シェア1位になった作戦

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お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
【今日も元気に お客が増える!】 329
~~~~~~~~~~~~~~~~~~2013・10・21

このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

  ※無断転送、無断転載を積極的におすすめします。
  ※「お客が増える★プロダクション 村上のメールレター」
    であることを必ずご記入ください。

  (転載される際は、気前よく全文まるごとお願いします!)


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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。



10月18日の朝、「ハガキ分割方式」と題した
メールレターを発信しました。
その日のうちに、数名から返信をいただきました。
3名のおたよりを紹介いたします。
承諾を得ていないので、名前は伏せますね。

「本日のメールレターありがとうございます。
 大変参考になりました。そうですね。
 ハガキ分割方式ですね。これなら枚数書けますね。
 早速実行いたします。現在毎月300枚のはがきを
 お客様に出しております。(小串さんから教わった方法です)
 お客様のところに行くと、「あら、いらっしゃい」
 (という顔で)歓迎してもらえます」

「分割方式
 私も
 似たようなことをやってます。
 そうじゃないと
 たくさんは書けないんですよね」

「ハガキ分割方式。大変参考になりました。
 現在、ハガキを1枚書くのに手間取っています。
 1枚ずつ書かなくてもいいとの発想に救われます。
 寺島先生のおかげですね。早速実行してみます」


ありがとうございます。
こんなメールレターを発行できるのは、そうです、
寺島義雄税理士のおかげです。ありがとうございます。



      
  今日の内容
  *シェア1位になった作戦(おたより本文)
  *試しに値引き要請するお客(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


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   シェア1位になった作戦

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「~リーダーやメンバーが捕らえられ、
 あるいは殺されても当局は一切関知しない。
 なお、このテープは自動的に消滅する」

この言葉の直後、録音された機械が発火し、
煙が出て音声データが消えてしまう。

証拠がなくなったところから、作戦開始。
変装したりして任務を遂行するもハラハラ。
無事、極秘任務を終え、作戦完了。


いま、頭のなかでテーマ音楽が流れている方、
そうです、『スパイ大作戦』です。

音楽? どんなの? と気になる方は、
トム・クルーズが主演した映画、
『ミッション・インポッシブル』を
思い出してください。同じです。


「アメリカ政府が手を下せない極秘任務を遂行する
 スパイ組織・IMFメンバーの活躍を描くアクションドラマ」

ウィキペディアには、そう書かれています。

日本では1967年(昭和42年)からテレビ放映。
スパイ組織のIMFとは、Impossible Mission Forceの略。

不可能作戦部隊。実行不可能な指令を受け、
不可能を可能にするスパイたち。

何歳くらいのことか思い出せませんが、
40年くらい前……、え、40年? そんなに昔?
というほど過去のことですが、
毎回、楽しみに見ていたことを思い出します。


スパイ大作戦のことも、テーマ音楽も
ふだん忘れて生活していますが、
2年ほど前でしょうか、突然思い出しました。

「スパイ大作戦」という言葉に
とても似ている言葉を目にし、耳にしたからです。


『スカイダブル作戦』


似ているでしょう。

似ていません?
早口で言ってみてください。

スパイ大作戦!
スカイダブル作戦!


似ているとみなして、話を進めます(笑)

スカイダブル作戦もまた、
不可能を可能にしていると言えます。


スカイダブル作戦を遂行しているのは、
沖縄県糸満市にある、株式会社國吉商店。

1962年(昭和37年)に創業した
リサイクル会社です。

「スカイダブル」を紹介しましょう。


 「S」…好かれ
 「K」…気にいられ
 「Y」…喜ばれ
 「W」…忘れられない


お客に好かれ、気に入られ、喜ばれ、
忘れられない社内活動です。

お客に好かれる会社になるための活動。
お客に気に入ってもらうための活動。
お客に喜ばれるための活動。
お客にいつも思い出してもらうための活動。

國吉浩社長以下、全従業員により
お客の支持を得る活動を進めてきました。

その結果、お客が増え、沖縄南部において
市場占有率80パーセントを占めているのです。
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ハガキ分割方式

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お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
【今日も元気に お客が増える!】 328
~~~~~~~~~~~~~~~~~~2013・10・18

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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。


10月もはりきって仕事をしています。
セミナーを5会場で。取材を3社。
社員研修を2社。飲み会を…数えきれない。
ハガキやメール、手紙をたくさんいただきます。
そのなかから一通のメールを。


  お客が増える★プロダクション
  笑顔が素敵な村上 透様

  ありがとうございます。
  こんなに早く返信を頂けて驚いています。
  会社のみんなでハガキを送ろうと思います。
  村上先生のお話が直に聞けてラッキーでした。
  良い報告ができるように頑張ります。
  またどうぞよろしくお願い致します。
  (郵便局に記念切手を買いに行って
   ホワイトベースさんにハガキを注文しました。
   気合い十分です(^^))


「笑顔が素敵な」←お世辞とわかっていてもうれしい。
「(^^)」←顔文字をいただけるなんて!
こういうことで、僕ははりきるのです。   

      
  今日の内容
  *ハガキ分割方式(おたより本文)
  *覚悟を決めて値引きを断る(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


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   ハガキ分割方式

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“なにわの孫さん”をご存じですか。
大阪の税理士、寺島義雄先生です。

今年の1月28日、メールレターで紹介しました。
「“感謝する”生き方」とタイトルをつけました。

感謝されるには、まず感謝する。
出会った人に感謝のハガキを書く。

すると、顧問先が増え始めたのです。


寺島先生のこの取り組みを、その後、
セミナーで紹介しています。

ほとんど全員が驚きます。
ハガキで年間20件も新規顧問先が増えるからです。

さほど驚かない方もいます。
継続してハガキを書いている方です。
「そうなんですよねえ。書き続けると、
 お客さまは増えるんですよね」と納得。


10月はすでに3ヵ所で寺島先生の事例を話しましたが、
セミナーの場で伝え忘れていたことがあります。

毎月300枚以上のハガキを書く、書き方です。


寺島先生は、月末、宛名を書くことが多いそうです。

まず、翌月、出そうと思う300人を決める。
郵便番号、住所、名前のみ書く。
月初からカバンに入れて持ち歩く。
わずかな時間を利用してメッセージを書く。

この書き方が書きやすく、結果的に
短い時間で書けると寺島先生は言います。


僕も、ときどき寺島先生方式をまねします。
毎月、取材やセミナーなど各地に出かける際、
出先でハガキを出そうと計画します。

まず、住所と社名、名前だけを書きます。
30人分くらい。書いたらカバンに入れます。


千歳空港の搭乗待合室で2枚、メッセージを書く。
空港バスの待ち時間に2枚、書く。
スタバで5枚、書く。
待ち合わせ時間に20分ほどあるので6枚、書く。


1枚のハガキを、郵便番号、住所、社名、氏名、
そしてメッセージを書くことと、
メッセージだけを後で書くことと、
ほとんど違いがないように感じるかもしれません。

ところが、やってみるとけっこう違うのです。

ハガキ一枚を上から下まで通して書くと、
それなりに時間がかかります。

(ようやく2枚書けた…)
(まだ20枚以上も残っている…)

そんな気がしてきます。


その点、宛名を次々と何枚も書くと、
“量をこなした”という感覚を味わえます。

あとは“メッセージを書くだけ”
と、気が楽になります。

ある程度、気持ちを込めながら
機械的、量産的に住所を書く。

すき間時間を利用して、
一人ひとり、顔を思い浮かべて
気持ちを込めてメッセージを書く。


僕の乱れた字を知っている方は、
(あれで気持ち込めているって?)
と疑問に思うかもしれません。

ええ、気持ちは込めているのです。
書くスピードが速いので、
字がきたなく見えるのです(笑)


話がそれました。

1枚を一気に完成させる書き方と、
分割して完成させる書き方。

人によっては、こんな簡単な違いも
(あ、なんとなくラク!)
ということがあるようです。
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近江商人 保険の教え

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お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
【今日も元気に お客が増える!】 327
~~~~~~~~~~~~~~~~~~2013・10・04

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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。


     
メールレターをはじめ、僕が書いた文を
転載する方が増えています。
その多くは、お客が増える★プロダクションの
村上のものであることを書き添えてくれます。
ありがとうございます。

なかには、出所を明らかにしない人がいます。
村上透が書いた旨を記載してくれないどころか、
“自分が書いた”かのような引用もあります。

転載は本当にうれしく、ありがたいと思っています。
これからも、転載したいと思っていただける文を
書いていこうと考えています。
お願いです。引用元を書き添えてください。
それにしても、僕はなめられやすい(笑)   

      
  今日の内容
  *近江商人 保険の教え(おたより本文)
  *値引きを迫るお客(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


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   近江商人 保険の教え

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前号(9月24日発行)のメールレターで
「近江商人 ハガキの教え」を書きました。

お読みいただきありがとうございます。

たくさんの方に喜んでいただけたようです。
「なるほど」「たしかに」「やっぱり」といった、
副詞が含まれる感想を多数いただきました。


「こじつけすぎ!」とか「無理がある」
といったマイナス評価はありませんでした(笑)


安心するのは早い。メールレターでは
声なき声が聞けていない可能性もある。

直接、多数の経営者に確認しよう。
セミナーの場で反応を確認しよう。



10月2日、滋賀県の南草津で発表しました。
「近江商人 ハガキの教え」を、本場、
発祥の地におけるセミナーで述べました。

ビイサイドプランニングの永田咲雄社長との
ジョイントセミナーです。

松下幸之助氏と同じく、自転車屋で
丁稚奉公をした永田社長です。

参加者は、近江商人を一段と進化させた
経営者ばかり、という顔ぶれでした。


「私の仕事にも置き換えられそうです」
「ハガキじゃなくても同じことが言えますね」

と、認めていただけるどころか、
自社商品に置き換える社長も。



続いて10月3日、隣の草津市でも発表しました。
「近江商人 ハガキの教え」を。

地元の経営者は受け入れてくれました。
「近江商人の教えを勝手に変えるな!」と
叱られずに済みました。



近江商人の教えは、言わば経営の原理原則。

商品が異なっても、売り方が違っても
あてはまるのは当然です。

近江商人は北へ南へと全国へ出かけ、
商売を成立させていました。
場所を問わず置き換えられるのは当然です。


それならほかの商品にもあてはまるはず。
というわけで、「保険」バージョンを考えました。

なぜだか、僕のまわりに保険を扱うお客が多いので。

「なるほどなぁ……」と感じた方は、
あなたの事業バージョンをつくってみてください。


これ、社員教育につかえそうです。
語尾を変えれば、お客向けにもなりそうです。




【近江商人の教え/原文】
   ↓
【近江商人の教え/保険バージョン】



一、商売は世の為、人の為の奉仕にして、
  利益はその当然の報酬なり
   ↓
一、保険は世の為、人の為の奉仕にして、
  利益はその当然の報酬なり


一、店の大小よりも場所の良否、
  場所の良否よりも品の如何
   ↓
一、店の大小よりも場所の良否、
  場所の良否よりも保険の知識と応対の如何
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