当たり前の世の中を

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お客が増える★プロダクションが贈る メールレター
【今日も元気に お客が増える!】 305
~~~~~~~~~~~~~~~~~~2013・06・10

このメールレターは、
 お客が増える★プロダクションとご縁のある方に贈ります。

  ※本文の無断転送、無断転載を積極的におすすめします。
  (転載される際は、気前よく全文まるごとお願いします!)


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  こんにちは。お客が増える★プロダクションの村上 透です。

     
 「このままいくと・月には倒産です」
 「最悪の事態にならないうちに清算をと考えています」
 「会社を買ってくれるところを探すつもりです」

 ごくたまに、こういう相談を受けることがあります。
 「残された期間、今一度、勉強してみませんか」
 ダメでもともと、そう申しあげます。

 「いまさら勉強しても遅いでしょう」
 という方には無理強いしません。
 「わかりました。だまされたと思ってやります」
 という方と一緒に勉強をすると事態が変わります。
 「もしかすると復活できるかもしれない」となり、
 「どうして今まで勉強してこなかったんだ!」と。

 絶対、とは言えません。条件しだいです。
 異常なまでの執念が不可欠です。
 そして、やり方を間違えないことです。
 この時代に、お客が増えている実例を教材として
 一緒に経営の勉強をしませんか。

 ★7月12日(金)午後 姫路 三方よし! 2人クラブセミナー 
 
http://www.ekeiei-no1.com/seminar/20130712.html
 ★8月7日(水)午後 東京都五反田 三方よし! 2人クラブセミナー 
 
http://www.okyakugafueru.com/colum/tokyo_20130807.html

   
  今日の内容
  *当たり前の世の中を(おたより本文)
  *中堅社員は変われない?(村上透ものがたり)
  *この日、ここで、あなたに会えませんか(セミナー案内)


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   当たり前の世の中を

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 6月7日のメールレターは「親の子供化」と題して
 読者からいただいたメールを紹介しました。

 思いがけずたくさんの反応がありました。
 メールレターに対する感想の感想、意見に対する意見。

 ひとつのことに対し、何人もの方から意見が寄せられたり
 いろんな見方が提供されたりするのはいいですね。

 今回は、そのなかから3人のメールを紹介します。


 (ここから/メール紹介…1人目)


 「親の子供化」を読んでこれを思い出しました。

 以前、僕のメルマガで使ったのですが、
 いろんな意見があるということで・・・


 僕はこの話「 大 好 き で す 」
 

   これです

  ↓ ↓ ↓

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 「世間も他人も気にしない」
           ひろ さちや著 文春新書より


 大阪の老婦人から聞いた話です。

 二十年以上も昔に聞いたのですが、

 小学生の彼女が父に連れられて東京に行った。
 往きは三等車でしたが、
 帰りはつばめ号の展望車に乗ったそうです。
 もちろん戦前の話で、
 つばめ号の展望車といえば超豪華列車です。

 往きの三等車は満員で、車内はゴミだらけです。
 彼女はポケットからキャラメルを出して食べて、
 その包み紙を床の上に捨てた。
 ゴミだらけですから、別段、
 包み紙一つ加わったところで問題はありません。
 
 ところが、帰りの超豪華な車両の中で、
 彼女は同じようにキャラメルを
 食べましたが、その包み紙をポケットにしまったのです。
 ゴミの落ちていない床の上に捨てられないからです。
 
 それを見て、彼女の父親は娘を叱りました。
「おまえは、ゴミだらけの車内であれば、平気でゴミを捨てる。
 しかし、ゴミのない所だと捨てられない。
 そんな周りの環境に支配される、主体性のない人間か!?」と。

「明治の人間である父は立派でした」と、彼女は述懐しました。
 彼女自身は大正の一桁生れです。
「父は道徳的なことを言ったのではありません。道徳であれば、
 わたしが三等車の中でゴミを捨てたときに叱ったでしょう。
 そうではなくて、父は、わたしがゴミを捨てなかったときに
 叱りました。あれが本当の教育なんですね」
 
 そうです。それが真の意味での「主体性」であり、「自由」なんです。

「奴隷になるな!」と、明治の人間は娘に教えたのです。
 社奴になり、欲望の奴隷になり、
 世間の奴隷になっている現代日本人を見て、
 明治の心ある人たちは溜め息をついていると思いませんか。

 情けない日本人になったものです……。


 「世間も他人も気にしない」 ひろ さちや著 文春新書より

(ここまで/メール紹介…1人目)


「修行 修行 人生 死ぬまで修行です」と、日々、
 修行に励んでいるホワイトベースの小串広己社長から
 いただいたメールを転載しました。

 小串社長から、よくメールをいただきます。
 こんな本がありますよ、こんな記事がありました、
 と僕のためになるものをよく送ってくれます。

 僕の15倍くらいはありそうです。小串社長の読書量は。
 知らないことを教えてくれる小串社長が大好きでして、
 一緒におこなうセミナーも多いというわけです。
 7月、8月とまた一緒にできることが目下の楽しみ。

 小串社長は自分のことを「僕は腹黒い人間」と言います。

 小串社長のおなかは、有馬温泉で一度、拝見しましたが、
 表面的には白くしか見えませんでした(あたりまえ)。

 自称、腹黒い小串社長ですが、読書量とモノの見方は
 凡人の僕をはるかに超越しており参考になります。

 小串社長には会ったことがないという方は、どうぞ
 この機会に会ってください。会場で紹介します。



 さて、お二人目は、ある料理人からのメールです。
 料理人であり経営者。実直な方です。

 経営の原理原則どおり、忠実に実行し、
 毎年、お客が増えている店の経営者です。


(ここから/メール紹介…2人目)

 本当ですね
 ものの見方で、違うもんですね
 一呼吸おいて考える
 心に染み入りました
 いつもありがとうございます。

(ここまで/メール紹介…2人目)


 素直に読み、素直に感じたことを書く。
 メッセージは短いのですが、この方は
 考えに考え、猛烈に行動しています。

 長く考え、決意、決断は短時間。
 行動量は人の数倍、他店の数倍。

 僕はほとんど“一呼吸”おかない人間です。
 一呼吸おけないのです。気が短くせっかち。
 それでうまくいくのなら問題ありませんが、
 かなりの確率で失敗しています。

「一呼吸おいて考える」

 大将、ありがとうございます。



 3人目のメールを紹介いたします。

 ものを書くことが仕事のこの方から、
 このようなメールをいただけるとは
 予想していませんでした。
 とてもうれしいので紹介です。

 どなたからのメールか、
 このあと名前を披露します。


(ここから/メール紹介…3人目)

 実感です。

 私の父も厳格でした。
 でも、それを理不尽とか不条理と受け取っていました。

 たしかに
 本当に不条理なこともありました。
 納得できない。
 でも、それが私の人生にとって
 もっと有意義な教育でした。

 なぜなら、世間に出ると
 不条理なことでいっぱいだからです。

 その不条理に耐えるのが人生。
 その不条理に負けないで
 道を切り開いていくのが人生だからです。

 だいたい会社に入って仕事をしていると、
 上司の言うこと、
 お客様のおっしゃることなんて
 不条理のオンパレードですからね。

 それに耐えるというのではなく
「そういうものなんだ」
 と受け流せるか
「否定はしないけれど、
 自分だけはそうならないようにしよう」
 と確たる意思を貫けるか。

 人のせいにしない。
 目の前の不条理でさえ
 そこに居る自分の責任。

 そういう厳しさを叩き込んでくれたのが
 父だったかもしれません。

 箸の持ち方には厳しかった。
 きちんと持たないと食べさせてくれませんでした。
「箸なんて、どんな持ち方でも食べられればいい」
 と反発しました。
 その反発は、たしかに理屈ではありますが
 そんな理屈は吹き飛ばされました。

 残念ながら、
 このレジでのお父さんのエピソードが感動するのは
 そこに忘れられた日本人の心があるからに違いありません。
 もうとうの昔に当たり前でなくなってしまったのです。
 残念ですが。

(ここまで/メール紹介…3人目)


 このメールをくださった方は
 志賀内泰弘さんです。

 感動する、いい話を提供してくださった志賀内さん。
 その志賀内さんが、こう言っています。

「お父さんのエピソードが感動するのは
 そこに忘れられた日本人の心があるからに違いありません。
 もうとうの昔に当たり前でなくなってしまったのです」


 当たり前だったことが当たり前でなくなると、
「いい話」になってしまうんですね。

 それならそれで、と思います。
 嘆いていたってどうしようもありません。

 それならそれで、「いい話」をどんどん増やしましょう。
 昔、当たり前だったことをどんどん復活させましょう。

「いい話」が再び、ふつうの話、当たり前の話になったとき
 いい世の中になっているということですから。

 経営も同じだと思います。
 当たり前だった商道徳、当たり前だった顧客対応を
 勉強しましょう、取り戻しましょう。

 お客が増える会社がどんどん増えれば、
 結果的に、いい世の中になると思います。


 お読みいただきありがとうございます。


 
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  村上 透ものがたり 214

 中堅社員は変われない?
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 「俺はできる!」と自分に言い聞かせれば
 トップセールスになることができる。

 それが本当なら、積水ハウスの営業社員が
 みんな「俺はできる!」とやればいいのでは?

 ある日、そんな疑問を上司に言いました。

「中堅社員は無理だな。今からやっても無理だな。
 やるんなら、村上のように新入社員のときから
 じゃないと、いまさら変わることはできないな」

 そう言い、さらに続けて言いました。

「おまえはラッキーだ。ついてるぞ。
 俺の店に配属されたんだからな。
 古い連中はもうトップセールスにはなれん。
 俺の言う通りにやらないからな。
 いいか、村上。絶対俺の言う通りにやれ」

(そうか…先輩たちは無理なのか…)
 と思っていたら、加えて、
(へぇ~)と思うようなことを上司は言いました。


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  この日、ここで、あなたに会えませんか
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 ※勉強を行動に移せば、お客が増えます。
  売り手よし、買い手よし、世間よし。

 「三方よし」の「世間」を「東日本」に置き換えましょう。

  7月12日姫路セミナー。西日本のあなた、お待ちしています。
  8月 7日東京セミナー。東日本のあなた、お待ちしています。

 ★7月12日(金)午後 姫路 三方よし! 2人クラブセミナー 
 
http://www.ekeiei-no1.com/seminar/20130712.html
 ★8月7日(水)午後 東京都五反田 三方よし! 2人クラブセミナー 
 
http://www.okyakugafueru.com/colum/tokyo_20130807.html

 ★6月10日(月)午後 滋賀県草津市 お客が増えるハガキ勉強会

 ★7月8日(月)午後 東京都銀座 お客が増える事例セミナー
 
http://nakagawa-consul.com/seminar/065.html
  ↑2人クラブとしてはスペシャルセミナーby村上です。

 ★7月11日(木)午後 滋賀県草津市 リピート・紹介90%セミナー
 
http://www.facebook.com/events/109571789248264/

 ★7月12日(金)午後 姫路 三方よし! 2人クラブセミナー
 
http://www.ekeiei-no1.com/seminar/20130712.html

 ★7月13日(土)夜 岡山 経営計画フォロー勉強会
 ★7月16日(火)午後 滋賀県草津市 お客が増えるハガキ勉強会

 ★8月4日(日)午後 岡山市 お客が増えるハガキセミナー
 ★8月6日(火)夜 福井市 「非売三原則」でお客が増えるセミナー
 ★8月7日(水)午後 東京都五反田 三方よし! 2人クラブセミナー 
 
http://www.okyakugafueru.com/colum/tokyo_20130807.html

 ★9月12日(木)夜 金沢 ランチェスター実践交流会事例セミナー
  ↑9/13(金)で案内していましたが、正しくは9/12(木)です。

 ★9月19日(木)午前 沖縄金武町 とっておきの事例セミナー
 ★10月4日(金)午後 水戸 三方よし! 2人クラブセミナー
 ★11月13日(水)夜 沖縄北谷町 お客が増える事例セミナー

「私は、こうやってお客さまの数を増やしました!」という
 実例、事例を研究できたらいいですよね。
 
http://www.okyakugafueru.com


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 あなたのお客さまが、もっともっと増えますように。
 あなたのお客さまのお客さまが、一人でも多く増えますように。
 好きな人、愛する人がたくさん増えますように。

 気持ちをこめて、祈っています。心より。

            お客が増える★プロダクション
                      村上 透


 電話:090-9435-0043(ソフトバンクです)
 FAX :050-3488-4966(24Hいつでもどうぞ)

 お問い合わせ、配信停止依頼もご遠慮なくどうぞ
 
info@okyakugafueru.com

 ホームページ お客が増える! と検索すると……No.1
 
http://www.okyakugafueru.com
  (お客が増える どっと混む)
 
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