客層を絞り、商品アイテムを増やす

お客が増える★プロダクションが贈る メールレター

【今日も元気に お客が増える!】 398 2017 0915






このメールレターは、

お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。



無断転送、無断転載を積極的におすすめします。



ただし、




「お客が増える★プロダクション 村上のメールレター」

であることを必ずご記入ください。



かつ、気前よく全文まるごと転載をお願いします。








はいさい、ぐすーよー、ちゅーうがなびら。村上やいびーん。



(訳)

みなさん、こんにちは。ごきげんいかがですか。村上です。






お客が増える★プロダクションの村上です。

1年半ぶりのメールレターです。






「最近、メールレターが届きません」

「送信リストからはずれてませんか」

「はやく送ってください。読みたい」





などと、催促、質問(叱り)のメールやハガキが

1年半のあいだに延べ100通以上いただきました。






いっぺーにふぇーでーびる。

(訳)

本当にありがとうございます。








「体調が悪くてメールレターを書けないんですか」



といった問い合せも多数いただきました。






体調はきわめて良好です。






勉強会の講師を務めにあちこちへ。

セミナーの講師を務めにあちこちへ。

コンサルをしにあちこちへ。

人に会いにあちこちへ。

飲んだり見たりにあちこちへ。






この1年半、僕と会った方はご存じです。






「なんだ、村上は元気に飲んでるじゃないか」

「どうした、楽ばかりしてまた太ったか」

「遊んでばかりいないでたまには仕事しろ」






そして、こんなことをおっしゃいます。






「メールレター、届かなくなったから、どうしたかと思って」






ごめんなさい。

届かないのではなく、送っていなかったのです。



無沙汰をわびます。

申し訳ありません。

ごめんなさい。









このメールレター、

今回から簡素な構成で進めます。

長いですが。






久しぶりのメールレター。

『今日も元気にお客が増える!』



No.398
のはじまりです。









その前に、ひとつだけお願いがあります。



転載する場合は、全文まるごとしてください。



お客が増える★プロダクションのメールレターで

あることがわかるようにしてください。






広めて! 拡散して! と言ってるわけではありません。




パクリが異常に多いからです。

盗用されることが多いのです。






このメールレターは長いので、




事例本文のいいところだけを

自分が書いたかのようにパクる人がいます。



それはやめてくださいねということです。






では、今回のタイトルに続き、本文です。



部分的に転載しずらいように長く書きます(笑)








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 客層を絞り、商品アイテムを増やす

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知り合いに長距離トラックドライバーはいますか。



僕は、いません。






運送会社は何社も取材しました。

20
トントラックに乗せてもらったこともあります。



でも、ドライバーに知り合いはいません。






長距離というだけあって、走る人は走ります。

検索をすると、トラックドライバーの日常を知ることができます。






700
キロをトイレ休憩だけで走った。



1300
キロを仮眠10分だけで走り切った。



東京から下関まで○時間で走った。





そんな過酷なドライバーもいます。






一度仕事に出ると、10日間は家に帰らないとか、

2週間は家に戻れないといったドライバーもけっこういます。






たとえば、東京から金沢まで荷物を運ぶ。



金沢あたりで新たに荷物を積み、岡山まで運ぶ。



岡山ではどこかに停車し、数時間、待機。



どこで荷物を積み、どこまで運ぶかという会社からの指示を待つのです。



なかには丸一日、仕事が決まるまで待機することもあるようです。






「決まったぞ! 次は岡山から鹿児島の市場まで走ってくれ。

 朝4時までに必ず着いてくれ」






と会社から連絡が入り、眠気と戦いながら走る。



鹿児島から下関まで走りといったように、

次々と荷物を積み替えて走る。









運送会社は荷物を積んで走ってナンボです。



荷物をおろしたあと、空荷で会社へ戻るのはもったいない。

配達先で新たに荷主をさがし、その配達先へ向かうというわけです。






配送先が数百キロも1000キロも遠くということがよくあります。



そんなことを繰り返していると、

会社へ戻るのが10日ぶりということも理解できます。









ドライバーはその間、トラック車内で仮眠します。

運転席の後ろ、あるいは真上の寝室スペースで横になります。






この寝るだけのスペースで、

しかも短時間でどれだけ深い睡眠ができるか。



いやいや長距離トラックドライバーは大変だなと思います。






そんな長距離トラックドライバーの味方がいます。



ある布団店の店主です。









ふとん店?



そうです。

トラックドライバーの仮眠用ふとんをつくっています。





温厚な店主がこう話してくれました。









「トラックドライバーのご家族は、




ご主人が家に帰ってくるまでいつも心配です。




今ごろどのあたりを走っているかしらねと子供と話しています。







眠くないだろうか




仮眠しているだろうか




また腰が痛くなっているんじゃないかしら




安全運転で、無事に帰ってきてほしい




ご家族はいつも案じています。







トラックに乗っている方は、腰が痛くなりやすいんですね。




長時間、同じ姿勢で運転していますから。眠くもなります。







だから運転席の後ろには仮眠するスペースがあります。




そこで横になって睡眠をとりますが、




横になれればいいというものではありません。




体圧を分散させるふとんで、ぐっすり寝てほしい。




元気の源は睡眠ですし、




元気だと仕事も家庭もうまくいきますから」








そこでこの店主、トラックドライバー用のふとんを長年、

製造、販売しているというわけです。






圧倒的支持を得ているのは、

健康指圧型トラック用敷き布団です。






最初は木綿の敷き布団を作りました。




だが、すぐ改良したそうです。

ドライバーから要望があったからです。






「これじゃあへたってしまう。もっと長持ちできるものがほしい」






綿を厚くしました。




すると……






「重すぎる」




「厚すぎる」




「厚くなったのはいいけど、安くしてほしい」と。






改良を重ねても、重ねても、要望は相次ぎました。






「ふとんの角(かど)をまるくしてほしい」




「折りたたんで持ち運びしやすくしてほしい」




「3つに折れるように」




「オレは2つ折りにしたい」




「もっとデラックスのタイプがほしい」






この店主、僕と違ってがまん強い(笑)

イライラしないと言います。






そうか、なるほど、たしかにと改良につぐ改良。






寝心地の追求に限りません。

トラックによって寝台スペースそのものの形状や面積が違います。






日野大型トラックグランドプロフィア用。

三菱ふそうスパーグレイト用。

いすゞフォワード用……

各車種専用のふとんもつくっています。









ふとん店は眠りのプロです。




どんな状態の、




どんな人が、




どんな状況で、




どんな場所で眠る場合でも、




プロとしてのアドバイスができます。






大型商業施設やチェーン店では

手頃な価格でふとんが売られています。




しかし、トラックドライバー用敷き布団のような、

お客一人ひとりの要望に応えた製品づくりは、

大きな会社にできません。






「いいふとんを安く」と考えると、

ニトリやイオンにかないません。






しかし、




「トラックドライバーの仮眠用ふとん」




と考えると、




とたんに小さなふとん店が有利になります。







この店主は「客層と商品の用途」を見直す重要性を教えてくれます。









客層と用途を見直し、絞るのは、




小さな会社だから可能であり、




客層と用途を見直すから、




お客が増えるのです。







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 ここで会えるとうれしいです(僕が)

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10
27日(金)




茨城県水戸市で経営者向けのセミナーを開きます。

http://www.sr-ohizumi.jimusho.jp/seminar/kokyaku-setten.html







12
11日(月)



福井県福井市で経営者向けのセミナーを開きます。

お問合せください。内容等、連絡差し上げます。



murakami@okyakugafueru.com





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 沖縄で会うのもうれしいです(僕が)

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お客が増える★プロダクション宛、郵便物の送り先です。



(札幌へは年に数回、戻ります)





904-0301

沖縄県 中頭郡 読谷村 座喜味3170 - 401

(「なかがみぐん よみたんそん ざきみ」

お客が増える★プロダクション 村上 透

 ↓

郵便物はこれで届きます。

 ↓

904-0301

座喜味3170 - 401

村上 透








配信停止依頼もご遠慮なくどうぞ。



というより、

「おもしろい」「ためになる」「村上とのつながりを維持したい」

という方だけ、お読みください。





「おもしろい」「ためになる」とあまり思わない方は、

どうか配信停止依頼をお願いいたします。



配信停止依頼に慣れています(笑)







このアドレスにメールをください。

配信停止しようかなと思う方は。

念のためメールアドレスも書いていただくと安心です。




murakami@okyakugafueru.com






あなたのお客さまがもっともっと増えますように。



あなたのお客さまのお客さまが一人でも多く増えますように。



好きな人、愛する人がたくさん増えますように。






気持ちを込めて祈っています。心より。









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