 当然ですよね。
 まずはお客をつくらなければなりません。


 もうひとつは、既存客が一気に減少したとき。
 なんらかの事情でお客が激減したときは、
 元の状態に戻すために新規客が必要です。


 お客が激減なんて悪夢です。
 地道に経営していれば考えられない……
 と言いたいところですが、
 僕の取材先には、ときどきあります。

 「あり得ない」という言葉が多用されていますが
 あり得ないことはないと言ってもいいでしょう。

 むしろ、いま、うまくいっている会社は
 大ピンチ、絶体絶命という事態を乗り越えて
 お客が増える仕組みをつくっています。


 関西のある会社も、ほんの数年前、
 一気にお客が減ってしまいました。

 取引先が250社から180社に
 減ってしまったのです。

 激減した理由は、セミナーで話します。
 出し惜しみをしているのではなく、
 この場で書けないことだからです。


 250社が180社ですからね、70社減です。
 とんでもない事態です。悪夢です。


 簡単な計算をしてみます。1社あたり
 年間100万円の取引があったとすれば
 2億5000万円から1億8000万円です。

 仮に粗利益率が30パーセントだとすれば、
 粗利益額は7500万円から5400万円に減ります。
 2100万円の減少です。

 人件費を考えると、何人分の賃金に
 相当するでしょうか。何人に辞めて……
 と考えなければならない数字なわけです。


 こんな状態になると、「新規より既存客」とか
 「既存客を大事にして…」と言ってられません。

 既存客とは、より親密な関係を築きつつ、
 新規のお客を早急に増やさなければなりません。

 関西のこの会社の社長も新規開拓に取り組みました。

 「1年かけてお客さま20件増やす!」

 2代目社長が立てた目標です。
 自社商品の販売先を20件、増やすと決めました。

続きを読む...

経営の弟子

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お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
【今日も元気に お客が増える!】 311
~~~~~~~~~~~~~~~~~~2013・06・26

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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。

     
  昨日6月25日、福岡でパーティーに参加。
  福一不動産、古川隆社長の
  2冊目出版記念パーティーです。

  出席者は400人くらいでしょうか。
  1位の会社になると違います。
  出版記念だから集まったのではなく、
  日頃、古川社長が地元発展のために
  骨を折っていることが評価されてのことでしょう。

  僕も古川社長のように「承認」しなきゃ。
  古川社長のように「You Win」しなきゃ。
  やる気を起こさせてくれる記念パーティーでした。
  ありがとうございます。

   
  今日の内容
  *経営の弟子(おたより本文)
  *見込みがないお客の接客(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


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   経営の弟子

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 20代の頃、何杯飲んでも、どの店で飲んでも
 どの店の豆を買っても、モカは苦手でした。

 酸味が強すぎるからです。コーヒー豆のモカが。
 喫茶店では注文しない。豆も買わない。
 30代、40代とモカを避けてきました。


 一昨日、20年ぶりくらいにモカを飲みました。
 コーヒー豆専門店での試飲で
 ついうっかり、ひとくち飲んでしまったのです。

 5、6種類の試飲をさせてくれたのですが、
 「いま飲んだのはモカです」と聞いてびっくり。

 生まれて初めて酸っぱくないモカを飲みました。
 これがモカ? 間違っているんじゃないか?
 と、失礼にもプロを疑ったほど。

 「これがモカです」「これが正しいモカです」
 と教えてくれたのは、『あべこーひー』の阿部吉宏さん。

 今年4月にプレオープンし、5月1日に正式オープン。
 店を開いて65日目に、ようやく訪ねることができました。

 「酸っぱくないモカを初めて飲みました」
 そう言うと、「坂本さんの豆も同じですよ」
 と阿部さん。


 坂本さんとは、「お客が増える!」No.35
 『さかもとこーひー』の坂本孝文社長です。

 坂本さんを取材して以来、僕は坂本さんのファン。
 毎月、毎月、ハガキを送ってくれるからです。

 ハガキを毎月送ってくれるという理由だけで、
 さかもとこーひーを買い続けています。

 もちろん、おいしいコーヒーであることは
 食品を買う上での最低条件です。

 しかし、味に鈍感な僕にとって、
 おいしいと感じる店はたくさんあります。

 店選びの決め手となるのは、味以外。
 「味+味以外の何か」で決めます。

 だから、ハガキを送ってくれる坂本さんになるのですが、
 そのさかもとこーひーですら、僕はモカという豆を
 飲んだことも買ったこともありません。

 酸っぱいと思い込んでいるからです。


 お客の言うことは正しいとか、
 お客は何でも知っているというのは間違いです。
 少なくとも僕は知らないことが多い。

 お客の思い込み、無知、誤解はあります。
 プロは、やはりプロです。


 『あべこーひー』の阿部さんは、
 坂本孝文さんのお弟子さんですから、
 おいしいコーヒー豆を提供できるのは
 驚くことではありません。

 重要なことは、経営者としてプロかどうか。

 開店後65日でプロかどうかは判断できません。
 開業して2ヵ月ですから。

 独立開業して、お客が来ているかな。
 お客が増える経営をしているかな。

 とても気になって店を訪ねたのです。
 はりきって仕事している姿を楽しみにして訪問。


 阿部さんは、僕のセミナーに何度も参加してくました。
 岡山でのセミナーに参加するため、
 夜行バスに乗って福岡から来てくれました。

 勉強した仲間の店はうまくいってほしい。
 お客が増える経営をしてほしい。

 そう願っての訪問でした。


 「来店客は増えていますか?」


 内心、心配でした。
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「新規客」より「既存客」

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お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
【今日も元気に お客が増える!】 310
~~~~~~~~~~~~~~~~~~2013・06・25

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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。

     
  古川隆社長の2冊目
  『売りたかったら 売り込むな!』
   小さな会社 社長の営業(古川隆著/あさ出版)
  Amazonキャンペーンでお買い求めくださった方、
  ありがとうございます。

  あなたのご協力により、アマゾンで1位を獲得。
  もっとうれしいことがあります。
  読んだ感想を多数いただきました。
  ありがとうございます。
  推薦してよかったと心から思います。

 「読みました。なぜ売れなかったかわかりました」
 「なんとなく考えていたことと同じです」
 「ほめるといいという意味がわかりました」
 「5カウントの法則がためになります」
 「村上さんの名前を発見しました!」(おまけ)
  ほんとうにありがとうございます。

   
  今日の内容
  *「新規客」より「既存客」(おたより本文)
  *見込みのない見込客(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


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   「新規客」より「既存客」

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「新規客」より「既存客」
 僕はセミナーでいつも、こう申しあげています。

 誰もが言うからです。
「新規客がほしい」と。

「売上減」は「新規客を取り込めないから」
 と考えている経営者がほとんどです。

 別の言い方をすると、
「売上増」は「新規客増」によると考えています。

 僕も以前は同じように考えていました。
 本当か? などと疑いもしませんでした。

 新規客が増えないから売上が増えない。
 既存客がリピート利用してくれないから、
 なおさら売上が減っていくのだと。

 そのとおりじゃないの?
 と、あなたも思うかもしれません。

 ところが、なんです。
 そうじゃなかったんです。

 19年間、中小企業を取材してきてわかりました。
「新規客」より「既存客」が重要なんだと。

 教えてくれた人がいます。いますが、
 ここで名前をあげることはできません。

 あまりにも人数が多すぎて(笑)

 取材原稿を書くことより、
 レポートを発行することより、
 セミナーを企画、運営することより、
 セミナー講師を務めることより、
 経営者に会うことが仕事と言える19年間です。


 場所はあちこち、
 規模もあれこれ、
 業種も多種多様、
 社歴もいろいろ、
 年齢もさまざま、
 たくさんの会社の多くの経営者に
 会ってきました。

 業績がふるわない会社を取材しました。
 倒産した会社の社長に会いました。
 業績が好調な会社を取材しました。
 業績が絶好調な会社の社長に会いました。

 そして、わかったのです。
「新規客」より「既存客」が重要なんだと。


 では、既存客が重要とはどういうことか。
 なぜ既存客を大切にすると売上が増えるのか。

 それは、「お客が増える!」レポートを読むか、
 聞くか、セミナーにご参加ください。

 既存客を大切にしてお客が増えている事例を
 ご理解いただくのがわかりやすいからです。


 なぜ、こんなことを言い出したのか。
 先日、質問を受けたからです。

「村上さんのメルマガは、いい本を
 紹介するメルマガですか?」と。

 最近、本を紹介するメールレターが続きました。
 そう思われるのも無理はありません。

「いい本を紹介するメルマガですが、
 いい人も紹介するし、いい会社も紹介します」
 と返信しました。

 僕が思う、いい会社とは、
 お客が増えている会社です。

 お客が増えるということは、
 お客に支持されているということです。
 お客に愛されているということです。

 お客が、その会社を気に入り、
 繰り返し利用しているということです。
 気に入ったお客からの紹介が多いということです。

 僕が思う、いい会社とは、
 人を大切にしている会社です。

 人を大切にするから、
 従業員はやりがいをもって働き、
 お客に喜ばれる仕事ができるのです。

 そんな会社をセミナーで紹介しています。
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一日10枚100日行

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お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
【今日も元気に お客が増える!】 309
~~~~~~~~~~~~~~~~~~2013・06・19

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  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。

     
   古川隆社長の2冊目
  『売りたかったら 売り込むな!』
   小さな会社 社長の営業
   (古川隆著/あさ出版)
   Amazonキャンペーンでお買い求めくださった方、
   ありがとうございます。

   あなたのご協力により、
   アマゾンで1位を獲得しました。
   「中小企業経営」の部門で1位、
   「マーケティング・セールス」の部門でも
   1位にランキングされました。
   経営学の分野でも5位以内ですね。

   師匠、竹田陽一先生の本を抜いています(笑)
   コトラーとか、すごい本も抜いています(笑)
   よかったです。売り込まない営業が増えます。
   売り込む営業との差がつきます。いいことです。
   キャンペーンは今日もやっています。
   ◆キャンペーン特設ページ
   
http://office-oishi.com/pc/

   
  今日の内容
  *一日10枚100日行(おたより本文)
  *顧客名簿を増やすために(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


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   一日10枚100日行

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「続けたモン価値研究会」という勉強会があります。
 発起人は熊本の畑岡誠也さん。経理のプロです。

 通称、「続研」。ぞくけん、ぞっけん。
 いいでしょう。「続けたモン価値」って。


 ドラッカー研究会ではなく、
 ランチェスター研究会でもなく、
 熊本の熊モン研究会でもなく、
 畑岡誠也主催研究会でもない。

 何を学ぶかではなく、
 どこで学ぶかでもなく、
 誰と学ぶかでもない。

「続ける」ことに価値をおく研究会です。
「続けた」者が価値を感じる研究会です。


 その設立主旨、精神に感化された一人に
 田口太彦さんがいます。岡山の努力家です。
 たぐちまさひこさん。保険の仕事をしています。

「岡山にも続研をつくりたい!」
 畑岡さんに承諾を得て、続研岡山を
 立ち上げたのが2年前でした。

 それ以来、僕も続研岡山のメンバーと一緒に勉強。
 毎月、毎月、朝6時から事例を研究してきました。


 今年3月、岡山の勉強仲間を対象とした
 ハガキセミナーを開催しましたが、そこでも
 続研メンバーは「続けること」に目標を設定。

 ハガキセミナーのあと、田口さんが宣言しました。
「一日10枚書きます。100日続けます」


 誰かに強制されたわけではありません。
 誰かと約束したわけではありません。

 お客に喜ばれ、好かれ、気に入られ、忘れられないため。
 お客にリピートしてもらい、お客を紹介してもらうため。

 田口さんは自分で自分に強制力をかけ、
 自分と約束して100日実践を始めました。


 フェイスブック上のグループだけを対象として、
 毎日、報告がされました。

 誰かが頼んだわけではありません。
 田口さんが自主的に宣言しているのです。

 次のように、毎日、何枚書いたかが報告されました。



 3月11日 本日のハガキ 11枚
   :
 3月13日 6日目 ハガキ10枚
 書こうと思えば、いろんな書く理由(お礼•感謝等)が見つかる。
   :
 3月17日 10日目 ハガキ12枚
   :
 4月5日 29日目 ハガキ11枚
 4月6日 30日目 ハガキ12枚
   :
 4月17日 41日目 ハガキ28枚
   :
 4月26日 50日目 ハガキ11枚
 100日行、折り返し。


  50日を突破して、これはいける、
  間違いないと確信しました(村上)。


 5月31日 85日目 ハガキ15枚
   :
 6月08日 93日目 ハガキ10枚
 あと7日で100日。
   :

 そして、先週の土曜日、6月15日、
 フェイスブックのグループ内投稿ですが、
 田口さんからこんな報告がありました。

続きを読む...

人はみな「承認」されたい

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お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
【今日も元気に お客が増える!】 308
~~~~~~~~~~~~~~~~~~2013・06・18

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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。

     
  昨日、6月17日のメールレターをお読みいただき
  心からお礼を申し上げます。
  ありがとうございます。
  古川隆社長が書いた2冊目、
  『売りたかったら 売り込むな!』
   小さな会社 社長の営業(あさ出版)
  について紹介いたしました。

  発信後、すぐ返信が寄せられ始めました。
 「もう買いました」
 「もうアマゾンで注文しました」
 「昨日注文したので今日届きます」
 「とっくに読みました。お知らせが遅いです」
 「お勧めする理由がわかりました」
  みなさん、ありがとうございます。

  まだお買い求めでない方は、ぜひ今日!
  これからご注文ください。
  読んでおいたほうがいい本です。
  ご注文をするなら、いつがいいでしょうか。
  今、です。
  ありがとうございます。

   
  今日の内容
  *人はみな「承認」されたい(おたより本文)
  *減った訪問量(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★ 
   
   人はみな「承認」されたい

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 赤ちゃんって、わかってほしいことがあるから、
 泣いてメッセージを伝えるんですよね。
 お母さんがわかってあげるから、安心して泣きやむ。

 子どもって、はしゃぎますよね。
 乱暴な子がいる。目立ちたがる子がいる。
 みんな自分を認めてほしいんですよね。

 思春期の子どもは、ファッションに敏感です。
 カッコつけたいんですよね。
 人によく見られたい、大人に見られたいんです。

 社会人になると、知識も経験も少ないのに、
 わかっているフリをしてしまう。
 新人だと見られたくない。頼りがいがあると見られたい。

 同僚と飲みに出ると、話が止まらず、声が大きくなる。
 話したいことがありすぎる。人の話はどうでもいい(笑)
 みんな、自分の話を聞いてほしいんですよね。


 全員そうだとは言いません。
 多くの人は、認めてもらいたい、聞いてもらいたい。

 自分のことだったらわかるものです。
 私の話を聞いてくれるとうれしい。
 女性だけではありません。
 男だって話がしたい。聞いてもらいたい。


 多くの人が、自分のことを振り返るとわかる。
「私は人に認めてもらいたいんだな…」と。

 そこを理解している人は、営業成績が優秀です。
 お客の話を聞き、お客の存在を認めてあげるからです。

 (この人は私のことを理解してくれる)
 (この人は私のことを信頼してくれる)

 お客にそう思われる営業社員は強い。

 商品だけで選ぶのではなく、
 価格だけで選ぶのでもない。

 自分を承認してくれる人だから、
 相手を承認し、買おう、利用しようとなる。


 なるほど、営業には「承認」が不可欠です。
 というより、仕事に「承認」は欠かせません。

 「承認」

 テーマをそこに絞った本が出ました。

 『売りたかったら 売り込むな!』
  小さな会社 社長の営業
     (古川隆著/あさ出版)


 昨日までのあいだ、すでにご購入いただいた方、
 ありがとうございます。もう読みましたか?

 え、まだ買っていなかったという方、
 今日と明日、2日間のうちにお求めください。

 キャンペーンまで待っていたという方、
 お待たせしました。今日と明日です。

 僕、村上としてはきわめてめずらしい、
 Amazonキャンペーンのお知らせです。


 ◆『売りたかったら、売り込むな!
 ~小さな会社 社長の営業』発売記念Amazonキャンペーン

 リストラされ、カネなし、コネなしの
 「ないないづくし」のなかで始めた、 不動産仲介会社が、
 なぜ、福岡・博多の中洲でシェア1位になるまで成長したのか。

 驚きの営業手法と戦略をまとめた、
 古川隆著『売りたかったら、売り込むな!
 ~小さな会社 社長の営業』の発売を記念し、
 Amazonキャンペーンを行います。

 ◆キャンペーン期間
 6月18日(火)0:00~6月19日(水)23:59

 上記期間中に、『売りたかったら、売り込むな!』を
 Amazon.co.jpにて1冊以上購入して、
 特設ページからお申込みいただいた方に、
 参加者限定セミナー音声をプレゼント!

 ◆キャンペーン特設ページ
 
http://office-oishi.com/pc/

 ふだんクローズドな場でしか話されない、
 売り込まないで売るためのノウハウを収録した、
 本音満載の参加者限定セミナー音声が特典です。
続きを読む...

売りたかったら

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【今日も元気に お客が増える!】 307
~~~~~~~~~~~~~~~~~~2013・06・17

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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。

     
  こんな本があります。
  第一章
  営業でやるべきたった1つのこと
  第二章
  「顧客満足」「お客様第一主義」に惑わされない
  第三章
  お客様が本当に喜ぶことをやる!

  ページをめくり、さらに見出しを読むと
  気になるページが次々と(笑)
 「儲かっているお店、儲かっていないお店、
  どこが違うか」
 「その値下げ、本当に“お客様のため”?」
  気になりませんか。営業、気になっていませんか。
  今日は、そんな話です。

   
  今日の内容
  *売りたかったら(おたより本文)
  *フルコミッション営業マンの気合い(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★ 
   
   売りたかったら

★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★

 売りたかったら、どうすればいいか。
 あなただったら、どうしますか?

 売りたかったら、何をすればいいか。
 あなただったら、何をしますか?

 こう言うこともできます。

 売りたかったら、何をしないか。
 あなただったら、何をしないと決めますか?


 昨年、こんな答えを聞きました。

 「売りたかったら、売り込まないことですよ」

 「売りたかったら、どうすればいいか」
 という質問も、
 「売りたかったら、売り込まないことです」
 という答えも、同じ人から聞きました。

 福一不動産の古川隆社長です。
 そうです。「半径500メートル」の古川社長。


 去年の秋です。福一不動産の会議室で会った際、
 僕はこんな質問を受けました。

 「村上さんは営業経験があるから聞くけど、
  売りたかったらどうします?」

 「売りたかったらですか? そうですねえ…」
 と古川社長の質問を復唱したところ、
 僕が答えるのを待たず(笑)、こう言いました。


「僕はね、売り込まないことだと思うんですよ。
 売りたい、売りたいという気持ちが強いと、
 つい、売っちゃうんですよね。営業マンって。
 うちも以前はそうだったんです。契約してほしいと
 思うと、つい一生懸命営業してしまう。
 でもね、売っちゃいけないんです。売り込んじゃ
 いけないんです。売りたかったら、売り込むなと
 僕は社員に言っているんです」


 「そうですよねぇ」と応えた僕は考えていました。

 (あれ、古川社長は、僕が『非売三原則』を
  唱えていることを知らないのかな…)と。

 知らなくてもやむをえません。


 古川社長と出会ってからかなりの時間です。
 3年、5年どころじゃありません。
 かなり以前からお付合いがありますが、
 僕は『非売三原則』を古川社長に話したことがないのかも。


 そんなことを考えていましたが、
 古川社長の熱弁は続いていました。


「売り込んじゃいけない。じゃあどうするか。
 何もしないかというとそうじゃない。
 聞くんです。ひたすら聞く。相手の話を聞く。
 お客さんの話を聞く。聞いたら、ああそうですか
 とあいづちをうってあげる。承認ですよ。
 お客さんが言っていることを認めてあげるんです」


(やはり、そうだよなぁ…)

  【非売三原則 by 村上 透】

  1 売らない。
  2 売り込まない。
  3 安売りしない。


 古川社長の話をうかがい、やっぱり
 売れる会社、売れる営業社員は
 売り込まないことを確認しました。


 いま思えば、そのときの話が
 一冊の本になりました。


  『売りたかったら 売り込むな!』
   小さな会社 社長の営業
       (古川隆著/あさ出版)


 いま思えば、そのとき古川社長は、
 僕に編集の手伝いを依頼していたのです(笑)

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マルかバツの葉書

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お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
【今日も元気に お客が増える!】 306
~~~~~~~~~~~~~~~~~~2013・06・12

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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。

     
  近江牛と言えば千成亭(せんなりてい)。
  千成亭といえば近江牛。
  カルタの読み札と取り札のように、
  和歌の上の句と下の句のように、
  滋賀県では誰もが株式会社千成亭を評価します。

  千成亭さんの5ヵ月間にわたる全社員研修が始まり、
  昨日、2回目の研修をおこないました。
  会場は多賀大社の参集殿。すばらしい会場です。
  「お伊勢参らばお多賀へ参れ。
   お伊勢お多賀の子でござる」
  とうたわれた多賀大社。伊勢神宮の神様は、
  多賀大社の神様の子どもであると教えていただきました。

  研修の最初と最後に挨拶をします。
  100人ほどの社員全員が起立。講師に礼をしてくれるのです。
  学校ではあるけれど、企業内研修では初めて。
  社員の顔つきが違います。研修会場の空気が変わります。
  もともと社員教育がされている会社の研修は“楽”です。
  お客が増えている会社は、加速度がついて増えていきます。

   
  今日の内容
  *マルかバツの葉書(おたより本文)
  *「俺はできる!」ができる社員に(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


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   マルかバツの葉書

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 ハガキは、文字をたくさん書かなくていいのです、
 とセミナーや勉強会で申しあげています。

 たくさん書こうと思うから困ってしまう。
 いいことを書こうと思うから書き出せない。
 書くことがない、と思ってしまうから続かない。

 そう打ち明ける方が大勢います。
 実際、そのとおりだろうと思います。


 文字数は少なくてもいいのです。
 1行、2行だっていいのです。

 一文字だっていいのです。
 伝わるときは伝わります。

 場合によっては、一文字もないハガキだって…。


 『字のない葉書』という随筆があります。
 向田邦子さんが書いたものです。

 昭和20年、東京での空襲被害を避けるため、
 向田邦子さんが16歳のとき、一番末の妹が
 甲府に学童疎開をするときの話です。

 向田邦子さんにとって、「最も心に残る手紙」
 として、疎開した甲府から、小学1年の妹が
 東京の父親に宛てて出したハガキのことを
 随筆に書いたものです。

 これがいいのです。書き写しました。

 途中からですが、それでも長いものです。
 関心ある方、時間の都合がつく方、
 どうぞお読みください。



 (ここから)

 終戦の年の四月、小学校一年の末の妹が
 甲府に学童疎開をすることになった。
 すでに前の年の秋、同じ小学校に通っていた
 上の妹は疎開をしていたが、下の妹はあまりにも
 幼く不憫だというので、両親が手離さなかったのである。
 ところが三月十日の東京大空襲で、
 家こそ焼け残ったものの命からがらの目に遭い、
 このまま一家全滅するよりは、と心を決めたらしい。

 妹の出発が決まると、暗幕を垂らした暗い電灯の下で、
 母は当時貴重品になっていたキャラコで肌着を縫って
 名札をつけ、父はおびただしい葉書に几帳面な筆で
 自分宛の宛名を書いた。

 「元気な日はマルを書いて、
  毎日一枚ずつポストに入れなさい」

 と言ってきかせた。妹は、まだ字が書けなかった。
 宛名だけ書かれた嵩高(かさだか)な葉書の束を
 リュックサックに入れ、雑炊用のドンブリを抱えて、
 妹は遠足にでもゆくようにはしゃいで出掛けて行った。

 一週間ほどで、初めての葉書が届いた。
 紙いっぱいはみ出すほどの、威勢のいい赤鉛筆の
 大マルである。付き添っていった人のはなしでは、
 地元婦人会が赤飯やボタ餅を振る舞って歓迎して
 下さったとかで、南瓜の茎まで食べていた東京に較べれば
 大マルに違いなかった。

 ところが、次の日からマルは急激に小さくなっていった。
 情けない黒鉛筆の小マルは遂にバツに変った。
 その頃、少し離れた所に疎開していた上の妹が、
 下の妹に逢いに行った。
 下の妹は、校舎の壁に寄りかかって梅干しの種子を
 しゃぶっていたが、姉の姿を見ると種子をペッと
 吐き出して泣いたそうな。

 間もなくバツの葉書もこなくなった。
 三月目に母が迎えに行った時、
 百日咳を患っていた妹は、
 虱だらけの頭で三畳の布団部屋に
 寝かされていたという。

 妹が帰ってくる日、私と弟は家庭菜園の南瓜を
 全部収穫した。小さいのに手をつけると叱る父も、
 この日は何も言わなかった。
 私と弟は、一抱えもある大物から掌にのるウラナリまで、
 二十数個の南瓜を一列に客間にならべた。
 これ位しか妹を喜ばせる方法がなかったのだ。

 夜遅く、出窓で見張っていた弟が、
 「帰ってきたよ!」
 と叫んだ。茶の間に座っていた父は、裸足でおもてへ
 飛び出した。防火用水桶の前で、痩せた妹の肩を抱き、
 声を上げて泣いた。
 私は父が、大人の男が声を立てて泣くのを初めて見た。

 あれから三十一年。父は亡くなり、妹も当時の父に
 近い年になった。だが、あの字のない葉書は、
 誰がどこに仕舞ったのかそれとも失くなったのか、
 私は一度も見ていない。


(『眠る盃』向田邦子/講談社文庫より「字のない葉書」)


(ここまで)



 ありがたいことに、僕は字が書けます。
 1字と言わず、1行、2行書くことができます。

 もらったひとがうれしい気持ちになる葉書を
 書こうと思えば書ける僕です。

 少ない枚数ながら、書き続けていこうと思います。
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当たり前の世の中を

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【今日も元気に お客が増える!】 305
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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。

     
 「このままいくと・月には倒産です」
 「最悪の事態にならないうちに清算をと考えています」
 「会社を買ってくれるところを探すつもりです」

 ごくたまに、こういう相談を受けることがあります。
 「残された期間、今一度、勉強してみませんか」
 ダメでもともと、そう申しあげます。

 「いまさら勉強しても遅いでしょう」
 という方には無理強いしません。
 「わかりました。だまされたと思ってやります」
 という方と一緒に勉強をすると事態が変わります。
 「もしかすると復活できるかもしれない」となり、
 「どうして今まで勉強してこなかったんだ!」と。

 絶対、とは言えません。条件しだいです。
 異常なまでの執念が不可欠です。
 そして、やり方を間違えないことです。
 この時代に、お客が増えている実例を教材として
 一緒に経営の勉強をしませんか。

 ★7月12日(金)午後 姫路 三方よし! 2人クラブセミナー 
 
http://www.ekeiei-no1.com/seminar/20130712.html
 ★8月7日(水)午後 東京都五反田 三方よし! 2人クラブセミナー 
 
http://www.okyakugafueru.com/colum/tokyo_20130807.html

   
  今日の内容
  *当たり前の世の中を(おたより本文)
  *中堅社員は変われない?(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


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   当たり前の世の中を

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 6月7日のメールレターは「親の子供化」と題して
 読者からいただいたメールを紹介しました。

 思いがけずたくさんの反応がありました。
 メールレターに対する感想の感想、意見に対する意見。

 ひとつのことに対し、何人もの方から意見が寄せられたり
 いろんな見方が提供されたりするのはいいですね。

 今回は、そのなかから3人のメールを紹介します。


 (ここから/メール紹介…1人目)


 「親の子供化」を読んでこれを思い出しました。

 以前、僕のメルマガで使ったのですが、
 いろんな意見があるということで・・・


 僕はこの話「 大 好 き で す 」
 

   これです

  ↓ ↓ ↓

 -------------------------------------------------


 「世間も他人も気にしない」
           ひろ さちや著 文春新書より


 大阪の老婦人から聞いた話です。

 二十年以上も昔に聞いたのですが、

 小学生の彼女が父に連れられて東京に行った。
 往きは三等車でしたが、
 帰りはつばめ号の展望車に乗ったそうです。
 もちろん戦前の話で、
 つばめ号の展望車といえば超豪華列車です。

 往きの三等車は満員で、車内はゴミだらけです。
 彼女はポケットからキャラメルを出して食べて、
 その包み紙を床の上に捨てた。
 ゴミだらけですから、別段、
 包み紙一つ加わったところで問題はありません。
 
 ところが、帰りの超豪華な車両の中で、
 彼女は同じようにキャラメルを
 食べましたが、その包み紙をポケットにしまったのです。
 ゴミの落ちていない床の上に捨てられないからです。
 
 それを見て、彼女の父親は娘を叱りました。
「おまえは、ゴミだらけの車内であれば、平気でゴミを捨てる。
 しかし、ゴミのない所だと捨てられない。
 そんな周りの環境に支配される、主体性のない人間か!?」と。

「明治の人間である父は立派でした」と、彼女は述懐しました。
 彼女自身は大正の一桁生れです。
「父は道徳的なことを言ったのではありません。道徳であれば、
 わたしが三等車の中でゴミを捨てたときに叱ったでしょう。
 そうではなくて、父は、わたしがゴミを捨てなかったときに
 叱りました。あれが本当の教育なんですね」
 
 そうです。それが真の意味での「主体性」であり、「自由」なんです。

「奴隷になるな!」と、明治の人間は娘に教えたのです。
 社奴になり、欲望の奴隷になり、
 世間の奴隷になっている現代日本人を見て、
 明治の心ある人たちは溜め息をついていると思いませんか。

 情けない日本人になったものです……。


 「世間も他人も気にしない」 ひろ さちや著 文春新書より

(ここまで/メール紹介…1人目)

「修行 修行 人生 死ぬまで修行です」と、日々、
 修行に励んでいるホワイトベースの小串広己社長から
 いただいたメールを転載しました。

 小串社長から、よくメールをいただきます。
 こんな本がありますよ、こんな記事がありました、
 と僕のためになるものをよく送ってくれます。

 僕の15倍くらいはありそうです。小串社長の読書量は。
 知らないことを教えてくれる小串社長が大好きでして、
 一緒におこなうセミナーも多いというわけです。
 7月、8月とまた一緒にできることが目下の楽しみ。

 小串社長は自分のことを「僕は腹黒い人間」と言います。

 小串社長のおなかは、有馬温泉で一度、拝見しましたが、
 表面的には白くしか見えませんでした(あたりまえ)。

 自称、腹黒い小串社長ですが、読書量とモノの見方は
 凡人の僕をはるかに超越しており参考になります。

 小串社長には会ったことがないという方は、どうぞ
 この機会に会ってください。会場で紹介します。


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親の子供化

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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。

     
   一昨年より去年のほうが、そして
   去年より今年になってからさらに
   「お客が増えている事例」を求める経営者が
   増えたように感じます。

   なるべく正確な表現に努めると、
   これまで勉強してきたことでは
   売上減少を食い止められなくなってきた。
   よって、従来とは異なる打開策を探している。
   そんな感じです。それが事例です。

   なぜほとんどの業種で業績低迷が続くのか。
   なぜ冷え込んでいる業界のなかで
   お客が増え続けている会社があるのか。
   どちらも、決して不思議なことではありません。
   低迷する原因があり、増える理由があります。
   7月12日は関西、8月7日は関東。
   勉強する社長が集まる場を設けました。
   
http://www.ekeiei-no1.com/seminar/20130712.html
   
http://www.okyakugafueru.com/colum/tokyo_20130807.html

   
  今日の内容
  *親の子供化(おたより本文)
  *中堅社員は変われない?(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


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   親の子供化

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 5月24日のメールレターは
 「子どもに覚えさせたいこと」
 と題して送りました。

 名コラムニストであり小説家でもある
 志賀内泰弘さんの新刊、『ようこそ感動指定席へ!』
 から転載したメールレターです。


 レジ待ちで並んでいる子ども連れの父親に
 「お先にどうぞ」と声をかけると、

「ご親切にありがとうございます。でも、子どもたちには
 並んで我慢するということを覚えさせたいと思います」
 と父親は言い、頭を下げたという話です。

 このメールレターのあと、何人もの読者から
 返信をいただきました。ありがとうございます。

 「立派な父親ですね」と父親に対する感想。
 「この子供は、常識ある大人に育つと思います」と
 子供の将来の姿が目に浮かぶという感想。
 「昔の親はみんなそうでした」と、いまどき
 めずらしいですねという感想。

 おおむねこの3通りの感想をいただきました。
 本当にありがとうございます。

 中でも、比較的長く書いてくださった方がいます。
 掲載の承諾を得ました。ありがとうございます。

「このお父さんは、決して立派なのではなく
 あたりまえの普通のお父さんじゃないか」

 という感想、意見です。

 よろしければお読みください。
 僕が書く文章より、はるかに伝える力があります。



(ここから)

 ………前略………
(冒頭、前半部分を割愛いたします)

 泣ける話はいいですね。
 わたしは単純なので、すぐウルウルしてしまいます。

 「立派なお父さん」の話もいいですね。
 でも、ひねくれているのかもしれませんが、
 「立派なお父さん」ではなく、
 「あたりまえの普通のお父さん」じゃないかなぁと・・・

 私の子供時代は、ごく普通の親の在り方が、
 今はこうして物語になってしまうことに驚きます。

 順番を守ること、我慢させること、やってはいけないことなど、
 親として当然躾けなければならないことを、今は父親も母親も
 やっていないのですね。

 私の父はものすごく厳格な人でしたので、特に人に迷惑を
 かけてはいけないとか、我慢をすることを強いられました。
 口答えや、反抗することは認めない父でした。その頃は
 きついと感じましたが、今の自分の人格形成には、とても重要で
 ありがたいと思い感謝しています。

 いま、親が子供化していますね。

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女神が微笑む相手

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【今日も元気に お客が増える!】 303
~~~~~~~~~~~~~~~~~~2013・06・06

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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。

     
   きょうは、上質なメルマガを紹介します。
   なぜ上質か。内容が良くて、伝え方がいい。
   導入がじょうずなメルマガです。書き出しがいい。
   大福餅の、外側の餅のやわらかさがいい、ということ。
   そして、中味がいい。アンコの部分ですね。

   なぜアンコの部分がいいのか。
   僕のことを書いてくれているからです(笑)
   ありきたりの書き方ではありません。
   「セミナーでの事例内容は群を抜いている」
   認められるとうれしいものです。

   誰でもそう。認められるとうれしいものです。
   どうすればお客が増えるか。言い直すと、
   どうすればお客に喜んでいただき、
   お金を払っていただき、忘れられずにときどき
   思い出していただき、また利用してもらうか。
   一緒にセミナーで勉強し、お客に認めてもらいましょう。
   「あの会社の・・・は群を抜いている」と。

   
  今日の内容
  *女神が微笑む相手(おたより本文)
  *「俺はできる!」はなぜ僕だけなのか(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★ 
   
   女神が微笑む相手

★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★

 「僕(村上)のことを書いているからいいメルマガ」
 というのは、


 本心です(笑)

 いいメルマガと思う理由はほかにもあります。
 今回、全文まるごと転載するメルマガは
 「経営脳科学研究室」の第830号です。

 ハガキに関することなら日本で一番。
 調べ方がわからないだけで、もしかすると
 きっと世界一の小串(おぐし)さん。

 ホワイトベースの小串社長が発行している
 人気メルマガです。

 小串社長は膨大な量の本を読んでいます。
 早起きして本を読む。
 飛行機を利用せず、あえて新幹線で本を読む。
 脳科学を学び、脳で本を読む。

 さまざまなことを脳に記憶させている小串社長は、
 文章の引用、置き換え、たとえ、導入が優れています。

 一日おきに読むたび、文頭書き出しから
 本文への展開がうまいなぁ…と勉強しています。
 どうぞお読みください。


(ここから)

▼▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼▽▼
 

       「経営脳科学研究室」 Vol. 830

       売る側と買う側を繋ぐ「脳」

       単純で複雑な脳の機能を

       シンプルに思考する・・・。


▲△▲━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲△▲


■〔1〕本日のテーマ

■〔2〕をぐし の ひとり言

■〔3〕定期セミナーの予定

■〔4〕セミナーの予定

■〔5〕定期ハガキ代行の案内


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■〔1〕本日のテーマ


 「 社長の学び 」 



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



こんにちは、ホワイトベースの小串です。


今日のテーマは 「 社長の学び 」。



一昨日、バビロンで最も裕福といわれていた大富豪アルカドの物語を

紹介しました。

結局 今も昔も

個人の富・経営においての富も

原理原則は変わらないということです。


商売で富をもたらしてくれるのは「お客様」以外にありません。

お客様に好かれ気に入られて、役に立つことをして差し上げて

喜んでもらえればお客様の数が増え、結果的に商売の富が増えます。


その商売における法則を学びませんか。

今日はそのお知らせです。



それでは・・・

-----------------------------------------------------



一昨日のバビロンの大富豪の中にこのような一文がありました。


   運命の女神は

   幸運を受け取る準備が出来ている者だけに

   微笑むのだよ。



なるほど。。。

商売で「幸運を受け取る準備」とは経営の勉強をし

そして、その勉強したことの実行ですよね。

今日は、その勉強と実行する方法を学ぶ為のセミナーを案内します。


セミナー講師は「お客が増えるプロダクション」の村上透氏と

私、ホワイトベースの小串。

二人は一年に数回 「三方よし! 2人クラブ」でジョイントセミナーを

しています。


自分で言うのもなんですが


   これが なかなか イイんです。


なぜイイのかというと・・・


村上さんは積水ハウスで新人賞を獲得した営業実績があり

その後、中小企業専門の経営月刊誌の編集長、そして独立。


営業時代での実績はもちろん、日本の名だたる経営者や小さな会社の

経営者の取材を通して、どんな会社が儲かっているのか?

どんな会社がダメなのか?


という「儲かる会社の法則」を熟知されています。


   その辺の講師が話す空理空論のセミナーに比べると

   セミナーでの事例内容は群を抜いています。
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