11月を迎える前に

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〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜20101029

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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上
透です。

     
   毎月月末は、1ヵ月を振り返ってあなたにお礼。
   読んでくださったあなたに感謝。
   おたよりを書いてくれたあなたに
   こころからお礼と感謝を申し上げます。
   ありがとうございます。

   気温が低くなってきました。
   ちょっとはやいかな、と思っても
   手ぶくろを
はくといいかもしれませんね。
   (北海道では「手袋をはく」と言います)
    
  

 今日の内容
  *
11月を迎える前に(おたより本文)
  *カンカイでちびちび(村上
透ものがたり)


★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★      
  
11月を迎える前に
★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★

 ★
10月5日のメールレター(ニンニクのこと)に
  こんなおたより。ありがとうございます。

 いつも、楽しいメルマガ有難う御座います。
 冒頭のにんにくの作付けの件。気になったので、
 ご連絡しています。

 ちりめんじゃこは、昨年より、約、1ヶ月、遅れて、
 今頃、夏のちりめんじゃこが、獲れ始めています。(淡路)
 ですし、季節感は、2週間ほど、昨年より、遅い感覚です。
 どうでしょうか? 
10月ではありますが、、、。
 今からでも、にんにくの、。植え付け作業を・・・・

 で、出来上がったら、お好きなじゃこと、交換・・・
 なんて、。あほなことを考えています。
 でも、今からでも、間に合うんじゃないですか?
 おせっかいです。失礼します。(^
^)/
             じゃこばんざい  中尾

   たいへん勇気づけられました(笑)ホントです。
   気が楽になりました。このメールをいただいたあと、
   にんにくを植えました。植えてよかったです。
   おせっかいって、ありがたいものです。
   中尾社長、ありがとうございます。(村上)


 ★
10月5日のメールレター(ガソリンスタンドのこと)に
  こんなおたより。ありがとうございます。

 確かにここ数年のガソリンスタンドの撤退・廃業は
 すごいスピードですよね。
 旭川市内でも乱立気味とも思えたガソリンスタンドが
 弱肉強食よろしく淘汰されていっています。
 「あれ?ここ辞めちゃったんだ」とか「空き地になってる」とか
 従業員が給油してくれるタイプのスタンドだったのが、
 セルフ給油式に変わるのはまだ良い方で、いつの間にか
 コンビニやお弁当屋さんに変わっていたり。

 確かに世の中「エコ」が大声で叫ばれ、電気自動車がもてはやされる時代。
 (このエコカーと呼ばれるクルマ達も本当の意味で乗換えがエコロジーに
 相当するのか?乗り出してからは確かに燃料を食わない、環境にやさしい
 乗り物かもしれませんが、このクルマを新規で1台製造するまでにかかる
 お金や時間、それにCO2発生量。
 小生としては疑問であり納得がいかない部分ですけど。。。)
 ガソリンスタンドも価格競争がかなり激しいのでしょうね。

   車の買い替えがホントにエコ? 鋭い指摘です。
   そうかもしれませんね、旭川の
Cさん。
   いつも、ものの見方、考え方に新たな気づきを
   ありがとうございます。気温ご注意。(村上)


 ★
10月7日のメールレター(3人クラブのこと)に
  こんなおたより。ありがとうございます。

 おはようございます。神戸の余川です。
 「3人クラブ」発足おめでとうございます!
 また、心待ちするセミナーが開催されそうで
 うれしく思います。
 おっと、その前に年末明石での「2人クラブ」(笑)
 でお会いできますこと楽しみにしております!
 季節の変わり目ですので、くれぐれもお体ご自愛くださいませ。

          神戸の動産買い取り
              余川 英俊

   余川社長、なるほど、うまいですね。2人クラブですか。
   僕は、余川社長がなさっている「動産買い取り」ビジネスが
   とても気になっています。こんど話を聞かせてください。
   
12月3日のセミナーにお越しいただけるのですね。
   ありがとうございます。待っています!(村上)

 
 「3人クラブ」誕生!
 おめでとうございます。
(^O^)
 これからのご活躍楽しみにしております。
 
   新潟の
H先生、ありがとうございます。
   顔文字、うれしいです。 
(^O^)/ これです。
   女性からのお言葉、ものすごくうれしいです。
   ぜひ、3人クラブで新潟に行きたい!(村上)


 ★9月
16日のメールレター(名刺の役割のこと)に
  こんなおたより。ありがとうございます。

 いつもお世話になり有難うございます。
 れいあうと・にっしん株式会社、名倉です。
  先日、ご案内を頂きました「名刺力」セミナーも、
 明日で前半戦が終了。今日は参加者の一番多い、
 中央支部さんで講演でした。講師評価も大変よく、
 セミナー後の講師との個別相談も
10件、希望を頂きました。
 今までの新記録らしく、商工会議所の担当者様からは、
 「名倉さんのおかげで、仕事が増える!」とありがたい言葉を
 頂きました。
 
 さて、本日のセミナーに、
G社のG様がお見えでした。
 ご挨拶頂いた時に、村上さんのメールレターを見ての参加です
 との事でした。村上さんの大変なファンだともおっしゃって
 いました。皆さんの応援が、大変いい結果となってきております。
 重ねてお礼申し上げます。 取り急ぎ、まずはお礼まで

   9月
16日に、「名刺のことなら名倉さんがいいですよ」と
   僕が一方的に紹介したのですが、そのお礼&報告メールです。
   大好評だったんですね。おめでとうございます。
   
G社長、ご参加くださったんですね。ありがとうございます。
   
G社長、こんど名刺を見せてくださいね。(村上)


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悪名高い音声ガイド

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〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜20101025

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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上
透です。

     
   「も〜、痛くてひなったわ」
   「まるさら持ってきて」
   「がやがやしてゆるせくないね」
   「くろを掃いて」
   「そんなぶしょったくしてたら恥ずかしいよ」

   静岡で静岡弁を耳にしました。
   まるっきりわかりませんでした。
   青葉横丁の静岡おでん屋さんで、静岡県民に
   
しぞーか弁を教えてもらいました。

   【ひなる】ひーひー叫ぶ
   【まるさら】まるごと
   【ゆるせくない】気が休まらない
   【くろ】隅(すみ)
   【ぶしょったい】不潔な
    
  

 今日の内容
  *悪名高い音声ガイド(おたより本文)
  *山小屋で暮らし始める(村上
透ものがたり)


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  悪名高い音声ガイド
★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★
 音声ガイドが悪名高いとは知らなかったのですが、
 悪名高くて当然と思っている村上です。

 身近で、しかも信用し、尊敬している方が
 こう言っているのです。

  あのクソ丁寧な「コンピューターの音声ガイドさん」

 溜飲(りゅういん)を下(さ)げるとは、まさにこのこと。
 (不平.不満などを解消して胸をすっきり、気を晴らすこと)

 不満が解消したわけではありませんが、
 ほら、やっぱりそうでしょ! とすっきり。

 なんたって、ホワイトベースの小串(おぐし)社長が
 メルマガのなかで断言しているのです。

 メルマガ「経営脳科学研究室」読者の方には、
 重複することになり、たいへん申し訳ありませんが、
 
1015日の本文から一部、掲載させてください。

 「経営脳科学研究室」
Vol.27920101015日)より
 以下、転載いたします。

 (ここから)

 昨日、美容室の「最大の利点」と「最大の弱点」は
   最大の利点とは「お客様の髪が伸びること」
   最大の弱点は 「お客様の髪が伸びること」
 つまり、諸刃の剣だと書きました。


 最大の利点が最大の弱点となり、
 経営で最も大切なことに気付かない。

 経営で最も大切なこととは何かを教えてくれるのが
 下記の言葉です。

 ★ランチェスター経営の竹田先生は、顧客維持で最も大切なのは
   お客様に 好かれ
   お客様に 気に入られ
   お客様の 役に立つことをする。

 そして、
   お客様に 忘れられないようにする

 それはつまり
   商売人が お客様を 忘れないようにすることだ。

 そう言われます。
 簡潔な表現 さすがですよね。。。

 ★さらに、こう付け加えられています。
 お客様に好かれる前に、やらないといけないことがある。
 それは
   お客様に 二度手間をかけさせないこと
   お客様に 不便をかけないこと。
 この二つの意味は、少し分かりにくいので
 私の体験談を話します。

 私が使っている携帯電話のことで分からないことが有り
 「○○携帯電話サービスセンター」へ電話をかけたときの
 ことです。
 電話をかけると、 と・て・も・丁・寧 な案内が
 流れてきます。
 これが、あの悪名高い「音声ガイド」というやつです。

 散々あのクソ丁寧な「コンピューターの音声ガイドさん」に
 たらい回しされ、話を聞きたい「人間の担当者さん」に
 やっとの思いでたどり着くまでの所要時間が 5分 !!!

 私は、分からないことを聞きたいだけだったのに
 「人間の担当者さん」にたどり着いた時には、
 悲しいかな「悪質なクレーマーの心」が
 芽生えていたのです。。。
 (これ以上書くと、怒りの炎が燃え上がりそうなので・・・)

 大企業は、クレーム対策をする前に善良な市民を、
 「悪質なクレーマー」に変身させない対策を講じた方が
 クレーム対策をするより先だと思うのですが・・・

 「○○携帯電話サービスセンター」って実は
 「○○携帯電話 お客様の声排除センター」なんですよね。


 大企業さん
 お客様に 好かれようと考える前に まず
   お客様に 二度手間をかけさせないこと
   お客様に 不便をかけないこと。
 を やるべきだと思うのですが・・・

 小さな会社でも、このことは真剣に考えないと
 いけないと思います。

 頭の中が、売ることばかりを考えていると
 お客様に迷惑をかけていることに気付かないものです。
 気をつけましょうね。。。

 (ここまで)

 僕も以前から、音声案内にへきえきしていました。
 しかも、音声案内だけに問題を感じるのではなく、
 音声のあと、生身の担当者に代わってからの対応にも
 大いに不満を抱くことがありました。

 そして、つい先日も、ある大手メーカーの
 音声ガイドを経て、担当者と接し、
 僕は爆発(笑)してしまいました。

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人生は豆腐のようであれ

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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上
透です。

     
   僕のまわりには優秀な方が多い。
   「来年の計画? だいたいできました」
   という人がけっこういます。

   僕はその点、まったく怠け者でして、
   
12月にならないと、あせらない。いけませんね。
   なにしろ、来年の手帳をどうするかで思案中。
   来年こそ、マンダラ手帳に切り替えようか
……と。

   雪虫を見ました。
   小さくて、白くて、ふわふわしています。
   もう少しで雪が降ります。冬が訪れます。
   今年こそ
11月中に計画を立てます。
    
  

 今日の内容
  *人生は豆腐のようであれ(おたより本文)
  *媒酌相手(ばんしゃくあいて)(村上
透ものがたり)


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  人生は豆腐のようであれ
★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★

 「測量で使うプレートなどをつくっている会社でね、
  カクマルさんという社名だから。ほら、道路や歩道に
  丸や四角の金属プレートが埋まってるでしょ。敷地の
  境界にはコンクリートの角柱が埋まっているでしょ。
  全部、角か丸でしょ、形が。だからカクマルって


 ランチェスター経営の竹田陽一社長に教えていただいた
 株式会社カクマルさんについて、前号で伝えました。

 おぼえやすい社名って大事ですよね。
 カクマルって、おぼえやすい。

 きっと、竹田先生が言うとおり、
 測量用材が角形か丸形だからカクマルなんだろう


 創業当初から測量用材をつくっていたとすると、
 角や丸に縁があったということになります。
 そう思いながら、曽根田(そねだ)社長に尋ねました。

 「昭和
35年、父が角丸産業を創業した頃は、おもに
  電力用計器板および木製品を販売していました」

 その後、電力・通信用架線金物、コンクリート電柱、
 木製の電柱を販売。測量用材を販売し始めたのは
 昭和
50年(1975)になってからのことでした。

 昭和
58年(1983)、事業を拡大するため
 電設資材部と測量資材部を分離します。

 曽根田氏は測量会社を訪ね、官公庁に日参し、
 角丸産業の存在価値を広めていきます。

 平成4年(
1992)、社名を角丸産業株式会社から
 株式会社カクマルに改め、曽根田馨氏が社長に就任。

 以後、測量のことといえばカクマルが代名詞になるほど
 同社は全国を舞台に躍進を続けています。

 ところで、カクマルの由来は
……

 「カクマルという社名は、創業者の曽根田俊郎が、
  陸軍工科学校の区隊長より教えられたものです」

   人生は豆腐のようであれ。
   原料は大豆。
   丸くてまめであれ。
   四角で几帳面であれ。
   柔らかで柔軟であれ。

 その趣旨から角丸産業として創業したのです。

 「どんな時代にあっても、柔軟に事業計画を変えられる
  企業体質をつくりなさいという教えが込められています」

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ありがたい代理店

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〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜20101018

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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上
透です。

     
   通販というのでしょうか。いわゆる「お取り寄せ」。
   初めてネットでお米を取り寄せてみました。
   いつも、安い米を求めて生協へ足を運びますが、
   新米を意外に安く送ってもらえると知ったからです。

   でも購入を決めたのは価格だけじゃないんですよ。
   商品名がいい。「親父の新米」。こういうのに弱い。
   そして決定的な理由は、精米した際の「糠(ぬか)」も
   一緒に送ってもらえること。これでぬか漬けに挑戦。
   さらさらした糠が、とても気持ちいいです。
   
https://i-magazine.jp/bm/p/bn/list.php?i=dashiinochi&no=all&m=62
    
  

 今日の内容
  *ありがたい代理店(おたより本文)
  *生意気にも酒を飲む(村上
透ものがたり)


★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★      
  ありがたい代理店
★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★

 「福岡で占有率1位の会社を紹介していただけますか。
  できれば、マスコミにあまり知られていない会社で


 そんなわがままなお願いをしたところ、
 「あー、あるとよ」(という感じで)
 即答してくれたのは、さすが竹田陽一先生です。

 「測量で使うプレートなどをつくっている会社でね、
  カクマルさんという社名だから。ほら、道路や歩道に
  丸や四角の金属プレートが埋まってるでしょ。敷地の
  境界にはコンクリートの角柱が埋まっているでしょ。
  全部、角か丸でしょ、形が。だからカクマルって


 なるほど
たしかにカクとマルです。
 言い得ていると納得。おもしろい社名です。

 少し話をうかがうと、福岡で1位どころか、
 日本で市場占有率1位の会社らしい。
 従業員は二十数名。「お客が増える!」にぴったり。

 これは取材させていただくしかない。
 と、暑い時期に取材しました。もちろん福岡で。


 カクマルが創業したのは昭和
35年。
 現社長の父親が材木屋として独立したものです。

 工事現場や測量現場に行くと、
 頭の部分を赤く塗った木杭を見かけます。
 最初は、その木杭を加工・販売する会社でした。

 2代目、曽根田馨(そねだ
かおる)社長が
 入社したのは昭和
49年の3月2日。

 「3月1日が高校の卒業式。『遊んでるひまはないよ』
  とおやじに言われまして、卒業式の翌日に入社。
  最初の一年間は便所掃除、草むしり、窓ふき」

 これがたいへんだったと曽根田社長は言います。
 そうじがたいへんだったのではありません。

 「むずかしい作業を与えられたり、きついことを
  言われたりするのならいい。その逆。何も言われない。
  自分で考えろと。それがたいへんでした」

 入社して不思議に思ったことがありました。
 売上があるのに、なぜか会社にお金がないことです。

 材木屋という商売は、相手が払ってくれるまで待つ。
 それが業界慣習であると知り、やはり不思議。

 測量は全国各地でおこなわれているのに、
 自社のお客が増えないことも不思議でした。

 父親はこつこつタイプ。
 古いつきあいを大事にし、
 拡大を望まない生き方だったからです。

 曽根田社長は、お客を増やしたくてしかたない。

 (もっとお客さまを増やせるのに


 両親を説得しました。

 「同じ日、同じ時間に営業マンが動く方法がある」

 販売代理店の開拓です。

 それから、1年かけて九州の北部を開拓。
 2年目で九州の半分。
 3年目で九州全土。

 次は中国、関西と北上して東北、北海道まで。

 夏の暑い時期には暑い沖縄で営業。
 冬の寒い時期には寒い北海道で営業。

 「御社と取引をしていただきたくて、
  福岡からまいりました。
  かんたんに帰るわけにはいきません」

 気合いが違います。
 そのかいあって、現在、全国に
 
144の特約販売店を展開しています。


 お願いしたからといって、かんたんに
 特約店になってくれるわけではありません。

 注文を受けたら即、加工。
 翌朝までに届けられそうな距離なら
 ライトバンに積んで出かけます。

 発注した測量会社はびっくりです。
 出社したら荷物が届いているのです。
 まるで、アスクルならぬ
アサクルです。

 しかも、ふつうなら、届け先は注文をくれた
 会社の事務所ですが、曽根田社長は違います。
 届ける商品が使われる現場まで運びます。

 そんな気配りがお客から支持を得ました。
 だからこそ「カクマルの商品を売りたい」という
 代理店が全国に誕生したのです。

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しあわせの三角形の法則

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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上
透です。

     
   ノーベル化学賞を受賞した鈴木先生の実家は、
   北海道の鵡川町(むかわちょう)なんですね。
   鵡川特産のししゃもを販売している店とは
   知りませんでした。これは重要です(笑)

   鵡川では、今年のししゃも漁が始まりました。
   例年
10月と11月の約2ヵ月間のみです。
   ししゃもを食べると、頭がよくなるのか。
   少なくとも、「本物のししゃも」でなければ
   効果効能は期待できないでしょう。
   北海道の本物ししゃもをよろしくお願いします。
   
http://kanedaioono.com/setsumei.htm
   (鈴木商店の情報でなくてごめんなさい)
    
  

 今日の内容
  *しあわせの三角形の法則(おたより本文)
  *学力の劣等感(村上
透ものがたり)


★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★      
  しあわせの三角形の法則
★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★

 「近江商人」と聞けば、「三方よし」を連想。
 そんな人が多いようです。あなたはいかがですか。

 
10月5日のメールレターは
 近江商人の4代目が主人公でした。

 「現在も
三方よしが成立しているのです」
 と書いたところ、こんな返信をいただきました。

 「近江商人の時代は、三方よしが当たり前だったので
  しょう。現代は三方よしが見られませんね」

 ホントそうですね、と申し上げたい気もしますが
 いやいや、今も三方よしにあふれています。

 売り手だけにメリットがあるのではなく、
 買い手だけが満足するのでもなく、
 両者がしあわせになり、周囲や社会にも好影響。

 そう解釈するならば、世の中は三方よしだらけ。
 「しあわせの三角形」(勝手に造語)は
 あちこちで成立しています。

 本来、商売はそういうものです。

 売り手だけが得をする商売は続きません。
 最初は買い手をだませても、やがて見限られます。

 買い手だけが得をしていたのでは売り手が困ります。
 大安売りは買い手の満足度を高めますが、結局、
 売り手は自分で首をしめることになります。

 この状態を継続している会社は多数あります。
 遅かれ早かれ消えていく会社です。

 しかし、しあわせの三角形をつくっている会社も
 これまた数多くあります。

 売り手がよし、買い手はもちろんよし、そして
 第三者や地域住民、社会に喜ばれている会社です。


 業績が好調な会社を取材していて気づきました。
 商品を販売した相手、サービスを提供した相手以外に
 とても多くの人に喜ばれている構図が浮かぶのです。

 きっとあなたも三角形の一角をしめているはず。
 しあわせのトライアングルの一員のはず。

 1売り手
 2買い手
 3仕入先

 1メーカー
 2卸
 3小売

 1卸
 2小売
 3エンドユーザー

 1売り手
 2買い手
 3買い手の家族

 どこにでもある関係、昔から存在している関係ですが、
 うれしさが伝わる
三角関係と思いませんか。

 僕も、三角形の一員なんですよ。

 僕は「お客が増える!」という事例教材を販売していますが、
 コンサルタントや税理士、社会保険労務士の先生方が
 多数購入してくださいます。

 その先生たちが自分で勉強するだけではなく、
 指導先、顧問先、関与先を集めた勉強会の教材として
 活用してくださっています。

 僕と、購入してくれた相手との双方向のみならず、
 その先にいる経営者も含めた三角関係が成立!

 だから、ときどき存じ上げない社長から連絡がきます。
 「いつも『お客が増える!』で勉強しています
……」と。

 そんなことがあると、僕は本当にうれしい。
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「3人クラブ」誕生!

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〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜20101007

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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上
透です。

     
   自分の知らないところで、ひそかに進行していた

   そんなこと、ありませんか。

   誕生日パーティなど、なんらかの祝賀会。
   孤軍奮闘、困っていたところ、
   心ある人たちが協力して応援してくれた。

   そんなうれしいことがあると、
   人に教えたくなってしまいます。
   あなたはいかがですか。
    
  

 今日の内容
  *「3人クラブ」誕生!(おたより本文)
  *やむを得ない進路決定(村上
透ものがたり)


★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★      
  「3人クラブ」誕生!
★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★

 おお、知らなかった! 光栄!
 そんなことが、僕にもありました。

 昨日です。
10月6日の朝、知りました。
 影響力があるメルマガで発表されたのです。

 「3人クラブ」という世界にひとつしかない
 組織が結成され(ちょっとオーバー?)、
 しかもそのメンバーに選ばれたのです!

 3人クラブですよ。所属できるのは、わずか3人。
 その1人ですから、自慢したくなります(笑)

 そのメンバーが、これまたすごい。
 (僕がその一人でいいの?)
 と、たじろぐほどなんです。

 では、この「3人クラブ」スタートが発表された
 メルマガを、お読みください。


 (ここから)

 ▼▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼▽▼ 
     「経営脳科学研究室」 
Vol. 272

     売る側と買う側を繋ぐ「脳」
     単純で複雑な脳の機能を
     シンプルに思考する・・・。

 ▲△▲━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲△▲
 ■〔1〕本日のテーマ
 ■〔2〕編集後記
 ■〔3〕定期ハガキ代行の案内
 ■〔4〕セミナーの案内
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■〔1〕本日のテーマ
    祝! ★ 1周年 ★
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 こんにちは、ホワイトベースの小串です。
 本日のテーマは、 祝! ★ 1周年 ★

 今日の内容は、読者の要望を無視しながら、
 しつこく連載している
 「 いつの間にか セミの声が 」 は一時お休みして

 ★ 1周年 ★ に相応しい内容にしたいと思います。

 それでは・・・
 
--------------------------------------------------------------
  じゃん じゃ じゃ〜ん 
  祝! ★ 1周年 ★  で〜す。

 自分で祝うのは、なんか変な感じですが
 誰も気付いてくれるわけないので、
 自分で祝っちゃいます。。。(笑)

 ★ 重大発表があります ★

 あなたの会社・店の売上(利益)を必ずアップさせるクラブ

  「3人クラブ」をスタートします。

 まず、これを読んでください。(3人クラブ No
.1)
 
----------------------------------------------------------------
 【ベルテンポの存在意義】

  旅を通じてお客さまの人生を応援する旅行会社であること

 【高萩徳宗の夢 こんな日本がいいなあ】

 1.心の豊かさを感じ、みんなが笑顔でいられる日本。
 2.子供が目を輝かせて夢を語り、大人が全力でその夢を応援する日本。
 3.人生の大先輩であるお年寄りが社会の邪魔者扱いされない日本。
 4.優しさが街中に溢れる、人の心の痛みがわかる日本。
 5.楽しいことを普通に楽しむ、休む時は休む、頑張り過ぎない、
   そんな肩の力を抜くことが許されるリラックス出来る日本。
   そして、
 6.正しい道を真っ直ぐ歩くことが許される日本。

  この高萩さんの思想
  みなさん素晴らしいと思いませんか!!!


 次は、これを読んでください。(3人クラブ No
.2)
 
----------------------------------------------------------------
  あなたのお客さまが、もっともっと増えますように。
  あなたのお客さまのお客さまが、一人でも多く増えますように。
  好きな人、愛する人がたくさん増えますように。
  気持ちをこめて、祈っています。心より。

     お客が増える★プロダクション 村上 透

  この村上さんの思想も
  本当に 素晴らしい !!!


 次は、私  (3人クラブ No
.3)
 
----------------------------------------------------------------
   素直で
   真面目で
   一生懸命の方へ

 素直で 真面目で 一生懸命 頑張った人たちが繁盛している???
 今、世の中を見渡せば決してそんなに甘くはありません。

 素直に真面目に一生懸命頑張っている人たちは、大手チェーン店や大型
 量販店に凌駕され苦しい経営を余儀なくされています。

   なぜでしょう? 

 人類は進化しているはずなのに・・・
 進化の恩恵を受けることが出来るのは
 能力が高い一握りの人たちだけなのでしょうか?

   それを進化と言えるのでしょうか?

 私は「素直で 真面目で 一生懸命」頑張っている人たちを
 応援していきたいと考えています。


  先の2人ように、上手くまとまっていませんが
  これが、私の思想です。
 
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 高萩さん
 村上さん
 そして私 小串

 その3人が「3人クラブ」で2日間連続セミナーをします。
 1人1時間半 3人が1日2回のセミナーを2日間連続です。

 普通のセミナーではありません。

 セミナー終了後、セミナーの内容を実行に移すための時間を設け、
 確実に実行していただくための

  あなたの会社・店の売上(利益)を
  必ずアップさせるクラブなのです。

 3人ともコンサルタントを生業(なりわい)としているわけではありません。
 コンサルタントでは無いからこそ「本当のこと」が言えるし
 コンサルタントでは無いからこそ「本当のこと」が出来るのです。

 高萩さんには
  「おまけや 値引きは サービスではない」を

 村上さんには
  全国数百社の社長取材経験を通した「経営の本質」を

 小串は
  理論を実行するための「はがき」という道具の使い方を
 
 それぞれ担当します。

  ランチェスター経営の竹田先生がよく「富貴」の話をされます。

    凡人は豊かになるのが先だと。
    先に豊かにならないと「貴い」心を持つことは難しいと・・・

  そして、もう一つ
  
    個人と 会社の命に支障が無い限り
   「一歩 前に 踏み出しなさい」と・・・

 これまで書いてきたこと、すべてを含めて
 「3人クラブ」をスタートしたいと思っています。

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 ■〔2〕編集後記
  実は、この計画
  高萩さん
  村上さん
  お二人には、まだ了解をいただいておりません。

 なんたって高萩さんは今、カナダから日本へ戻っている途中です!!
 私が勝手に発表したのです。

   高萩さん〜〜 村上さん〜〜
   申し訳ありません。

   でも、この計画実現させませんか?

 この計画が実現するかどうかは、読者の方の応援次第です。
 私は、ぜひ実現したいと思っています。

   応援 宜しくお願いします。
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ゴミをどうぞ

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 お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
 【今日も元気に
お客が増える!】 153
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜20101005

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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上
透です。

     
   9月中に、にんにくを植えなければと思いつつ
   もう
10月に入り、すでに5日。あせります。
   ほんの1時間でも畑に出ればいいのに
   毎日、つい後回し、先送り。

   種のまき時、苗の植え時というものはあるものです。
   農耕だけではなく農耕型営業にも。
   もっと早く準備をしておけば
……
   これまで何度後悔したか。それなのに。
   僕はきわめつけの凡人のようです。
    
  

 今日の内容
  *ゴミをどうぞ(おたより本文)
  *数字より漢字が好き(村上
透ものがたり)


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  ゴミをどうぞ
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 近江に自宅があり、全国に出かけていたから近江商人。
 営業拠点が各地にあったとしても、
 いわゆる本社が近江にあるから近江商人。

 では近江って、具体的に言うと、どの町か。
 そう問われれば、「近江八幡あたり?」
 としか答えられませんでした。

 ネットで調べたり、地元の方に聞いたところ、
 「高島、八幡、日野、湖東」といった琵琶湖の周辺。
 この4地域が鍵のようです。

 そのエリア内で古くから続く企業であれば、
 当然、近江商人である可能性が高い。

 (近江商人企業の取材をしたいなぁ)

 日頃、「三方よしとは
……」などと
 エラそーに話している僕としては、
 ホンモノの近江商人企業と出会いたい。
 そう願っていました。


 願えば実現する、思えばかなう。
 と言われていますが、僕の場合は無理(笑)

 だから滋賀県の友人、糀谷博和さんを頼りました。
 人気社会保険労務士の「こうじたに」さんです。

 「近江商人発祥の地あたりの会社を紹介してほしい。
  大不況が続くなか、業績好調の会社をお願い!」

 お願いしてみるものです。
 「バタバタと閉鎖が相次ぐガソリンスタンドですが
  絶好調のスタンドがありますよ」

 そう教えてくれたのが、油藤商事株式会社です。
 「あぶらとう」と読みます。

 油を売る藤八(とうはち)さんが創業者だから
 「あぶらとう」。てんびん棒をかつぎ、
 カンテラ油を行商していた近江商人です。

 てんびん棒と言えば、『てんびんの詩(うた)』です。
 近江商人イコールてんびん棒というのが僕のイメージ。
 これはもう、ズバリ理想的な出会いでした。

 しかし、いくら創業者が近江商人だからといって、
 ガソリンスタンド業界を襲う悲劇は免れないはず。

 過去
10年間、原油高騰によりガソリンや軽油は
 値上がりし、お客離れが続いています。
 そもそも車の販売台数が右肩下がり。

 資源エネルギー庁によると、平成
10年には全国で
 5万
6444ヵ所あったガソリンスタンドが、
 
10年後の平成20年には4万2090ヵ所にまで減少。

 消えた数は1万
4354ヵ所。
 なんと
25.4パーセント、4分の1がなくなったのです。

 つい先日は営業していたはずなのに、
 いつのまにか閉店していた

 そんな状況は全国的に続いています。

 「価格競争が激しいのに、
  なぜお客が増えているのですか」

 と現在4代目の専務、青山裕史さんに尋ねました。

 近隣のスタンド同士、1円をめぐる熾烈な競争が
 繰り広げられている業界だからです。

 すると、青山専務はこう答えました。

 「価格競争はしていません。どこのスタンドが、
  いくらで販売しているかよく知らないんです。
  価格はまったく気にしていません」
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